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NYのロングアイランドにやってきた世界最大のバウンスハウス! The Big Bounce America

アメリカの子どもはバウンスハウスが大好き!

Bounce House/Bouncy House(バウンスハウス/バウンシーハウス)は、空気で膨らんでいるトランポリンのようなものですが、屋根があるお家やお城のような形をしていたり、滑り台があったり、登るところがあってアスレチックみたいになっていたり、夢のような楽しさです。

アメリカのフェスティバル(お祭り)、学校の催し物、バースデーパーティーなどでは、バウンスハウスで遊べる機会がありますが、大人は中に入って飛び跳ねることはなく、見学のみです。

今回は、なんと!大人も一緒に遊ぶことができる、世界最大のBounce Houseがニューヨークのロングアイランドにやってくるということで、チケットを購入して家族で遊びに行ってきました。

今日は、NYのロングアイランドにやってきた世界最大のバウンスハウス! The Big Bounce America についてご紹介します。

The Big Bounce America

アメリカでは、空気で膨らむ大きなトランポリンのことを、Bounce House、Bouncy Castle、Inflatablesなどと呼びます。

今回、私たちが行ってきたのは、世界最大の移動式のバウンスハウス。

今年の秋はニューヨークのロングアイランドで開催されていますが、その後はまた別の場所(オハイオ、ペンシルベニア、カリフォルニア)へ移動をするようです。

The Big Bounce Americaとは?
  • ホームページ: The Big Bounce America 
  • 2022年秋の開催期間: 9月23、24、25日、10月1、2、7、8、9日
  • 2022年秋の開催場所: Broadway Commons, 358 N Broadway, Hicksville, NY 11801
  • 入場料金(3時間遊び放題、NYの場合)
    • Toddler Session(3歳以下の幼児): 22ドル
    • Junior Session(7歳〜4歳の子ども): 35ドル
    • Bigger Kids Session(15歳〜8歳までの子ども): 35ドル
    • Adult Only Session(16歳以上〜大人限定の時間帯のセッション): 41ドル

 

バウンスハウスの中には一切入らない場合、観覧のみ(Spectator)として無料で入場することができます。

バウンスハウスの中に入る場合は、チケットが必要になります。

子どもに遠慮せずに大人だけで思いっきり楽しみたい!という時は、Adult Sessionに参加することも可能です。

中にはかき氷やコーンドッグを売っている売店もあるので、少し疲れたときは何かを食べて休憩することもできます。

トイレは、仮設トイレのみでした。



  • 売り切れ御免!!: 人気が高いようでチケットはすぐにSOLD OUTになります。参加したい場合は、早めのチケット購入をおすすめします。開催場所と日程はチケット情報(Get Tickets)からチェックできます。また、The Big Bouce Houseに情報を登録をしておくと、自分の住まいの近くでイベントが開催されるという情報をいち早く受け取ることができるようです。
  • 靴下を忘れずに!!: バウンスハウスの中に入るときは、靴を脱いで靴下になります。靴下を忘れた場合などは受付で買うこともできます。靴を下駄箱のような場所で預けて、靴下で地面を少し歩いたりするので、脱げにくい、しっかりとした生地の靴下を履いていくことをおすすめします。

下駄箱も空気で膨らんでいます!靴入れには番号がふられています。

The Big Bounce Americaの4つのエリア

巨大なバウンスハウスは、4つのエリア(The World’s Biggest Bounce House、The Giant、airSPACE、SPORT SLAM)に分かれています。

4つのエリア
  • The World’s Biggest Bounce House
  • The Giant
  • airSPACE
  • SPORT SLAM

 

普段は子どもだけしか楽しむことができないことが多いバウンスハウス。

ここでは大人も思いっきり楽しめます!

予想以上の揺れでかなり体力も消耗しますが、童心にかえって一緒に子どもと遊ぶことができる貴重なチャンスです。

どのバウンスハウスの中もかなり広いので、安全上の理由からも大人も中に入れるようにチケットを購入しておいた方が良いかと思います。

The World’s Biggest Bounce House

こちらは時間制で、チケットを買う際に入場時間が決まります。

45分間で入れ替えとなります。

名前の通り、一つの巨大なバウンスハウスです。

中では、ノリノリの音楽が流れていて(かなり音量大きめ・・・)、フリーズダンスなども楽しめました。

シャボン玉や紙吹雪(コンフェティ)も飛んできて、まるでパーティーのようでした。

小さな障害物コース、奥には、ボールプール、大きな滑り台もありました。

息子たちは、滑り台がかなり気に入ったようで20回くらい滑ってました(子どもの体力はすごい・・)。

入場時間前になると行列ができます。

中はもちろん全てトランポリン!

シャボン玉というか、泡が舞っていました。

登ることができるタワーや可愛いキノコ、小さな障害物コースなどがあります。

可愛い動物たちもいました。

子どもたちが気に入った長ーい滑り台。サック(布袋)をつけて滑ることもできますが、そのまま滑ってもOK。

The Giant

The Giantは、全長900フィート(274メートル)以上、障害物の数は50個以上という、その名の通り本当にジャイアントな障害物コースです。

登ったり、滑ったり、くぐったり・・・ふわふわなので、落ちても滑っても痛くはありませんが、思った以上に体力を消耗します。

私は一回で十分でしたが、なんと子どもたちは5回も入っていました(やっぱり子どもの体力はすごい・・・)。

他のエリアでもとっても楽しそうにしていたのに、最終的には全部、The Giantにもっていかれたらしく、息子たちは「今度行くなら、ずっとThe Giantだけでいいよね。」とまで言っていました。

私は、巨大滑り台の方が楽しかったです・・・。

The Giantの入り口!

大人でも疲れるくらいのとっても長い障害物コースです!

全てThe Giantのコースです。

コースには色々な障害物があります。

コース途中の滑り台は癒しです。

とても長いコースなので、ギブアップ!という場合は、途中にある「Exit」から出ることができます。

ようやくゴールが近づいてきました!

最後の滑り台は登りにくくなっているので、気合が必要です。

大きな滑り台を滑ったら、ようやくゴールです!

airSPACE

宇宙テーマのバウンスハウス。

宇宙飛行士や宇宙人をモチーフにした(他と比べると)小さめのバウンスハウスになっています。

ボールプールは体がすっぽり埋まるくらいの深さがあり、楽しそうでした(小さすぎる子どもは注意が必要!)。

中では、走り回ったり、親子で楽しそうに遊んでいる人たちが多かったです。

こちらの方が少し並ぶ時間が長かったですが、The World’s Biggest Bounce Houseの中にあるような長ーい滑り台もあります。

SPORT SLAM

スポーツをテーマにしたバウンスハウス。

スポーツというだけあって、中には色々な大きさのビニールボールがたくさん!

空気で膨らんでいる柔らかいバスケットゴールもあり、ダンクシュート気分も味わえます。

可愛らしいキャラクターがいたり、ハイハイでもくぐれるような穴があったり、小さな子どもも楽しめるようなエリアになっていました。


まとめ

今日は、NYのロングアイランドにやってきた世界最大のバウンスハウス! The Big Bounce America についてご紹介しました。

3時間という時間でしたが、5歳と7歳の息子たちは時間いっぱい楽しんでいました。

私は、帰る時にはすでに筋肉痛になるくらい疲れ果てていましたが、子どもたちは疲れ知らず!

また遊びたい!と興奮冷めやらぬ様子でした。

大人も一緒に楽しめる巨大なバウンスハウス。

近くにThe Big Bounce Americaがやって来た時は、ぜひ、チェックしてみてください!


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