先週末、お花見をかねて、クィーンズにある、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークに行って来ました。
大きな地球儀(Unisphere)がある公園です。
今日は、桜が満開!フラッシング・メドウズ・コロナ・パークでお花見 についてご紹介します。
フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク
- フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク(Flushing Meadows–Corona Park)
- ホームページ: Flushing Meadows Corona Park
- 場所: Between Grand Central Pkwy and, Van Wyck Expy, 11354
天気の良い週末は、特に、ヒスパニック、ラテン系の人たちで賑わっています。
敷地面積は、なんとあのセントラルパークよりも広く、898エーカー(363ヘクタール)。
ニューヨーク市の中では、4番目に大きな公園です。
- Pelham Bay Park(ブロンクス): 2,765 エーカー
- Greenbelt(スタテンアイランド): 1,778 エーカー
- Van Cortlandt Park(ブロンクス): 1,146 エーカー
- Flushing Meadows/Corona Park(クィーンズ): 898 エーカー
- Central Park(マンハッタン): 843 エーカー
入り口付近に、Public Parking(無料の駐車場)がありますが、午後にはかなり混雑します。
最寄り駅は・・・
- 地下鉄の7番線のWillets Point/Citi Field駅
- LIRR(Long Island Rail Road)のMets–Willets Point駅
ハンモックを吊り下げてゆっくり過ごしている人たちも多数。
気持ち良い春の天気の中、公園でゆっくりお花見や日光浴を楽しみたいものです。
ちなみに、お花見と言っても、ニューヨークでは、屋外の公共の場でお酒を飲むことは禁じられているのでご注意を!
フラッシング・メドウズ・コロナ・パークはこんなところ
とても広いので、子連れの場合は、ベビーカーやスクーター、自転車などを持参することをおすすめします!
- 万国博覧会の跡地
- 桜祭りが開かれるほど桜が沢山
- 公園内、公園周辺の施設も充実
- マラソン大会のコースとしても人気
万国博覧会の跡地
1939年と1964年の2回、ニューヨーク万国博覧会がこの場所で開催されました。
1964年の万国博覧会で使用された、ニューヨーク・ステート・パビリオンと丸い展望台(Astro-View Observation Towers)は、アメリカ合衆国国家歴史登録財(The National Register of Historic Places)に登録されています。
コロナパークのもう一つの目印でもある大きな地球儀(Unisphere)は、1964年の万国博覧会用に建てられたものです。
桜祭りが開かれるほど桜が沢山
2000年から2001年にかけて日系人会からニューヨーク市に寄贈された桜のうち、168本がコロナパークに植樹されました。
その後、2003年からは毎年桜祭りが開催されていました。
残念ながら、昨年と今年は、コロナの影響で桜祭りは開催されていません。
駐車場からニューヨーク・ステート・パビリオン方面に歩いて行くと、桜のトンネルのようになっている場所もあり、桜の時期は時に多くの人で賑わいます。
公園内、公園周辺の施設も充実
敷地内には、クィーンズ博物館があります。
プレイグラウンド(遊具がある遊び場)も数カ所あります。
敷地内には、テニスコート、サッカー場、ミニゴルフコースがあります。
また、テニスのUSオープンが開催されるテニス会場(錦織選手や大坂選手がプレーする場所!)や、野球のメッツのホームスタジアムであるシティフィールドと隣接しています。
テニスや野球観戦の後に、少し散策してみるのもおすすめです。
マラソン大会のコースとしても人気
クィーンズで行われるマラソン大会では、マラソンコースにコロナパークが含まれることが多いです。
ニューヨークシティマラソンも運営するNYRR(New York Road Runners)のQueens 10Kマラソンでもコロナパーク内を走ります。
メダルには、クィーンズの象徴的存在でもある大きな地球儀(Unisphere)。
マラソンで走りながら眺める景色はまた格別です。
まとめ
今日は、桜が満開!フラッシング・メドウズ・コロナ・パークでお花見 についてご紹介します。
4月は、たくさんの桜を見ることができるので、特におすすめです。
夏場には、地球儀の周りは噴水になるので、涼を求めてお散歩するのも楽しそうです。