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電車好きにおすすめ!レッドカブースモーテル(Red Caboose Motel)

ニューヨーク州から車で行けるペンシルベニア州に、電車好きの方におすすめのスポット、レッドカブースモーテルがあります。

我が家の息子たちも電車が大好きなので、とても喜んでくれました。

しかし、我が家の次男坊(当時2歳)は楽しすぎたようで、帰る時は帰りたくないと車の中でギャン泣き・・・

ニューヨークに戻ってから最寄りの電車(LIRR:Long Island Rail Road)に数駅乗せて、ようやく落ちついてくれました。

今日は、電車好き必見!子鉄も喜ぶおすすめスポット、ペンシルベニア州のRed Caboose Motel(レッドカブースモーテル) についてご紹介します。

Red Caboose Motel(レッドカブースモーテル)の基本情報

Red Caboose Motelの基本情報
  • ホームページ:Red Caboose Motel
  • 住所:312 Paradise Ln, Ronks, PA 17572
  • 宿泊費:1泊115ドル〜


  • 宿泊部屋の種類は様々で、好きなタイプから選ぶことができます
    • Small Family Caboose(ダブルベッド1つ、シングルベッド2つ=2段ベッド1つ)
    • Double Double Caboose(ダブルベッド2つ)
    • Mail Car(クィーンベッド2つ)
    • Medium Family Caboose(ダブルベッド1つ、シングルベッド3つ=3段ベッド1つ)
    • Large Family Caboose(ダブルベッド1つ、シングルベッド4つ=2段ベッド2つ)
    • Baggage Car(クィーンベッド1つ、ダブルベッド1つ、シングルベッド2つ=2段ベッド1つ)
    • Shady Rest Farmhouse Large Suite(クィーンベッド2つ、ツインベッド2つ)
    • Shady Rest Farmhouse Efficiency Suite(クィーンベッド1つ、ダブルベッド1つ、シングルベッド2つ)

 

そもそもカブース(Caboose)とは、1980年代頃までアメリカで使用されていた車掌車のことで日本の「ヨ」に相当し、主に貨物列車の最後尾に連結されていました。

カブースには、貨車を監視する為に車掌が乗務しており、長距離路線のために宿泊や食事も行えるようになっていたとのこと。

カブースモーテルは、そのカブースが宿泊部屋になっている施設です。

私たちが訪れた11月には、まだパンプキンが飾ってありました。

カラフルなカブースが並んでいます。我が家は息子たちの希望で、事前に青いカブースを希望し、運よく青色に泊まることができました。

おすすめポイント

おすすめポイント
  • 本物のカブースの中に宿泊できる
  • カブース以外にも楽しいものが沢山ある
  • 周辺にも楽しいものが沢山ある

本物のカブースの中に宿泊できる

なんといっても1番の魅力は本物のカブースの中に入ることができ、その中で寝泊まりできるということ。

しかも、カブースの中には、子どもたちが一度は憧れるであろう2段ベッドや3段ベッド(Bunk Bed)があります。

敷地内には、色とりどりのカブースが線路の上に連なるように配置されているので、自分たちが宿泊するカブースだけでなく、色々なカブースを見て歩くことができます。

カブース以外にも楽しめる場所が沢山ある

カブースを見てまわるだけでも楽しいですが、敷地内には、電車をモチーフにした滑り台やブランコ、小さなメリーゴーランドや機関車などのコイン式の電動遊具など、子どもが喜ぶ楽しいものが沢山あります。

5月から9月の12時から18時の間は、ミニ電車のレッドカブースエクスプレス(The Red Caboose Express)も敷地内を走っているようです。

私たちは寒い時期に行ったので乗れませんでしたが、運賃は一人2.5ドルとのこと。

ランカスターのアーミッシュ村が近いこともあり、アーミッシュスタイルの馬車のツアーも体験できます。

こちらは、25〜80分のツアーで、フロントで申し込みが必要とのこと。

他にも、食堂車がレストランになっていたり、お土産売り場には電車グッズが沢山売っていたり・・・

とにかく電車好きにはたまらない場所です。

駐車場付近で馬車が待機しています。

周辺にも楽しめる場所が沢山ある

レッドカブースモーテル周辺にも、鉄道好きにはぴったりの楽しめる場所が沢山!

車で5分以内の場所に、2つの鉄道博物館、そして、本物の蒸気機関車が走っている鉄道があります。



 

また、もう少し足を伸ばせば(車で7分程度)、アーミッシュ村(Amish Farmhouse and Village)にも行くことができます。

アーミッシュ村では、アーミッシュの人々の生活様式を垣間見ることができるツアーもあります。

部屋の様子

私たちは4人家族(息子は当時2歳と4歳)なので、Medium Family Caboose(ダブルベッド1つ、シングルベッド3つ=3段ベッド1つ)のお部屋に宿泊しました。

シンプルな部屋で、とても綺麗!!という感じではありませんが、清潔感はありました。

ちなみに、元々、モーテルとは、自動車で移動する人のための宿泊施設のこと。

一般的には、道路沿いにあり、低層に並べられた客室群をそなえ、客室に面して駐車場があるような場所です。

カブースモーテルは、あくまでもモーテルなので、ホテルのような高級ふかふかベッドや一流のルームサービスがある場所ではありません

多少ペンキが剥がれているようなところはありますが、小汚い印象はなく、電車好きの子どもたちには夢のような場所であることは間違いありません。

鍵を開ける瞬間も息子はワクワク。

入ってすぐに小さなテーブルとTV、電子レンジ、ダブルベッド、少し奥に3段ベッドがありました。

一番上は子供でも手を伸ばすと天井に手がつくくらいの高さです。

窓からはカラフルなカブースが見えました。

2段ベッドとのその上にもう一人眠れるスペースがありました。

窓からもカブースが沢山並んでいるのが見えます。

一番奥にお風呂。

バスタブあり。

シンプルなバスルーム。タオルと石鹸は用意されていました。

施設の様子

入り口付近には、コインで動く小さなメリーゴーランドや、電車の乗り物がありました。

食堂車のレストラン。

レストランの外観。お土産屋さん(Gift Shop)の奥にあります。

私たちが朝食を食べに行った時は貸切状態でした。

子どもたちは、4色のクレヨンと電車の塗り絵がもらえたので、待ち時間もとても楽しそうでした。

 

お土産売り場には可愛い電車グッズが沢山。

お土産に買った機関車の貯金箱、カブースの鉛筆削り、キーホルダー。

レッドカブースモーテルは、地平線が見えるような広い場所にあります。

夕陽が沈んでいくのもとてもきれいに見えました。

夜も静かで、馬車が走る音だけが響いています。

とにかくゆっくりしたい・・・という方にもぴったりです。

周辺にはアーミッシュの移動手段、馬車もよく走っています。馬の蹄の音も心地よく響いていました。

まとめ

今日は、電車好き必見!子鉄も喜ぶおすすめスポット、ペンシルベニア州のRed Caboose Motel(レッドカブースモーテル) についてご紹介しました。

周辺には鉄道博物館や、迫力満点の蒸気機関車が走るストラスバーグ鉄道もあり、電車好きの方に一押しのスポットです。

 
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