ニューヨークにて、無事に二回目のコロナワクチンの接種が完了しました。
私が接種したのはファイザーのワクチンです。
今日は、コロナワクチン接種後の副反応についてご紹介します。
コロナワクチン接種の流れ
私が接種したのは、ファイザーのワクチンです。
会場は、現在はウォークイン(アポなし訪問者)でもワクチン接種ができる大型サイトの一つ、SUNY(The State University of New York)。
かなりシステム化されており、接種前後もとてもスムーズでした。
受付で1回目の予約番号を見せたところ、2回目用の予約番号が必要と言われました。
2回目の予約番号は、予約日の前日に届く予約確認のEメール(CDMS: Appointment Reminder)内に記載されています。
スマホで、登録番号が記載されているEメールを受付の人に見せればOKです。
なぜか私の情報はうまく登録されていなかったようで、システム上で確認できない・・・と言われて一瞬焦りましたが、別の人がIDと予約番号を持って裏の方に何やら確認をしに行ったのち、”You’re all set” (大丈夫になったよ)と言われて、事なき得ました。
コロナワクチン接種後の副反応
ワクチン接種会場のブースに記載されていた主な副反応
私がワクチンを接種した大型会場のブースのホワイトボードには、Common Side Effects=よくある副反応が記載されていました。
- Fatigue: 倦怠感
- Arm Soreness: 腕の痛み
- Headache: 頭痛
- Mild Fever: 微熱(24-48時間)
- Body Aches/ Chills: 体の痛み、悪寒
私が感じた副反応(個人の経験談)
実際に私がワクチン接種(ファイザー)をした際の経験談をご紹介します。
- 数時間後〜翌日(約24時間後)にかけて、注射を打った方の腕の鈍痛(特に腕をあげるときに痛みがある)
- 数時間後〜翌日(約24時間後)にかけて、注射を打った方の腕の鈍痛
- 高熱がでた時のような背中の痛み、少々
- 眠気、少々
- 倦怠感、少々
幸い、腕の痛みと少々の気だるさ、眠気以外には目立った症状はなく、いつも通りに生活することができました。
時間としては、ワクチン接種24時間〜36時間後くらいに特に痛みやだるさを感じました。
36時間後には腕の痛みもほぼおさまり、翌々日(48時間後)の朝には普段とすっかり同じ体調に戻りました!
夫の方が少し副反応が重く、夜中は寒気で起きたり、身体中に痛みを感じたりしたようです。
そして、ワクチン接種の翌日も子供たちと一緒に8時頃に寝ていましたが、翌々日には元に戻ったようです。
知人たちの経験談
- 腕の鈍痛: ひどい人は腕が全く上がらない、注射をした方の腕を下にして寝られない
- 身体の鈍痛: インフルエンザなどで高熱がでた時のような身体の痛み
- 寒気、悪寒: 歯がガクガク言うほど震える、夜中に数回起きてしまうくらいの寒け
- 熱: 微熱、場合によっては高熱
- 倦怠感: だるさを感じる、やる気が出ない、眠気を感じる
- 頭痛: 頭が痛い、風邪をひいた時のような症状
特に、2回目のワクチン接種後にひどい副反応があったと言う話をよく聞きます。
私は問題なく動けるくらい元気でしたが、ベッドから出られないくらいひどかったという人もいました。
ワクチン接種後8時間〜12時間後に発生して、24時間、もしくは、48時間後にピタリと症状がおさまるケースが多いようです。
高齢者の方でも一切副反応がなかったという方もいるので、本当に人それぞれかと思います。
これからコロナワクチン接種を受ける方へ
これからコロナワクチンを受ける方にお伝えできるわずかながらのアドバイスは・・・
- 利き腕と反対の腕に注射をしてもらう
- ワクチン接種後(24時間、できれば48時間以内)はなるべく予定を入れない
- なるべく早く寝る
どちらの腕に接種するか聞かれるので、影響の少ない利き腕と反対の腕にすることをおすすめします。
1回目も2回目も同じ腕で問題はありません。
私は、ワクチン接種日には全ての家事と夕飯の用意を済ませて、軽食も食べてから挑みました。
幸いなことに、結局ワクチン接種後も普段とほぼ変わらず動き回ることができましたが、備えあれば憂いなしです。
まとめ
今日は、コロナワクチン接種後の副反応についてご紹介しました。
個人的な経験談ではありますが、少しでも、今後、コロナワクチンを接種をされる方の参考になれば幸いです。
ワクチンを打ったからといって万全なわけではありませんが、少なくとも米国内では生活しやすく、動きやすくなったことは確かです。
かなり早い段階でワクチンを受けることができたことに本当に感謝です。
日本ではまだ75歳以上や65歳以上の方の受付が始まったばかりと聞きますが、少しでも早く、受けたい人たちの元にワクチンが届きますように。