アメリカの学校では、バレンタインデー(Valentine’s Day)にお友達、クラスメイトにお手紙を配る習慣があります。
お手紙と一緒にちょっとしてプチギフトも一緒に渡すことも多いです。
今日は、コロナの影響はバレンタインにも?アメリカの学校のバレンタイン事情 についてご紹介します。
アメリカの学校のバレンタインデー
学校や先生により方針が異なると思いますが、簡単なお手紙、小さなおもちゃ、お菓子などを持たせて、学校でクラス全員と交換することが多いです。
”Friendship Exchange”と呼ばれていて、友達同士で小さなギフトを交換する習慣があるようです。
プレスクールでは、紙皿で各自のポストを作り、郵便屋さんのようにお友達にお手紙を届けたりしていました。
バレンタイン前になるとアメリカのスーパーマーケットには、ばらまきようのお菓子や小さなおもちゃのセットが沢山売り出されます。
クラスメイトに渡すバレンタインのプチギフト
バレンタイン用のプチギフトのアイデア
バレンタインデーにクラスメイトに配るプチギフトのアイデアをご紹介します。
- クレヨン
- 鉛筆
- 消しゴム
- シャボン玉
- 粘土・スライム
- シール
- (削ると絵がかける)スクラッチカード
- 小さなメッセージカードになっているパズル
- キャンディ
アメリカでは、イースター、ハロウィン、誕生日会、バレンタインなど、小さなギフトやおもちゃをもらう機会が多いので、小さなおもちゃがどんどん増えていきます。
そのため、おすすめは、お菓子、使える文房具、使ったらおしまいになるおもちゃ(シール、スクラッチカード、シャボン玉、粘土など)です。
ターゲットのバレンタイン用プチギフト
アメリカのスーパーマーケットのターゲット(Target)では、日本の100均一のような可愛いプチプラ商品を多く扱っています。
ターゲットのバレンタイン用の小袋お菓子
マイケルズのバレンタイングッズ
クラフトショップのマイケルズ(Michaels)にも色々なバレンタイングッズが売っています。
小分け用に使える袋やシールはマイケルズがお買い得です。
私が選んだバレンタインのプチギフト
今年は、ハートのパラシュート、ロボットクレヨン、宇宙テーマのスタンプ、リング(指輪)の形のグミを購入しました。
仲の良いお友達や次男のプレスクールのクラスメイトに配る予定です(先生に預けて、先生が配布してくれます)。
バレンタインデーにもコロナの影響
長男の通うニューヨークのエレメンタリースクール(小学校)では、コロナのリスクを最小限に抑え、生徒と職員の健康を最優先するために、今年はバレンタインデーのお手紙、プチギフトの交換は控えて欲しい、という連絡がきました。
クラス人数分のギフトを用意するのは大変ですが、イベントがキャンセル続きなのでとても残念です。
英語では、楽しいイベントなどを自主的に諦める場合、forgo(慎む、控える)という単語を使います。
コロナの影響でよく見かける単語になりました。
まとめ
今日は、コロナの影響はバレンタインにも?アメリカの学校のバレンタイン事情 についてご紹介しました。
アメリカのスーパーマーケットでは、バレンタイン前にナルト可愛いプチギフトが並ぶので、思わず手を伸ばしてしまいます。
今年は長男の学校ではバレンタインのお手紙・プチギフト交換が行われないようですが、来年はまた楽しいバレンタインになることを願っています。