息子たちとベア・マウンテンの登山に挑戦したあとは、さらに北へ約56マイル、1時間ほど車を走らせて、キャッツキル(Catskill)へ向かいました。
キャッツキルでの目的は、キャッツキル・マウンテン鉄道(Catskill Mountain Railroad)の機関車に乗ること。
Catskill Fall Foliage Adventure Trainに乗車しましたが、残念ながらこの時すでに11月・・・紅葉は終わっていました。
それでも久しぶりの電車で楽しかったようで、子供たちははしゃいでいました。
今日は、ベア・マウンテン登山の後にも楽しめる!キャッツキル・マウンテン鉄道 についてご紹介します。
キャッツキル・マウンテン鉄道(Catskill Mountain Railroad)の基本情報
- 場所:Westbrook Lane Station in the Kingston Plaza, 55 Plaza Road, Kingston, NY 12401
- ホームページ:Catskill Mountain Railroad
- 乗車料金(イベントにより料金が異なる):大人15ドル、子供(2歳から12歳)9ドル、シニア・軍人・退役軍人14ドル、1歳以下は無料
乗り場(発着駅)となるウェストブルックレーン駅は、キングストンプラザ(Kingston Plaza)というショッピングセンターの中にあります。
少し分かりにくいですが、駐車場の中に入ると電車が見えます。
車は、ショッピングセンターの駐車場に無料で停められました。
キャッツキル・マウンテン鉄道の季節によって様々な列車が走っているので、イベントに合わせて乗車してみるのもおすすめです。
Catskill Fall Foliage Adventure Trainの様子
往復約8マイル(12km)、1時間半くらいの電車の旅でした。
Fall Foliage=紅葉、紅葉狩りですが、残念ながら紅葉は終わっていました。
ベア・マウンテンやこの付近のエリアの紅葉のシーズンは10月中旬頃のようなので、紅葉を楽しみたい場合はもっと早めに来ることをおすすめします。
もうFall Foliage電車のシーズンが終了するためか、パンプキンも持ち帰っていいよと言ってくれました。
子供たちは大好きなパンプキンがもらえて大はしゃぎ。
紅葉は楽しめませんでしたが、鉄橋を渡ったり、池を超えたりして、ゆっくり自然の中を電車で走り、子供たちは楽しかったようです。

Catskill Mountain Railroad 407という機関車が牽引してくれました。蒸気機関車が走る期間もあるようです。

検温の後は、チケットを切ってもらって乗車。

オープンエアーフラットカーの客車の様子。今の季節は寒いですが、スピードはゆっくりなので、風があまり無い日であれば楽しめるかと思います。

Practice Social Distancing(6フィート間隔をあけてましょう)というサインもありました。

グループごとに十分な間隔が保たれるような乗客数。1〜2つのグループごとに長ベンチに座れるくらいでした。

パンプキンが沢山。シーズンが終わりなので、少しなら無料で持って帰っていいよと言ってもらいました。

車窓からの景色。

途中、Caboose発見。

最後には、子供たちにハロウィンのお菓子をくれました。
キャッツキル・マウンテン鉄道のコロナ対策
こちらは、2020年11月時点での情報なので、変更している可能性があります。
- オープンエアーのフラットカーで運行
- 乗客数の制限あり
- 現金(Cash)のやり取りはなし
- 乗車時に検温
- 乗車中はマスク必須
- 車内でのソーシャルディスタンス
- 車内にはハンドサニタイザーあり
オープンエアーのフラットカー
現在は、コロナの影響により、外気の取り込みができるようなオープンエアーのフラットカー(窓なし)の客車のみが運行中。
窓なしのトロッコ列車のようなものです。
11月でも寒かったですが、12月のクリスマスエクスプレスも窓なしの客車で運行するようなので、ブランケットを持って来るようにと注意書きがありました。
コロナ以前、秋に乗りに行った時は、窓ありの客車もありました。
乗客数の制限あり
乗客同士が十分な間隔が保てるように、乗車人数は60名に制限されていました。
現金(Cash)のやり取りはなし
乗車するためのチケットは、クレジットカードで購入するか、事前にオンラインで購入する必要があります。
現金での購入は不可となっています。
確実に席を確保するためには、事前にオンラインで購入することをおすすめします。
乗車時に検温
乗車前に非接触型の体温計で手の甲で検温されました。
熱がある場合は、乗車できません。
乗車中はマスク必須
2歳以上はマスク必須。
マスクをしない場合は乗車できません。
車内でのソーシャルディスタンス
乗客同士は乗車後、6フィート(約180cm)の間隔をあけて座るように促されます。
注意書きも貼ってありました。
車内にはハンドサニタイザーあり
チケットブースや客車の一部にハンドサニタイザー(手の消毒液)が用意されていました。
まとめ
今日は、ベア・マウンテン登山の後にも楽しめる!キャッツキル・マウンテン鉄道 についてご紹介しました。
コロナ対策のため、窓のない客車だったので少し寒かったですが、自然の中をゆっくりと走る電車に癒されました。
子供たちも久しぶりの電車で楽しかったようです。
ベア・マウンテンよりニューヨーク市近郊からは少し遠くなりますが、昔ながらの機関車に乗れるので電車好きの方にはおすすめです。
コロナの状況が落ち着いたら、他の客車や色々なイベントが楽しめると思うので、ぜひまた足を伸ばしたいと思います。