大分春らしくなってきたニューヨークですが、咲いているお花はまだ数えるほど。
春が待ちきれず、温室もあるロングアイランドのステートパークに行ってきました。
今日は、Planting Fields Arboretum State Historic Park(プランティング・フィールズ・アーボリータム州立歴史公園)についてご紹介します。
Planting Fields Arboretum State Historic Park
- 名称: Planting Fields Arboretum State Historic Park
- ホームページ: Planting Fields Arboretum State Historic Park
- 場所: 1395 Planting Fields Road Oyster Bay, NY 11771
- 入園料: 車1台につき8ドル
冬の間は入園料無料!
- 11月18日から4月5日まで:無料
- 4月6日から5月26日まで:週末のみ
- 5月27日からレイバーデイ(Labor Day)まで:平日と週末
- レイバーデイ翌日から11月17日まで:週末のみ

園内の地図。

州立公園なので、整備が行き届いていてきれいです。ところどころにハンドサニタイザーも。
おすすめポイント
- 1920年代に作られた貴重なマンション(邸宅)、Coe Hallがある
- 美しい庭園や温室が楽しめる
- 広いトレイルコースがある
1920年代に作られた貴重なマンション(邸宅)、Coe Hall
- 保険業で財を成した、イギリス生まれのWillam Robertson Coeの邸宅
- 邸宅は、1920年代のチューダー・リバイバル風
- 邸内には美しい内装、家具、絵画、ステンドグラス
- 4月から9月はガイドツアーがあり、邸内の見学が可能
- 邸内の入場料金: 5ドル(12歳未満は無料)
- 邸内ガイドツアー料金: 大人10ドル、シニア9ドル、子供5ドル
美しい庭園や温室
- 温室は無料!
- 現在はコロナの影響で入場制限あり
- Main Greenhouse: ハイビスカス、蘭、多肉植物、季節の花々が楽しめる
- Camellia Greenhouse: アメリカ北東部最大規模の椿のコレクションが楽しめる
- Main Greenhouseの営業時間: 木曜から日曜、11:00から13:00
- Camellia Greenhouseの営業時間: 木曜から日曜、13:30から15:30
Main Greenhouse

小さな温室なので、2、3組ずつの入場です。10-15分程度待ちました。

広くはありませんが、所狭しと木や花が植えられていました。

ピンクレモンの木。

カカオの木。

スウィートオレンジの木。
Camellia Greenhouse

こちらには立ち寄りませんでしたが、その名の通り、Camellia=椿が沢山咲いていました。
庭園の様子(3月中旬)

白い可愛いお花、スノードロップは沢山咲いていました。

ツツジが沢山咲く場所もあるようです。花の名前の札も沢山あるので、お花の勉強になりそうです。

バラのトンネル。

化粧室にあった写真ですが、バラが満開の時期に来てみたいものです。

大きな木のトンネル。これだけでも子供は楽しそうでした。

桜の開花までにはもう少し時間がかかりそうです。
トレイルコース
今回は足を伸ばしませんでしたが、庭園だけでなく、トレイルコースもあるようです。
マウンテンバイクはNGのコースのようですが、ランナーやトレイル好きの方にはおすすめです。
まとめ
今日は、Planting Fields Arboretum State Historic Park(プランティング・フィールズ・アーボリータム)についてご紹介しました。
私たちが行ったのは3月半ばだったので、入園料が無料でした。
お花はほぼ咲いておらず、Coe Hallの中にも入れませんでしたが、初めての場所は散策するだけでも楽しいものです。
写真を見るだけでもかなり豪華で綺麗な庭園のようなので、もう少ししてから再訪したいと思います。