日本からアメリカに来て困ったことの一つは、クッキングシートが売っていない!ということでした。
正確にいうと、クッキングシートのような”Wax Paper”は売っていたのですが、日本のクッキングシートと違ってめちゃめちゃこびりつくので困っていました。
しかし、これは、私が無知だっただけで、アメリカにもとっても優秀なクッキングシートがあったのです!
今日は、くっつかない!アメリカのクッキングシートはこれ! についてご紹介します。
アメリカのクッキングシート
- アメリカでクッキングシートは、 “Parchment Paper”(パーチメントペーパー)という名前で売られている。オーブンシートと呼ばれることもある。
Parchment Paperの上にパンやクッキーを置いて焼くと、天板にくっつくことなく、スルッと取れます。
また、Parchment Paperは丈夫なので、Parchment Paperを敷いたフライパンの下にお水を入れると、ちょっとした蒸し料理をすることができます。
ちなみに、”Parchment”とは、ハリーポッターででてくる羊皮紙、すなわち、羊などの動物の皮からできている紙のことです。
クッキングシートにそっくりに見えるWax Paper(ワックスペーパー)は、電子レンジOKと書いてあっても、オーブンには使えないのでご注意を!
Wax Paperは、Waxという名前のとおり、表面に蝋(パラフィンワックス)が塗られているので、高熱になると、紙に塗られているWaxが溶け出してしまいます。紙自体もオーブン非対応なので、焦げてしまいます。
Wax Paperは、オーブンから出て来た焼き菓子などをお皿に盛り付けるときや、アイシングやチョコレートを使ったデコレーションをするときに下に敷いたりして使います。
まとめ
今日は、くっつかない!アメリカのクッキングシートはこれ! についてご紹介しました。
オーブンでお菓子作りをするときや、フライパンで蒸し料理をしたいときに活躍してくれるクッキングシート。
アメリカでは、クッキングシートという名前では売っていませんが、Parchment Paperがクッキングシートの役割を果たしてくれます。
私のように、間違えてWax Paperを使ってしまうと、Waxが溶け出してしまう上に、焦げ付いてくっついてしまうので注意してください!