アメリカの学校の3月のイベントといえば、ドクター・スース(Dr. Seuss)の誕生日!
ナーサリーに通う息子は、面白い帽子を作ったり、ドクター・スースの絵本をたくさん読んだりして、ドクタースースの世界をたっぷり楽しんできたようです。
今日は、“Wacky”な服装でお祝い!3月2日はドクター・スースーの誕生日 についてご紹介します。
ドクター・スース(Dr. Seuss)の誕生日
ドクター・スース(Dr. Seuss)は、アメリカの図書館や本屋さんでは、必ずと言っていいほど、専用のコーナーがあるほどの人気シリーズ。
- Dr. Seuss(ドクター・スース)は、アメリカの絵本作家、セオドア・スース・ガイゼル(Theodor Seuss Geisel)のペンネーム
- ドクター・スースの誕生日は、3月2日
ドクター・スースの絵本の特徴は、英語の韻(Rhyme)を活用したリズミカルでユニークな文章。
英語の基本となる、フォニックスやスペリングを学ぶことができるので、ナーサリー〜小学校低学年の時期に読んでおきたい本です。
独特な絵のタッチと、突拍子もないストーリー、リズミカルに繰り返される韻を踏んだ言葉が面白いようで、息子たちもDr. Seussの本が大好きです。
ドクター・スースの誕生日にすること
アメリカの学校(特にナーサリー)では、ドクター・スースの誕生日の前後に、ドクター・スースの絵本を読んだりして、彼の誕生日をお祝いします。
- ドクター・スースの絵本を読む
- ドクター・スースっぽい帽子を作る
- ドクター・スースっぽい格好をして学校に行く
ドクター・スースの絵本を読む
ドクター・スースの一番有名な絵本といえば、”The Cat In The Hat”。
赤と白のしましま帽子をかぶった猫が繰り広げる、不思議で面白いストーリです。
“The Foot Book”、”Green Eggs and Ham”、”Ten Apples Up On Top” なども、学校の読み聞かせでよく読まれるようです。
ドクター・スースっぽい帽子を作る
ドクター・スースっぽい=少し変わっている、面白くてヘンテコな・・・という感じです。
今年は、模造紙をデコレーションした帽子を作ってきました。
The Cat In The Hatの猫のようなしましま帽子を作ってきた時もありました。
ドクター・スースっぽい格好をして学校に行く
息子の通うナーサリーでは、ドクター・スースの“Wacky Wednesday”という絵本にちなんで、”Wacky”(少し変な、面白くてヘンテコな)髪型や服装で学校に行く日がありました。
ヘンテコな帽子をかぶったり、前髪をちょんまげみたいにしばったり、髪の毛をスプレーで染めたり、左右違う靴や靴下を履いたり、The Cat In The Hatの帽子のようなしましま柄の靴下をズボンの上から履いたり・・・
みんないつもと違う少し変わった服装で学校に来ていて、とても面白かったです。
息子も色々と重ね着をしたり、わざと後ろ前逆に着たりして、”Wacky Wednesday”を楽しんでいました。
“Wacky Wednesday”の絵本には、よく見るとなんだか変!というものがたくさん出てきます。
靴が天井からぶら下がっていたり、車のタイヤが足になっていたり、家の壁がないのにドアだけあったり・・・
間違い探しのような感覚で読むことができ、イラストだけでもドクター・スースの面白さが伝わってくる、おすすめの一冊です。
まとめ
今日は、“Wacky”な服装でお祝い!3月2日はドクター・スースーの誕生日 についてご紹介しました。
アメリカの学校には、ドクター・スースの誕生日以外にも、パジャマデー、クレイジーヘアーデー、クレイジーハットデー、スポーツチームデーなど・・・いつもと違う服装や髪型をして行く日があります。
アメリカらしい、学校に行くのが楽しくなりそうなイベント。
このような日は、どんな服装や髪型にするか相談したりして、子どもと一緒に楽しみたいものです。