気分転換とレストランの応援をかねて、ニューヨーク市のクィーンズ(Queens)にある韓国焼肉レストランに行ってきました。
クィーンズは、多様性に富んでいるニューヨークの中でも、最も移民が多いと言われている場所です。
今日は、アメリカの韓国焼肉は前菜がたくさん!ニューヨークのコリアタウンで韓国焼肉 についてご紹介します。
新型コロナウィルスのレストランへの影響
ニューヨーク市では、2021年2月12日から、収容可能人数の25%以下の客数であれば、レストラン店内での飲食(Indoor Dining)が可能となりました。
当初は、2月14日のバレンタインデーからの営業再開予定でしたが、飲食業界から準備をする時間も必要だという要望を受け、春節にあたる2月12日からの店内飲食再開が許可されました。
来週の金曜、2月26日からは、最大収容人数の限度が35%以下まで引き上げられる予定です。
ちなみに、ニューヨークのロングアイランド(ナッソー郡とサフォーク郡)では、ニューヨーク市ほどの感染率ではないため、現在は、収容可能人数の50%以下であれば、レストランでの店内飲食が可能となっています。
ニューヨークのコリアタウン
日本語では、コリアンタウンと言いますが、英語では、一語で、Koreatownと言います。
ニューヨーク市のマンハッタンにも32丁目のマディソンアベニューから六番街くらいまでがコリアタウンと言われていますが、割と小規模です。
クィーンズのフラッシング(Flushing)は、かなり大きなチャイナタウンとコリアタウンとなっていて、看板や飛び交う言葉も英語でないことの方が多いくらいです。
フラッシングを中心とするコリアタウンは、ノーザンブルーバード(Northern Blvd)沿いまで続いています。
コリアタウンは、お客さんも店員さんも韓国人、アジア人が多いです。お店によっては、英語がほとんど話せない店員さんも・・・
それでもニューヨークで生きていけるということです。
マンハッタンは多くの人が利用することもあり、トイレも綺麗なことが多いですが、フラッシング付近の小さめなお店では、下水システムが古いのか、トイレットペーパーもトイレに流さないでください、という注意書きがあるところもあります。
その場合は、トイレ脇に置いてある、ゴミ箱にペーパーを捨てます。
アメリカの韓国焼肉レストラン
- 前菜が盛りだくさん!しかもおかわり自由!
アメリカの韓国焼肉の良いところ、それは何と言っても、前菜がたくさん出てくることです。
今回は、クィーンズのノーザンブルーバード沿いの Galbi Ma Eul というお店に行ってきました。
オーダーしなくても、キムチやらナムルやら、たくさんの前菜が運ばれてきます。
ほとんど辛いものなので、子供たちが食べられるのは、もやしナムルとポテトサラダくらいですが、大人にとってはとても嬉しいサービス!
野菜もたっぷり摂れるのでありがたいです。
しかも、お皿が空くと、もっと欲しい?と聞いてくれて、おかわりまで持ってきてくれます。
生のワタリガニを醤油漬けにした、カンジャンケジャンも前菜の一つとして出てきました。
カンジャンケジャンはお店の人の一押しだったようで、食べていないと何回も、食べないの?とても美味しいのよ、とお店の人が伝えにきました。
マンハッタンの韓国焼肉では、前菜サービスがないお店もありましたが、クィーンズの韓国焼肉店ではほぼ前菜のサービスがあります。
この日はランチタイムに行ったので、ランチの焼肉を3皿とお粥、海鮮スンドゥブを頼みました。
食後には、大人用に、スジョンガ(シナモンと生姜、蜂蜜などから作られているスパイシーで甘いお茶)のサービスもありました。
まとめ
今日は、アメリカの韓国焼肉は前菜がたくさん!ニューヨークのコリアタウンで韓国焼肉 についてご紹介しました。
アメリカの韓国焼肉レストランでは、食べきれないくらい前菜が出てきます。
辛いものも多いですが、お野菜もたくさん!
ニューヨークには、牛角などの日本の焼肉屋さんもありますが、野菜をたっぷり食べたい時には、韓国焼肉がおすすめです。