今年のハロウィンも近所でトリック・オア・トリート(Trick or Treat)をしました。
昨年はマスクを着けて、色々と心配しながらのトリック・オア・トリートでしたが、今年は屋外ということもあり、マスクをしている人はほぼ皆無。
ほとんどコロナ前のような感覚で、ハロウィンを楽しむことができました。
今日は、本格的なハロウィン装飾がたくさん!ニューヨークの郊外でトリック・オア・トリート についてご紹介します。
本格的なアメリカのハロウィン装飾
- 可愛いものだけではなく、薄気味悪く、怖い装飾もたくさん!
アメリカのハロウィン装飾は本格的!
大きな前庭に飾ってあるのは、可愛いInflatable(空気で膨らませるタイプ)の装飾やジャック・オー・ランタンだけではありません。
突然動き出す大きな蜘蛛やゾンビ、置いてあるだけで気持ちが悪いミイラやピエロなど・・・
暗い夜には歩きたくないような怖い装飾をしてあるお家もたくさんあります。
普段は歩かない通りも、ハロウィンの時に散策してみるととても楽しいものです。
アメリカのトリック・オア・トリート
- 何時からトリック・オア・トリートをするの?
- どこでトリック・オア・トリートをするの?
- どんな服装でトリック・オア・トリートをするの?
- どれくらいお菓子をもらえるの?
何時からトリック・オア・トリートをする?
一般的には、夕方〜外が暗くなる時間帯にトリック・オア・トリートを始めることが多いようです。
場所によっては、働いている人が多く、夕方以降の方が良い場合もあります。
私が住んでいるニューヨーク郊外の住宅地では、小さな子ども連れは、夕方前(3時頃)からトリック・オア・トリートを開始しています。
特に今年は、ハロウィンが日曜日だったこともあり、早めにトリック・オア・トリートを開始している人たちが多かったです。
早めにまわり始めると良いこともたくさん!
“Take One Box”のように、玄関先の箱やカゴに用意されたお菓子もたくさん残っていることが多いです。
夕方以降、大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんがまわり始めると、”Take One”(一人一つ)という注意書きが書いてあっても、一気にゴッソリと中身を持っていってしまうこともよくあるので、タイミングが悪いと箱やカゴの中身が全て空っぽ・・・ということがあります。
また、早めにまわり始めると早めに帰って来れるので、今度は、自分の家にトリック・オア・トリートをしにきた子どもたちにお菓子を渡すことができます。
今年は、息子たちも早めにお家に帰って来たので、訪れてきた子どもたちにお菓子をあげることができました。
これがかなり楽しかったようで、自分で折った折り鶴や、自分たちが食べないお菓子をカゴに追加したり、息子たちは張り切って動いていました。
もらう方とあげる方、二つ楽しんでみるのもおすすめです。
どこでトリック・オア・トリートをする?
子どもが小さい間は、自分の住んでいるストリートを歩くだけでも楽しいですが、少し長い距離が歩けるようになったら、豪華な装飾をしている、いわゆる豪邸があるエリアをまわってみると楽しいものです。
とはいえ、超がつくほどの豪邸エリアは、一軒一軒が離れていて、逆にまわるのが大変なので、玄関に行くまでに長い距離や坂、階段などがなく、ある程度、家が並んでいるエリアが良いと思います。
装飾が豪華な場所は、歩きまわるだけでも楽しく、お菓子を用意してくれている家が多いです。
トリック・オア・トリートをするのは、パンプキンが置いてあったり、明らかにハロウィンの装飾がしているお家のみ。
パンプキンを置いていないお家は、ノックしたり、ベルを鳴らしたりしないようにしましょう。
気前が良いお家は、お菓子の詰め合わせを用意してくれていたり、スナックの小袋、ちょっとしたおもちゃをくれることもあります。
また、モールや商店街によっては、ハロウィン数日前から、お店をまわるとお菓子をもらえる場合があります。
ハロウィン当日の天気が悪そうな場合や、用事がある場合は、ぜひ近くのイベントをチェックしてみて下さい。
どんな服装でトリック・オア・トリートをする?
もちろん、子どもが選んだ大好きなコスチュームでOK。
ただ、プリンセスの服装をする場合も、足元は歩きやすい靴にした方が良いと思います。
長い時間まわると寒くなって来たりすることもあるので、寒い日には上着もお忘れなく。
アメリカでは、子どもだけでなく、付き添いの大人も仮装している場合も多いです。
凝っているお家は、家族全員でテーマを決めて仮装していることも。
コスチュームがなくても猫耳のカチューシャをつけたり、魔女の帽子をかぶったり、一緒にハロウィン気分を味わってみるのもおすすめです。
どれくらいお菓子をもらえるの?
本当に山ほどもらえます。
もちろんまわる時間や場所にもよりますが、今年は2時間近く歩いたこともあり、ハロウィン用のカゴいっぱいにお菓子をもらいました。
ちなみに、息子たちが食べないお菓子を自分のお家のTake One Boxの中に入れて置いたら、一瞬でなくなりました。
ハロウィン後、学校でキャンディ(お菓子)の寄付を受け付けているので、余った分は持っていく予定です。
まとめ
今日は、本格的なハロウィン装飾がたくさん!ニューヨークの郊外でトリック・オア・トリート についてご紹介しました。
毎年、素敵なデコレーションをして、たくさんのお菓子を用意してくれる皆様のおかげで、今年も楽しいハロウィンを楽しむことができました。
息子の学校では、昨年は中止になったハロウィンパレードも開催され、大満足のハロウィンとなりました。
来年も楽しいハロウィンを過ごせますように。