アメリカはカード社会なので、あまり硬貨を使う機会がありませんが、ペニー(Penny=1セント)は思わぬところで活躍することもあります。
今日は、お土産にもおすすめ!アメリカのペニーで作る記念硬貨、ペニープレスとは? についてご紹介します。
51セントで作れるユニークな記念硬貨。
旅行やお出かけの記念としてコレクションするのもおすすめです。
ペニーで作れる記念硬貨
Elongated Coin、Pressed Pennyとは?
- ペニーを細長くして(elongate)、その場所に関連する文字や絵柄を刻印(press)して作成した記念硬貨のこと
- 通常、ペニー(1セント)x1枚とクォーター(25セント)x2枚、合計51セントで作成可能
記念硬貨を作る機械、Coin Press Machine(コインプレスマシン)は、アメリカの博物館やテーマパークのお土産売り場で良く見かけます。
全米では、3300を超えるマシンが設置されているようです。
フロリダのディズニーワールド内には、27箇所もコインプレスマシンがあるようです。
場所によっては、ペニーだけではなく、クォーター(25セント)で作る記念硬貨もあるようです。
自分が入れたペニーをそのまま使うので、なるべくきれいなペニーを使いましょう。
もし汚いものしかなかったら、刻印した後に自分で磨いてみてください。
ペニーの記念硬貨の作り方
コインプレスマシンの使い方はとても簡単です。
今回は、クレイドル航空博物館のお土産売り場にある、PRESS A PENNYというマシンを利用しましたが、他のマシンも基本的に同じような使い方です。
- 刻印したい絵柄の青い三角矢印を赤い矢角矢印の所に合わせる
2. スロットの部分にペニー1枚とクォーター2枚をセットし、硬貨が機械の中に落ちるまで押す
3. 矢印の方向にレバーを回す
4. 完成すると下の方からコインが落ちてくる
ペニーが細長い丸になり、設定した絵柄が刻印された状態で出てきます。
裏面はツルツルです。
51セントで作れるお土産コイン。
安くて、かさばらないので、お出かけや旅行の記念としておすすめです。
Elongated Coin、Pressed Pennyを入れる、専用のコインコレクションケースもあります。
汚れたペニーの磨き方
せっかくの記念硬貨は、きれいな状態で保存しておきたいですよね。
汚いペニーをきれいにピカピカにする方法をご紹介します。
ペニー磨きに必要なもの
- ペニー
- お酢(今回は、家にお酢がなかったのですし酢を代用しました)
- お酢とペニーを入れる入れ物
- ベーキングパウダー
- 柔らかい布やキッチンペーパー
ペニーの磨き方
- 汚いペニーをお酢に入れる
お酢につけると少しずつ明るい色になっていきます。
今回は5分程度漬けました。
2. 水でゆすいで軽く拭いてから、キッチンペーパーや古い布を使ってベーキングパウダーで磨く
3. 水でゆすいでから、きれいな布などで拭き取る
4. 生まれ変わったようにピカピカに!
まとめ
今日は、お土産にもおすすめ!アメリカのペニーで作る記念硬貨、ペニープレスとは? について紹介しました。
たったの51セントで作れる、その場所のオリジナルの記念硬貨。専用のケースに入れれば、立派なコレクションとなります。
マグネットやキーホルダーより場所も取らず、安価なので、お土産としてもおすすめです。
我が家はまだたったの2種類しかありませんが、子供たちも気に入ったようなので、これから集めて行きたいと思います。
ちなみにアメリカではクォーター集めもおすすめです!