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急増するアジア人へのヘイトクライム!知っておきたい日本語情報サイト

悲しいことに、今のアメリカでは、Asian Hate、Asian Hate Crime、アジア人へ対する憎悪、憎悪犯罪が増えています。

コロナが社会に与えた大きな影響の一つといえます。

今日は、アメリカ、ニューヨークのアジア人へのヘイトクライムの状況と対応についてご紹介します。

急増するアジア人へのヘイトクライム

アメリカ全体でアジア人に対するヘイトクライムが急増しています。

特に顕著なのがニューヨークとロサンゼルス。

アジア人へ対するヘイトクライムの増加率
  • 2020年のアジア人へのヘイトクライム数(全米): 前年比150%増加
  • ニューヨークではアジア人に対するヘイトクライム: 2019年は3件だったのに対し、2020年は28件
  • 2020年のヘイトクライム数自体は、全米で前年比7%減少

by Center for the Study of Hate and Extremism, at California State University

 

ここでチェック!

 

もう一つ、別の団体の調査による数字をみてみたいと思います。

今年に入りさらに急増
  • 2020年3月19日から2021年2月28日の間に起きたアジア人に対するヘイトクライム: 3,795件
  • うち、2021年の1月から2月に起きたもの: 503件

by Stop AAPI Hate, a private organization

 

ニュースや数字だけ見ても、いかにアジア人へのヘイトクライムが増えているか分かります。

そして、実生活でも、ヘイトクライムを受ける危険性を感じるようになってきています。

身近に迫るヘイトクライム

私自身は10年以上、ニューヨークのロングアイランドに住んでいますが、幸いなことに明らかなヘイトクライムに遭遇したことはありません。

しかし、最近は、身近な人から嫌な思いをしたという話を聞くことが増えました。

知人の日本人の話ですが、コロナ生活になってから、あるスーパーマーケットで、すれ違っただけで、Go back to your country!などと汚い言葉で罵られたことが、幾度もあったそうです。

別のアジア人女性も運転中だったのにも関わらず、国へ帰れ!と罵られたとのこと。

加害者は同じ人なのかもしれませんが、自分もよく使うスーパーマーケットや数ブロックしか離れていない近所でおきていることです。

アメリカ、特にニューヨークは自由の女神が宿る場所。

しかし、現実は、自由だけを享受できる甘い場所ではありません。

BLM(ブラックライブスマター)のときに続き、途方もなく根深いアメリカという国の闇、どうしても取り除くことができない人種という崩し難い壁をまた感じる日々です。

#StopAsianHate

深刻化する状況を受けて、アメリカの大手企業がアジア人へ対するヘイトクライムをやめよう!という呼びかけを行っています。

#StopAsianHate

2021年3月、ファッション業界の大手、ナイキ、コンバース、アディダス、トミーヒィルフィガー、ケイト・スペード、トリーバーチなどが、ハッシュタグ#StopAsianHateをつけた画像をインスタグラムへ投稿

 

ホームページでも呼びかけ

大手消費財メーカーであるP&Gクロロックス(Crolox)、ファーストフードのマクドナルドもホームページやSNSで増加するアジア人へ対するヘイトクライムをやめるように呼びかけ中


ここでチェック!

 

歌手のリアーナ、オバマ元大統領をはじめ、各界で活躍する多くの著名人もSNSを通して、Stop Asian Hateの呼びかけを行っています。

少しでも多くの人に、この声が届きますように・・・

ヘイトクライムに備える

もしヘイトクライムにあってしまったら・・・

そんな恐怖心を抱えているかたも多いのではないでしょうか?

ヘイトクライムに関する情報や通報方法が日本語で確認できるサイトをご紹介します。

How To Report Hate Crime

 

無料冊子『ヘイトクライムを報告する方法』
  • 日本語で読める、ヘイトクライムへの注意喚起、通報方法を掲載した無料冊子
  • 日本語、韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語、スペイン語、英語版あり
  • ロサンゼルス在住の韓国系アメリカ人、Esther Lim氏が中心となり作成

ここでチェック

 

Stop AAPI Hate

 

Stop AAPI Hateとは
  • アメリカのアジ系アメリカ人と太平洋諸島系住民に対する差別、ヘイトクライムに関する情報収集・発信を行っている非営利団体

ここでチェック

 

“Stop AAPI Hate”が集計しているレポートや数字はニュースで引用されることも多いです。

警察沙汰にはならなくても、侮辱的な口撃や嫌がらせを受けたという報告をすることにより、ヘイトクライム抑止のための原動力の一つとなるかと思います。

ニューヨーク市のStop Asian Hate情報

 

ニューヨーク市のStop Asian Hate情報
  • ニューヨーク市でヘイトクライムの被害(暴力被害)に遭った場合、又は被害を目撃した場合: 911へ連絡
  • 嫌がらせや差別の被害に遭った場合: 311、または、212-416-0197へ連絡
  • ニューヨーク市(NYC)のStop Asian Hateページは、日本語で情報確認可能

ここでチェック
  • ニューヨーク市(NYC)のStop Asian Hate ホームページ
  • ニューヨーク市のヘイトクライム・差別に関するチラシ(日本語版)のダウンロード

 

まとめ

今日は、アメリカ、ニューヨークのアジア人へのヘイトクライムの状況と対応についてご紹介しました。

アメリカ、特にニューヨークでは、アジア人に対するヘイトクライムは深刻化、悪化しています。

コロナ流行後、在ニューヨーク領事館からもヘイトクライムに関する最新情報や注意喚起が頻繁に届くようになりました。

事件に巻き込まれないように対策をとりながら、少しでもヘイトクライム抑制のための運動に参加して、事態の改善を願いたいと思います。

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