子どもたちが大好きなスクラッチアート。
アメリカでも日本でも、様々なテーマのスクラッチアートが売り出されていますが、実は自分で作ることもできます!
息子がアートの時間に先生に教えてもらったようです。
今日は、おすすめのおうち遊び!手作りスクラッチアート についてご紹介します。
スクラッチアートとは
- 黒い面を削ってするお絵かき
- 黒い面の下には、白色、ホログラム、レインボーカラーなどが隠れている
下にはキラキラ光るホログラムや、レインボーカラーのカラフルな色が隠れているので、とても楽しくお絵描きができます。
きれいに削れると達成感があり、出来上がりもとてもきれい!
手作りスクラッチアート
売っているものとはまた違った風合いになりますが、お家にあるもので簡単にスクラッチアートを作ることができます。
下絵を描いて、絵の具を塗って、さらに削ってお絵かきという三段階ですが、お絵かき好きには楽しい工程ばかり!
手作りスクラッチアートの材料
- 白い画用紙 1枚
- オイルパステル(サクラクレパスなど) 好きな色数本
- 黒色の絵の具 1枚の画用紙を塗りつぶすことができるくらいの量
- 食器用洗剤 数滴
- プラスチックやガラスの容器 1つ(絵の具と洗剤を混ぜるため)
- 筆 1本
- つまようじ、もしくは、竹串 1本
我が家では水性絵の具を使っていますが、アクリル絵の具の方がきれいな黒色になるようです。
ちなみに、サクラクレパスはアメリカでも人気があるようで、息子の学校では、キンダーガーデンの時に全員に配布されました。
手作りスクラッチアートの作り方
1. 白い紙の上を好きな色のオイルパステルを使って塗りつぶす
2. 黒い絵の具をプラスチックやガラスの容器に入れる
3. 絵の具の中に、食器用洗剤を数滴入れてから、筆でよく混ぜる
4. オイルパステルで塗りつぶした紙の上に、黒い絵の具と洗剤を混ぜたものを塗る
5. 乾かす

一度塗りだとこれくらいです。薄いと感じた場合は、乾いた後にもう一度絵の具を塗ってもOK。

二度塗りするとこれくらいの濃さになります。
6. 乾いたら、爪楊枝など、先の尖ったもので削って絵を描く
準備も作るのも簡単ではありますが、色塗りしたり、乾かしたりと時間が少しかかるので、今日は何しよう?!暇で仕方ない!という時のおうち遊びのアイデアとしてもおすすめです。
手作りスクラッチアートの作品
市販のものと比べると、ものすごい手作り感がありますが、子どもたちは大満足!
大人が黒の色塗りをしたらもう少しきれいな仕上がりになると思いますが、きれいさよりも、自分でスクラッチアートが作れた!という小さな達成感を感じてもらうことが大切かと思います。
息子たちは、一枚の画用紙を小さめにカットしてから絵を描いていました。

左は長男作、右は次男作。テーマは大好きなロケット。

長男は文字も書いていました。
まとめ
今日は、おすすめのおうち遊び!手作りスクラッチアート についてご紹介しました。
削るときれいな色が出てくる、子どもに人気のスクラッチアート。
市販のものには様々なテーマのものがありとても素敵ですが、手作りしてみるのもおすすめです。
時間があるときに、世界で一つだけのオリジナルのスクラッチアートを作ってみてはいかがでしょうか。