電子書籍やYouTubeなどの動画コンテンツの人気が高まる昨今、アメリカでも本屋さんは苦境を強いられています。
コロナの影響もあり、私も最近は足が遠のいていましたが、本屋さんはやっぱり楽しい!
久しぶりに本屋さんに行くと新しい発見もたくさんあります。
今日は、STEM・知育玩具選びに迷ったら、アメリカの本屋さんがおすすめ! についてご紹介します。
アメリカの代表的な本屋さん、Barnes & Noble
ここでは、アメリカの本屋さんの代表格で最大手書店チェーンのBarnes & Nobleについてご紹介します。
アメリカでは最大の書店チェーン
- 新型コロナウィルスの影響で、2020年3月には、現在全米50州に展開している627店舗のうち、400店舗を一時的に閉鎖すると発表
- 現在は、オンラインショップの充実をはかりながら、可能な限り営業を再開している
- 店内には、スターバックスがあることが多い
本屋さんに行くとわかる、アメリカの人気絵本
入り口近くに設けられていたコーナーには、アメリカの定番、人気絵本が並んでいます。
アメリカでどんな本を子供に読んであげれば良いのかわからない・・・という方でも、本屋さんに行けば、すぐに人気シリーズを見つけることができます。
人気のある絵本シリーズは、子供たちも読みやすく、内容も面白いのでハズレがありません。
- おさるのジョージ(Curious George)シリーズ
- ピート・ザ・キャット(Pete the Cat)シリーズ
- ラマ・ラマ(Llama Llama)シリーズ
- モー・ウィレムズ (Mo Willems)の絵本
- ドクター・スース(Dr. Seuss)の絵本
おさるのジョージ、ピート・ザ・キャット、ラマ・ラマなどはテレビでアニメ化されたこともあり、キャラクター自身も人気があります。
子供が絵本に興味を示してくれない時には、ぬいぐるみを使って、人気シリーズを読み聞かせするのも良いと思います。
モー・ウィレムズは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、あのセサミ・ストリートの放送作家、アニメーターとして活躍しています。
彼のシリーズの本も安易な英語で書かれていて、ユニークなストーリなので、Early Readerにおすすめです。
他にも、はらぺこあおむしのエリック・カール、スイミーのレオ・レオニなど、著名な作家のコーナーもありました。
アメリカの本屋さんは、こんなときにも便利!
- 赤ちゃん向けの絵本探し!
ベビーグッズを売っているBuy Buy Babyなどよりも赤ちゃん向けの本は、本屋さんの方が種類が豊富です。
- STEM・知育玩具探し!
スーパーマーケット、ディスカウントストア、クラフトショップなど様々な場所でおもちゃは売っていますが、本屋さんはSTEM・知育玩具を重点的に置いていることが多いので、面白いです。
- ワークブック(ドリル)探し!
実際に中身を見てから購入するのが一番です。
赤ちゃん向けの絵本探し
ボードブック(分厚い紙の絵本)はもちろん、指人形付きの絵本など、赤ちゃんが喜ぶ本を探すには、本屋さんが一番です。

The Rainbow Fishにもお風呂で読めるBath Bookがありました。

指人形シリーズのミニ絵本もたくさん!アメリカで子育てをしているとほぼ確実に耳にするアメリカの童謡(Nursery Rhyme)のItsy Bitsy SpiderやBaby Sharkバージョンもありました。
STEM・知育玩具探し
Barnes & Nobleに限らず、多くのアメリカの本屋さんにはおもちゃ売り場があります。
本を買いに来る人たちをターゲットにしていることもあり、STEM・知育玩具の種類が非常に豊富。
ブルックリンなどのおしゃれエリアの小さな書店では、センスの良い、可愛いおもちゃが見つかることも!

LEGOブロックも置いてあります。

STEMコーナー。実験セットや、ロボット工学を学べるものなど様々。

ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館監修の知育玩具も多数。

National Geographicsシリーズも見つかります。

ソーラーパネルで動くロボット。こちらは息子の誕生日プレゼント候補になりました。

コーディングが学べるおもちゃ、こちらも息子の誕生日プレゼント候補入り。

ちなみに、日本のシルバニアファミリーも置いてあることが多いです。アメリカでは 、Calico Crittersという名前です。
ワークブック(ドリル)探し
ワークブック(ドリル、練習帳)を選ぶ時には、実際に中身が確認できるので、本屋さんが便利です。
繰り返しペンで書いたり消したりできるScholarsticのワークブックや、Discovery、Kumonなどのワークブック、子供が大好きなシールブックなども置いています。
子供たちが気に入ったので、こちらの2冊はお買い上げ。
ワークブックは子供が大好きなテーマを選ぶに限ります。
普段あまりお勉強が好きでない次男も、この宇宙テーマのワークブックは、率先して色ぬりしたり、点つなぎのお絵かきをするようになりました。

DISCOVERYのワークブック。間違え探しや、言葉探し、迷路などのアクティビティが楽しめます。

宇宙の実写のシールも400枚ついているので、息子たちは大興奮です。月や火星などをテーマにしたページがあり、何回かは貼って剥がせるようになっています。

こちらはThings that go、乗り物をテーマにした点つなぎのワークブック。小文字のライティングの勉強もできるので、乗り物好きの子供にはおすすめです。
ライトが点いて、読書の時間を記録できる、ハイテクなしおり(ブックマーク)、Mark-My-Timeも発見しました。

プリンセスやトイストーリーなど、ディズニーとコラボしているようです。
まとめ
今日は、STEM・知育玩具選びに迷ったら、アメリカの本屋さんがおすすめ! についてご紹介しました。
アメリカで赤ちゃん、幼児向けの絵本探しに迷った時、STEM好きな子供へのプレゼント探しで迷った時などには、実店舗の本屋さんが便利です。
インターネットでなんでも買える時代ではありますが、実物を見てから買うことの楽しさも味わえるので、たまには本屋さんに足を運んでみるのもおすすめです!

