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アメリカのハロウィンを楽しもう!ジャック・オー・ランタンの作り方

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りんご狩りやかぼちゃ狩り、そしてハロウィンとアメリカの秋は楽しいことが沢山!

パンプキンパッチ(かぼちゃの畑)で穫ってきたかぼちゃはそのまま飾るだけでもハロウィン気分を味わえて楽しいですが、意外に簡単なので、ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)を作るのもおすすめです。

今日は、アメリカのハロウィンを楽しもう!ジャック・オー・ランタン(おばけかぼちゃ)の作り方 をご紹介します。

ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)とは?

ジャック・オー・ランタンとは
  • 元々はアイルランド、および、スコットランドに伝わる鬼火のようなもので、魔除けの意味がある 
  • アメリカでは、ハロウィンの時期にかぼちゃの種や中身を出して彫った中にキャンドルを入れて、ランタン(提灯)として飾ることが多い

Wikipedia 参照

 

英語では、かぼちゃを彫って模様をつけることをCarving(カービング)、Jack-o’-lanternのようにカービングされたかぼちゃをCarved Pumpkinと言います。

ジャック・オー・ランタンを作ってみよう

ジャック・オー・ランタン作りに必要な道具

必要な道具
  • 水性マジック
  • 新聞紙
  • キッチンペーパー
  • 彫刻キット(カービングキット=Pumpkin Carving Kit)
  • ゴム手袋、もしくは軍手(手が汚れたり、怪我をするのを防ぐため)

 

ハロウィンの時期になると、スーパーマーケットなどでジャック・オー・ランタン作りに使える彫刻セット(カービングキット)が売り出されます。

必要な道具が一式揃い、ほかの工作の時にも使えるので、とても便利です。

我が家はアマゾンで購入しました。

カービングキット。大きなスプーンも周りにギザギザが付いているので普通のスプーンより種をかき出しやすくなっています。


ジャック・オー・ランタンの作り方

作り方

1. 好きなデザインを決める(初めての方はシンプルなデザインがおすすめ)

2. 新聞紙の上にかぼちゃを置いて、ヘタの部分を丸くくりぬく

3. 種と中身をきれいに取り出す(種などが残らないようにすることが、腐敗を防ぐポイント)

ヘタの部分は丸くくり抜き、大きなスプーンなどを使って種などをかき出します。

4. かぼちゃに水性マジックで好きなデザインを描く(水性マジックだと後で拭いて消せるので便利。複雑な絵の場合は、デザインを印刷して、それを写し紙に写してから、テープなどでパンプキンに貼る)

5. ペーパータオルで水分をよく吸い取る

6. デザインにそって彫る(複雑な絵の場合は、始めにキリなどで目印となるような点をつけて、その点線に沿って彫る

7. 出来上がり!

 

少しでも長持ちさせたい場合は、中身をきれいにくりぬいた後、漂白剤を水で薄めたものか、お酢を水で薄めたものに少し漬けると良いと言われています。

漬けた後は、水分をよく拭いて、しっかり乾燥させましょう。

アメリカでは漂白剤を浸ける方法が有名ですが、漂白剤に漬けてしまうとリスたちが食べられなくなってしまうので注意も必要です。

せっかく作ったので長持ちさせたい!と思いますが、かぼちゃはあくまでも食べ物。

いずれ腐るので、あまり長持ちさせることにこだわらなくても良いかもしれません。

カービングすると1週間程度で傷んでしまうことが多いので、ハロウィンの直前に作るのがおすすめです。

今年の作品。ロケット、次男が選んだくるくるお目目の顔、長男が下書きしたチビかぼちゃ。

中にキャンドルを入れるととても良い雰囲気。

本物のキャンドルの代わりにLEDライトを入れてもOK!

赤や緑色のLEDライトを入れてみても面白いです。

取り出した種もきれいに洗って乾燥させれば、工作に使ったり、次の年に植えたり、オーブンでローストして食べたりと色々活用できます。

種はそのまま使っても、色塗りしてもかわいいです。

ジャック・オー・ランタン作りのポイント

うまく作るためのポイント!
  • まずはシンプルなデザインから挑戦してみる
  • かぼちゃの中央部分から彫り始める 
  • 種やわた、中身は出来るだけきれいに取り除き、水分をしっかり拭き取る

まずはシンプルなデザインで挑戦してみる

あまり細かいデザインだとせっかく穴を開けた後に折れてしまうということがあるので、初めての方はシンプルなデザインからはじめることをおすすめします。

シンプルなジャック・オー・ランタンの顔を掘るだけでも十分に可愛いです。

かぼちゃの中央部分から彫り始める

端から彫り始めると中心部分を彫る時に力が入って、せっかくのデザインがポキっと折れてしまうことがあります。

顔を掘る場合は鼻の部分など、デザインの中央部分から彫り始めた方が失敗することが少ないようです。

種やわた、中身は出来るだけきれいに取り除き、水分をしっかり拭き取る

カービングをしたジャック・オー・ランタンはカービングをしていないかぼちゃよりも傷みやすいです。

少しでも長持ちさせるために、種やわた、中身は出来るだけきれいに取り除き、水分をしっかり拭き取りましょう。

1週間程度で傷んでしまうことが多いので、ハロウィンの直前に作るのが良いと思いますが、腐敗の原因となるバクテリアの増殖を少しでも抑えたい場合は、漂白剤やお酢などに浸けたり、乾燥を防ぐためにワセリンを塗ると良いと言われています。

大きめのかぼちゃの場合、なかなか冷蔵庫にも入らないかと思いますが、飾っていない間は冷蔵庫に入れると少し長持ちします。

もっと長持ちさせたいときは、くり抜かずに表面だけ削るのもおすすめです

こちらだと、3週間くらい腐らずに、飾ることができました。



漂白剤を使う場合:

  • バケツで漂白剤に漬ける場合:3ガロン(約11リットル)の水に対し、テーブルスプーン(大さじ)3杯分の漂白剤を入れて混ぜたものに20分間漬けた後、乾燥させる
  • スプレーで塗布する場合:1クォート(約1リットル)の水に対し、テーブルスプーン(大さじ)1杯分の漂白剤を入れたものをスプレーボトルに入れて、かぼちゃの表面や彫った箇所にスプレーをした後、乾燥させる


まとめ

今日は、アメリカのハロウィンを楽しもう!ジャック・オー・ランタン(おばけかぼちゃ)の作り方 をご紹介しました。

ジャック・オー・ランタンを作るのは少しだけ手間がかかりますが、作ってみると意外と簡単です。

種やわたなどを取り出す作業は、子供にとっても楽しい作業なので、一度試してみると良い思い出になると思います。

パンプキンパッチ(パンプキン畑)でかぼちゃを獲って、家の外や中をデコレーションしたり、ジャック・オー・ランタンを作ったりして、アメリカのハロウィンの雰囲気を楽しみたいものです。

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