アメリカに来て10年以上になりますが、長い間、お気に入りの食器用スポンジを見つけられませんでした。
アメリカでよく売っている青色のスポンジは、水を含ませたときの肌触りが独特で泡立ちが悪く、臭いや汚れがつきやすく、個人的に苦手でした。
そのため、いつも日本に帰る度に100均で大量のスポンジを買い込む生活を送っていましたが、コロナの影響で日本へ帰国もできず、EMSでの荷物が届かず、久しぶりにアメリカでスポンジ売り場をのぞいてみたところ・・・
アメリカでも使いやすいスポンジを発見!
今日は、アメリカで見つけた使いやすいキッチンスポンジ!おすすめはドビーとスクラブマミー についてご紹介します。
スコッチ・ブライト(Scotch-Brite)のドビー(Dobie)
ドビーのおすすめポイント
スコッチ・ブライトのドビー(Dobie)のスポンジの良さ、それは日本のスポンジにとても近い!ということです。
日本のスポンジが好きな方には特におすすめです。
泡立ちがよく、水切れも良い!
一般的なアメリカのスポンジよりも泡立ちが良いです。
食器を洗うのに泡は必要ないのかもしれませんが・・・手洗い派にとっては、洗えている感がする泡も大切です。
そして、柔らかくコンパクトなので、手でしっかり水が絞れます。
ザラザラしているけれど、お皿やお鍋に傷はつかない!
表面は通常のネットスポンジよりもザラザラしているので、頑固な汚れも落ちやすいです。
ザラザラはしていますが、テフロン加工のフライパンやお鍋の表面も傷つけることなく洗うことができます。
ちょうど良い硬さと大きさで細かな部分も洗いやすい!
我が家ではほぼ毎日のように魔法瓶タイプの水筒も手洗いしていますが、柔らかいスポンジでないと口の部分などの細かいところを洗い切れません。
その点、Dobieは細かな部分も洗いやすい、柔らか素材なので重宝しています。
そして、Dobieは女性の手でも持ちやすいコンパクトサイズです。
十数年前、アメリカのスポンジを使った時は、すぐにボロボロになり、カスが出てきて驚きましたが、それに比べると耐久性もあります。
スクラブダディー(Scrub Daddy)のスクラブマミー(Scrub Mommy)
- アメリカでとても人気がある、スマイルフェイスがシンボルのスポンジメーカー、スクラブダディー
- スクラブダディー、スクラブマミーの他に、スポンジダディー、犬(スクラブダディードッグ)や猫(スクラブマミーキャット)の顔のスポンジもある
スクラブマミーのおすすめポイント
とても可愛らしいデザインでキッチンにあるだけで癒されます。
目の部分に指を入れるという斬新な洗い方に慣れると・・・なるほど洗いやすい!
目の穴に指をさすと、奥行きのあるものも洗いやすい!
目には指を、口にはスプーンを!
スクラブマミーが顔の形をしているのには理由があります。
そのまま持とうとすると少し大きすぎるスクラブマミーですが、目の中に指をさすとコップやカラフェなど、奥行きのあるものもとても洗いやすいです。
慣れると、普通のお皿でも目の穴に指を指した状態の方が洗いやすいです。
口の穴を利用してスプーンやフォークが洗える!
笑顔のスクラブマミー。
フォークやスポーンなどのカトラリーは、スクラブマミーの口の部分に入れて洗うことができます。
子供にお手伝いしてもらうときに、スクラブマミーがいたら楽しそうです。
水の温度で硬さが変わる二重構造のスポンジ!
スクラブマミーはザラザラの表面と柔らかい表面がある二重構造。
柔らかい面は、ResoFoam(レゾフォーム)、ザラザラの面はFlexTexture(フレックステクスチャー)という素材からできています。
FlexTextureは、水を使うと硬めに、お湯を使うと柔らかくなる特殊な素材なので、用途に応じて使い分けることができます。
濡れていない状態だととても硬いので、使いやすいのだろうかと少々不安になりますが、濡らすとちゃんと柔らかくなります。
ギザギザしている髪の毛の部分を使って、細かい溝の部分もよく洗えます。
耐久性もあり、食洗機に入れて洗えるのも、便利なポイントです。
スクラブマミーが少し大きすぎると感じる人には、普通のスポンジサイズのスポンジダディーの方が使いやすいかもしれません。
ちなみに、しつこい油汚れやカレーやトマトソースなどの色がつきそうなものを洗う場合、シリコンスポンジもおすすめです。
耐久性もあり、色移りもしないので、スポンジの前の汚れ落としに最適!
これを使うことで、スポンジ自体も長持ちするようになります。
まとめ
今日は、アメリカで見つけた使いやすいキッチンスポンジ!おすすめはドビーとスクラブマミー についてご紹介しました。
スコッチ・ブライトのドビーは3つ入りなので、お買い得感があります。
ただ、耐久性はスクラブマミーの方がある気がするので、あとは好みの問題かと思います。
アメリカ生活でのスポンジ選びの参考になれば幸いです。