お花好きには嬉しい、お花が綺麗な季節です。
ニューヨークにはニューヨーク植物園(New York Botanical Garden)、ブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)など、立派な植物園が沢山!
広い敷地で沢山の植物やお花が楽しめるので魅力的ではありますが、入園料が少々高いのが難点。
しかし、ニューヨークの郊外、ロングアイランドには気軽に立ち寄れる無料や安価な入園料の植物園があります。
今日は、ロングアイランドにある 無料で入れる植物園、Clark Botanic Garden をご紹介します。
Clark Botanic Garden(クラーク・バタニック・ガーデン)
- 名称: Clark Botanic Garden=クラーク・ボタニック・ガーデン(クラーク植物園)
- ホームページ: Clark Botanic Garden
- 場所: 193 I. U. Willets Rd, Albertson, NY 11507
- 入園料: 無料(入園料・駐車場料金ともに無料)
- 犬のお散歩は禁止です(犬を連れて入ることはできません)
- サイクリングも禁止されています
おすすめポイント
- 入園料が年中無料!
- 季節ごとに沢山の種類のきれいな花が楽しめる!
- 池や橋もあり、生き物観察もできる!
入園料が年中無料!
お花が一番綺麗な春から夏にかけても無料で入ることができます。
秋から冬にかけては入園料・入場料が無料になるガーデンや公園は結構ありますが、手入れが行き届いている植物園で入園料が無料なのは嬉しい限りです。
花好きの息子もすっかり気に入ったようで、毎週のように行きたがります。
ロングアイランド鉄道のアルバートソン駅のすぐ近くなので、電車でも行くことができます。

茶色建物の中にお手洗いがあります。
季節ごとに沢山の種類のきれいな花が楽しめる!
無料ですが、手入れは行き届いていて、子供とお散歩するにはちょうど良いくらいの広さです。
敷地面積は12エーカー、約東京ドーム1個分!
先週はライラックやボタンが見頃、今週はツツジやシャクナゲが満開でした。

色とりどりのツツジが満開でした。

シャクナゲもほぼ満開!

ハートの形が可愛いケマンソウ(Bleeding Heart)。息子が撮影した一枚です。
これからの季節はアヤメやバラで庭園が綺麗に彩られそうです。

5月中旬のバラ園。咲いているバラはまだ数えるくらいでしたが、蕾は沢山ありました。

6月初旬のバラ園。少し散りかけているものもありましたが、満開のものも多く、とてもきれいでした。

ニューヨークではあまり見ることのない、大きな竹もありました。

休憩できる場所やベンチも設けられています。
池や橋もあり、子供も楽しくお散歩できる!
園内には、小さな木の迷路、池やベンチ、橋などもあり、子供たちも楽しくお散歩できます。

入ってすぐの所に木の迷路。小さめの迷路なので、小さな子供でも楽しめます。

池では黄色のショウブが咲き始めていました。もう少し暑くなると、スイレンも咲きそうです。
池には亀や鯉も住んでいるようです。
オタマジャクシやカエルが見つかることも!
植物だけでなく自然の生き物も観察できるのでサイエンス好きには一石二鳥。

亀が沢山、日向ぼっこしていました。こちらの池には巨大な鯉も!

No Bees, No Food!蜂の大切さを学ぶきっかけになる、蜂ゾーンもありました。しかし、園内に蜂が沢山飛んでいるという印象はなく、安心してお散歩できました。
まとめ
今日は、ロングアイランドにある 無料で入れる植物園、Clark Botanic Garden をご紹介しました。
東京ドーム約1個分(12エーカー)の広さがある立派な植物園。
ニューヨークで無料で綺麗なお花が沢山楽しめる、おすすめスポットです。