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/更新日:2024.09.22

マンハッタンから車で約1時間!子供と楽しめるベア・マウンテン

ニューヨーク市からもっともアクセスしやすい山としても有名なベア・マウンテン(Bear Mountain)。

ベア・マウンテンは標高約1200フィート。

マンハッタンからも車で約1時間で行ける距離にある人気スポットです。

私たちが行ったのは11月中旬。

残念ながら、葉っぱが落ちてしまった後で紅葉は楽しめませんでしたが、子供たち(5歳と3歳)は山頂まで登ることができ、貴重な経験となりました。

通常、ベア・マウンテンの紅葉狩り(Fall Foliage)のピークは、10月の中旬頃のようです。

今日は、マンハッタンから車で約1時間!子供と楽しめるベア・マウンテン についてご紹介します。

ベア・マウンテン州立公園の基本情報

基本情報
  • 名称: Bear Mountain State Park
  • ホームページBear Mountain State Park
  • 場所:Palisades Parkway or Route 9W North, Bear Mountain, NY 10911
  • 駐車料金(入場料金):車1台につき10ドル
  • 利用時間:日の出から日の入りまで
  • 標高:1,283 ft (391 m)

 

トレイルの距離

  • コースにより異なりますが、ベア・マウンテン イン(Bear Mountain Inn)からスタートし、同じ道を戻ってくる最短コースは約3.8マイル(約6キロ)
  • 大人の足だと約2時間で往復可能
  • 私たちは5歳と3歳の息子と一緒に歩き、登りは約1時間50分、下りは約50分かかりました(途中3歳息子は少し抱っこ)

おすすめポイント

ベアマウンテンのここが良い!
  • ニューヨーク市、ロングアイランドからもアクセスが良い
  • 子供でも楽しめるトレイル
  • とても良い景色
  • 車でも山頂まで行ける
  • 山登り以外のアクティビティも楽しめる

ニューヨーク市、ロングアイランドからもアクセスが良い

マンハッタンのジョージ・ワシントンブリッジから車でわずか約40分の距離。

コロナ禍にも関わらず、昼過ぎには人が沢山で、人気の高さがうかがました。

ロングアイランドからも1時間30分から2時間程度のドライブで到着します。

子供でも楽しめるトレイル

石の階段が多く、ある程度整備されているので、子供でも登りやすいです。

10歳くらいからがおすすめのようですが、 ベア・マウンテン イン(Bear Mountain Inn)から、5歳の息子はもちろん、3歳の息子もほとんど自分の足で登って降りてきました(次男は途中少し抱っこで乗り切りましたが・・・)。

とても良い景色

都会から1時間で到着したとは思えないような大自然。

へシアン湖(Hessian Lake)とハドソン川(Hudson River)を見下ろせます。

途中、ベンチがあるエリアも良い景色が楽しめます。

車でも山頂まで行ける

なんと!パーキンスメモリアルドライブ(Perkins Memorial Drive)を利用すれば山頂まで車で登ることができます。

パーキンスメモリアルドライブは、4月から11月までの間、悪天候でない限り道路が利用できるようです。

山登り以外のアクティビティも楽しめる

ベア・マウンテンは州立公園なのでしっかり整備されています。

また、公園内には山登り以外のアクティビティも楽しめる施設があります。

山登り以外のアクティビティ
  • プール:入場料2ドル。7月3日から9月7日まで(2020年のスケジュール)、平日午前10時から午後5時まで。休日午前11時から午後6時30分まで。祝日午前10時から午後6時30分まで。
  • アイススケート:入場料5ドル、4歳以下は無料、スケートレンタル5ドル。10月下旬から3月中旬まで。
  • トレイルサイド博物館・動物園( Trailside Museums and Zoo):入場料無料ですが1ドルの寄付を推奨。営業時間午前10:30から午後4時(入場は午後3時30分まで)、サンクスギビングとクリスマスはクローズ。
  • メリーゴーランド:水曜から日曜日の午前10時から午後5時まで。詳細確認はベア・マウンテン インのゲストサービスで確認可能。
  • 湖の周りではボート(レンタルは別料金)や釣り:詳細確認はベア・マウンテン インのゲストサービスで確認可能。
  • プレイグラウンド:アスレチックのようなコースも楽しめる木製遊具などが置かれた公園があります。


