アメリカ、ニューヨークのプレスクールに通っている3歳の息子ですが、今日は、学校にパジャマで行きました。
今日は、アメリカの学校のパジャマデーについてご紹介します。
パジャマデーとは?
パジャマーデーとは、学校にパジャマで行く日です。
パジャマで登校し、パジャマで授業を受け、パジャマで遊び、パジャマで下校します。
パジャマデーは先生たちもパジャマを着ているので、とてもスペシャルな雰囲気で楽しいようです。
パジャマデーはいつ?
学校により異なるかと思いますが、私たちが住んでいる学区では、冬にパジャマデーがあります。
プレスクールでは毎年1月後半、キンダーガーデン・エレメンタリースクールでは、12月のホリデーシーズン前でした。
ACCO(American Childhood Cancer Organization)は、4月16日をNational Pajama Dayと定めていて、癌治療などのために病院でパジャマのまま過ごしている子供たちに寄付を呼びかる日となっています。
また、同じ4月16日は、National Wear Your Pajamas to Work Dayとなっています。アメリカの確定申告(Tax Return)の提出期限が4月15日までなので、確定申告が終わったことを祝して、リラックスして楽しもう!というアメリカらしいイベントです。
パジャマデーは何をするの?
プレスクールでは、先生がパンケーキやワッフルを焼いたり、特別なスナック(おやつ)を用意してくれます。
シロップもたっぷりくれるようで、毎年子供たちは楽しみにしています。
キンダーガーデンでは、ポーラーエクスプレス(The Polar Express)を読んで、ベルを鳴らしてダンスなどをしたようです。

プレスクールの工作では、チョコレートシロップのようなペイントやノリを使って、パンケーキを作っていました。

穴の空いたシリアルを使ってネックレスや腕輪作りも楽しんだようです。
パジャマデーは何歳まで?
子供が小さい5歳くらいまでのイベントかと思っていましたが、アメリカではプレスクール(幼稚園)、エレメンタリースクール(小学校)だけでなく、ミドルスクール(中学校)やハイスクール(高校)でもパジャマデーがあるようです。
しかも、National Wear Your Pajamas to Work Day(4月16日)として、大人が会社にパジャマを着て行く日もあります。
とはいえ、私も夫も、今まで会社にこのイベントはなく、パジャマで出社したことはありません。
ニューヨークでは、真冬にノーパンツライド(No Pants Subway Ride)といって、みんながズボンをはかずに下着で地下鉄に乗るイベントがあるくらいなので、パジャマで出社してもそんなに恥ずかしくないのかもしれません(今年は、コロナの影響でNo Pants Subway Rideもキャンセルされたようですが・・・)。
パジャマデーにおすすめの本
- “Pancakes in Pajamas” by Frank Asch
クマの親子が今日は1日パジャマで過ごすと決めて、パジャマのままお出かけします。
Frank Aschのクマの家族のシリーズは、とても読みやすい英語で、ちょっと笑えるウィットもきいています。子供も大人も読んでいて楽しいのでおすすめです。
- “The Polar Express” by Chris Van Allsburg
ポーラーエクスプレス、邦題は、急行「北極号」。映画化もされた名作。クリスマスイブにサンタクロースの存在を信じている子供たちがパジャマのまま機関車に乗り込み、旅をするお話です。
アメリカではホリデーシーズンに読まれることが多いです。
まとめ
今日は、アメリカのパジャマデーについてご紹介しました。
パジャマで登校し、パジャマで授業を受けるという不思議な一日。
子供たちにとっては、パジャマ姿のお友達や先生に会える特別で楽しいイベントのようです。
コロナの影響で色々なイベントがキャンセルになっていますが、パジャマデーは中止にならず、子供たちも楽しめたようでよかったです。
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