ニューヨーク→フロリダ・オーランドへの国内旅行。
ケネディ宇宙センターで2日間ゆっくり過ごした後、最終日はオーランド・サイエンス・センター(Orland Science Center)に立ち寄りました。
ニューヨーク(JFK空港)・フロリダ(MCO空港)間の飛行時間は2時間30分程度。
午後の便で帰っても、夜までにはニューヨークに戻ることができます。
オーランド・サイエンス・センターは、入場料も割とリーズナブルなので、残りの半日、オーランドで遊んで帰りたいという時などにおすすめです。
今日は、楽しくSTEMを学べる!体験型博物館 オーランド・サイエンス・センター についてご紹介します。
オーランド・サイエンス・センター
オーランド・サイエンス・センターは、楽しみながらSTEM(Science, Technology, Engineering, and Mathematics)が学べる、体験型の科学博物館です。
- オーランド・サイエンス・センター(Orlando Science Center): ホームページ
- 場所: 777 E. Princeton St. Orlando, Florida 32803(駐車場の住所: 782 Princeton Street, Orlando, FL 32803)
- 入場料:2歳未満 無料、2歳〜11歳 15ドル、 12歳から54歳 21ドル、シニア(55歳以上) 19ドル、学生(学生証提示) 19ドル

駐車場からは専用のトンネルをくぐって博物館の入り口へ。
オーランド・サイエンス・センターのおすすめポイント
4階建の建物には、赤ちゃんから10代の子どもたちが楽しめるような仕掛けがたくさん!
ここでは、我が家の息子たち(4歳と6歳)が特に気に入っていたエリアをご紹介します。
- Orange Glove
- Drip Drop
- Splash Explore
- ItIsaacs Family ClimbTime
- DinoDigs
- Our Planet
Orange Glove
我が家の息子たち(4歳、6歳)が一番夢中になって遊んだのは、”Orange Glove”のエリア。
オレンジ色のボールは熟したオレンジ、緑色のボールは熟していないオレンジ。
子どもたちは仕分けをしたり、トラックに積み込んだり、収穫したり、大忙しでした。

色々な道を通って集められるオレンジ(ボール)の道を辿るだけでも面白いです。

収穫したオレンジ(ボール)をたくさん集めると、このタワーからボールが一気に落ちてきます。子どもたちは大興奮!
Drip Drop Splash
水遊びのエリア。
子どもたちの洋服が濡れないように、青色のベストを着せることができますが、多少は濡れることを覚悟して行った方が良いかと思います。
パネルを挿して水の流れを変えたり、棒を挿して噴水を作ったり・・・
赤ちゃんには、噴水を眺めながら座れる特別席もあります。

上にも水が流れています!
Explore It
ここでは、スカーフが透明のパイプの中を通るのを眺めたり、ボールを転がすローラーコースターを組み立てたりすることができます。
最後までボールがたどり着くようなローラーコースターの道を作るのはなかなか難しいですが、Marble Run(ビー玉転がし)を組み立てて遊ぶのが大好きな息子たちは、夢中で遊んでいました。

手前がボールのローラーコースター。奥のパイプにスカーフを入れると最後は一番上からスカーフがヒラヒラと舞い落ちてきます。

透明のタイルや手を置いて影絵遊びできる場所もありました。
Isaacs Family ClimbTime
“Isaacs Family ClimbTime”は、アスレチックのようなエリア。
壁面にはボールが転がる仕掛けもあります。
ボタンを押すと、空気に押されてボールがのぼっていきます。
上から手でボールを転がすこともできるので、上からも下からも遊べます。

4歳の息子も一人でどんどん上までのぼっていきました。

ボールがのぼって行ったり、転がって落ちてきたり。ここだけでもしばらく楽しめます。
DinoDigs
大きな恐竜の骨格の模型が展示されていたり、恐竜の足跡を踏むと、大きな画面に恐竜が現れたり・・・恐竜好きにはたまらないエリアです。
息子たちは、大きな恐竜の模型はあまり見たことがなかったので、とても良い機会になりました。
砂場遊びの感覚で、恐竜の化石探しの疑似体験もできます。

画面に映し出された恐竜は草を食べたり、飛んだり、色々な動きをしてくれます。

中には恐竜の骨のようなものが埋まっています。
Our Planet
風や竜巻、雲、火山、地震など、私たちが住んでいる地球に関することを色々と学ぶことができるエリアです。
備え付けの紙を使って、簡単なプロペラや紙飛行機なども作ることができます。
ディスクが回転する発射台を使って、紙飛行機を的まで飛ばすゲームも楽しめます。

紙で簡単なプロペラなどを作って、飛ばすことができます。

竜巻が発生する機械もありました。

紙飛行機の発射台。的(Misshonと書かれた穴)に飛ばすのはなかなか難しいですが、うまく紙飛行機を挟むと、勢いよく飛んでいきます。
まとめ
今日は、楽しくSTEMを学べる!体験型博物館 オーランド・サイエンス・センター についてご紹介しました。
実際に自分で触ったり、組み立てたり、動かして、五感を使いながら遊べる楽しい博物館です。
オーランドに行かれる際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