  • 詳細・最新情報はホームページからご確認ください: Bear Mountain State Park – Hours of Operation

ベア・マウンテンをより楽しむためのポイント

ベア・マウンテンを目指すなら・・・
  • 朝、早めに行く
  • トイレは出発前に行く 
  • 歩きやすい靴で行く 
  • 目指せ!紅葉シーズン

朝、早めに行く

ベアマウンテンは、ニューヨーク市から近いため、若者や家族連れに人気のスポット。

私たちは朝の9時過ぎに到着し登りはじめ、お昼の12時頃に駐車場まで戻って来ましたが、コロナ禍でもお昼頃には駐車場がほぼ満車状態。

登山道も2人はすれ違えるくらいの幅はありますが、人が増えると道を譲ったり、進むのにも時間がかかるので、朝早めに行くことをおすすめします。

トイレは出発前に行く

駐車場の横には水洗トイレがあるので、事前に利用することをおすすめします。

お昼過ぎには、女性用トイレには長い行列ができていました。

歩きやすい靴で行く

石の階段は全部で800段!

石と岩の多い山道で、坂道よりも石の階段が多く感じます。

べマウンテンを甘く見ていた私は、UGGのブーツで行きましたが、靴擦れしてしまいました。

やはり登山には履き慣れた運動靴がベストです。

ベビーカー(Stroller)での登山はおすすめしません。

犬はリースをつけていれば一緒に登れます。

目指せ!紅葉シーズン

通常、ベアマウンテンの紅葉の見頃は10月中旬頃。

山なので、平地エリアより早く紅葉します。

残念ながら私たちが行った11月にはほぼ全て葉っぱが落ちてしまっていました。

紅葉シーズンは混雑が予想されますが、ニューヨーク市近郊からであれば、日帰りも可能な距離です。




ベア・マウンテンの様子

土曜日の午前9時頃、道路は空いていました。

駐車場のサイン。

宿泊可能なベア・マウンテン イン(Bear Mountain Inn)。石造りの趣のある建物。

駐車場から見たベア・マウンテン。

現在コロナの影響で閉館中でしたが、駐車場横のこの建物の中にメリーゴーランドがあります。

メリーゴーランドがある建物のもう少し奥にあるのがお手洗い。

右手に見えるのがベア・マウンテン イン(Bear Mountain Inn)。

へシアン湖沿いを歩くと、プールや動物園があるようです。

私たちは看板左側(白色のSouth to Georgia, Appalachian Trail)方面に進みました。

左側がトレイルの入り口。はじめはコンクリートの登り坂です。

右手にはへシアン湖(Hessian Lake)。

11月中旬、紅葉は終わっていてオークやポプラの木の落ち葉だらけでした。

少し坂を登ると、早速石の階段が現れます。

大きな岩も沢山。

大きな岩の間の石の階段。

ハドソン川に架かるのはベア・マウンテン橋。

中間地点くらいに眺めが良い場所があります。ベンチに座って一息休憩。

Lona Islandへ続く線路に貨物列車が走っているのが見えました。

1箇所だけ木が横倒しのままの場所がありました。大人はまたいで、子供はくぐって、通り抜けました。

細い道もありますが、大体の道は大人2名が通れるくらいの幅があります。

途中、小さな滝がありました。若い子たちは崖を登って滝に近づいていました。

今にも倒れてきそうな木。

この上が頂上か?!と期待して登りましたが、まだ少し先でした。

小さな小川が見えたら、頂上のかなり近くです。

頂上の近くになって張り切る長男。

緑の屋根の茶色のタワー(Perkins Memorial Tower)が見えたら、頂上です!!

今回は時間がなくて入れませんでしたが、Perkins Memorial Towerは4月から11月は入場可能です。上は展望台になっています。

山頂からの景色。

頂上から見たハドソン渓谷。


まとめ

今日は、マンハッタンから車で約1時間!子供と楽しめるベア・マウンテン についてご紹介しました。

ロングアイランドからも、わずか1時間程度のドライブで行くこができるベア・マウンテン。

ニューヨーク市からも近く、小学生くらいの子供でも楽しく登れる山としておすすめです。

長男にとっては昨年の夏の高尾山以来の登山でしたが、とても楽しかったようです。

達成感も味わえたようで満足気でした。

次男は高尾山の時はほとんどベビーカーだったので、実質初登山。

途中石の階段には疲れたようですが、それでも8割は自分の足で進んでいました。

今回は滞在時間も短く、紅葉も楽しめなかったのが残念だったので、今度はもう少し時間にゆとりを持って、再チャレンジしたいと思います。

ちなみに、ベア・マウンテン州立公園の後は、キャッツキル・マウンテン鉄道(Catskill Moutain Railway)に向かいました。

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