アメリカで、日本人の口に合うようなおいしいパン屋さんを見つけるのは、なかなか至難の技です。
一般的なアメリカのベーカリー(Bakery)は、パンも売っていますが、甘いクッキーやケーキなどお菓子系が多いこともあり、パンに重点を置いていないからかもしれません。
ニューヨークには、日系や韓国系のパン屋さんもあり、日本のものに近いパンが売っています。
しかし、日本で買うパンに比べると値段が倍くらいなので、なかなか気軽には行けません。
そのため、我が家は家でパンを焼くことが多く、パナソニックのホームベーカリーにお世話になっています。
今日は、アメリカでパン作りをするときにおすすめのドライイーストと小麦粉 をご紹介します。
おすすめのドライイースト
アメリカのスーパーマーケットで売っています。
別のメーカーの小袋入りのインスタントドライイーストも売っていますが、サフで作った方が失敗がなく、おいしいです。
日系スーパーには日清カメリヤのものも売っていますが、コスパはサフの方が良いです。
- 保存時の注意点
サフは大量に入っているので(1袋16oz=454g)、使用後は密封して、冷蔵庫で保存しましょう。
おすすめの小麦粉
- All-Purpose Flour: 冬小麦を使用。Bread Flourと比較すると、柔らかくふっくらしたパンが焼ける
- Bread Flour: 春小麦粉を使用。All Pupose Flourと比較すると、タンパク質が少し多いため、もちもち感が若干増す
All-Purpose Flourは、日本では中力粉の位置付け。
しかし、”All-Purpose(万能、多目的)”と謳っているだけあって、Bread Flourの代わりにAll Puposeを使っても問題ありません。
どちらでもおいしいですが、
よりふわふわした食感を楽しみたい時は、All-Purpose Flour
よりもちもちした食感を楽しみたい時は、Bread Flour
を使用するのが良いかと思います。
個人的なおすすめは、All-Purpose!
その理由は・・・
- All-Purposの小麦粉で作ったパンの方が、より柔らかい
- All-Purposeの小麦粉は、日本の小麦粉の代用として、他の料理にも使いやすい
おすすめの食パンレシピ
ホームベーカリーで食パンを焼く時のおすすめレシピは、生食パンの乃が美監修のもの。
甘みがあるので、冷めてもパンの耳までおいしく食べられます。
中にレーズンやナッツを入れるのもおすすめです。
- 生食パン 乃が美のレシピ:
おうち乃が美のレシピで作るときのポイント
- 焼き色設定ができる場合は、【淡】を選択
- 対象機種(SD-MDX102、SD-MT3、SD-MDX101、SD-MT2)以外では、強力粉と水をそれぞれ20g減らす
パナソニックからは、『おうち乃が美』対応のホームベーカリーも発売されています。
忙しい時には、水を加えるだけで、失敗なくおいしいパンが焼けるパンミックスがおすすめです。
タイマーでセットしておけば、朝に焼きたてのパンが食べられるのも嬉しいポイントです。
まとめ
今日は、アメリカでパン作りをするときにおすすめのドライイーストと小麦粉 をご紹介しました。
アメリカでおいしい日本的なパンが食べたい!というときの参考になれば幸いです。