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アメリカのおやつ事情!学校おすすめスナックと我が家の定番スナック

アメリカの学校には、スナックタイムといって、おやつを食べる時間があります。

遠足でもないのに、毎日おやつを食べる時間があるなんて、日本人からすると少し不思議な文化です。

一応、ヘルシーなものを持ってくるように・・・とは言われていますが、フルーツやチーズだけでなく、お甘いものやスナック菓子を持っていってもOKです。

しかも、現在、息子の学校では、無料でおやつをもらうこともできます!

今日は、アメリカのおやつ事情!学校おすすめスナックと我が家の定番スナック についてご紹介します。

学校から無料でもらえるおやつ

息子の学校では、昨年から、Grab and Go Snacksという、無料でスナックタイムに食べるスナック(おやつ)がもらえるというプログラムが始まりました。

特に事前申請や注文は不要で、その日に、スナックが必要な生徒がもらえる仕組みになっています。

スナックを忘れたときにも、学校でもらうことができるので、親にとってはとてもありがたいものです。

コロナウィルスの影響で生活が困窮している家庭を助けるという目的があるようです。

学校からもらえるスナック

学校からもらえるスナック
  • 月曜:マフィン、ゴールドフィッシュ(クラッカー)、りんご
  • 火曜:柔らかいグラノーラーバー、動物クラッカー、オレンジ
  • 水曜:シナモンのマンチキン(丸いミニドーナツ)、ハーツェル(プレッツェル)、アップルソースとレーズン
  • 木曜:マフィン、スクゥービードゥーグラハムクラッカー、りんご
  • 金曜:ニュートリグレインバー(柔らかいグラノーラバー)、ゴールドフィッシュ(クラッカー)、オレンジ

 

基本的なメニューは、2種類の全粒穀物(Whole Grain)からできているものと1種類のフルーツ。

一応メニューはありますが、在庫状況によりもらえるものが異なることがあるようです。

火曜日。メニューは前後するようで、SCOOBY-DOOのグラハムクラッカーとNUTRI-GRAINとオレンジをもらってきました。

水曜日のスナック。マンチキンはもらえなかったみたいです。

アメリカでおすすめのスナック

日本で育った私からすると、やはり日本のお菓子の方が美味しいと思いますが、子供たちはこちらのスナックに大分慣れてきています。

ここでは、我が家の定番スナックをご紹介します。

我が家の定番スナック
  • フルーツ
  • ゴールドフィッシュ
  • プレッツェル
  • ヨーグルト
  • チーズ
  • レーズン
  • ひまわりの種
  • ポップコーン

フルーツ

一番のおすすめは、ヘルシーなフルーツ!

アメリカの甘すぎたり、味が濃いお菓子になれる前に、なるべくフルーツをあげるように心がけています。

アメリカでは、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、りんご、ブドウなどは、一年中スーパーで売っています。

もちろん美味しい時期とそうでない時期がありますが、価格は日本より安いと思います。

りんごはスナックでそのまま持っていけるように、カットされたものも売っています。

ブドウは喉につまると危ないので、ナーサリーでは1/4のサイズに切るように言われています。

ゴールドフィッシュ

日本の『おっとっと』に似て非なるもの。

『おっとっと』のような軽さはなくクラッカーに近い味です。

子供の定番スナックの一つで、色々なパッケージや色々な味があります。

食べ続けると少し飽きてきますが、たまに食べると美味しいです。

Goldfish。その名の通り、魚の形のスナックです。定番はチェダーチーズ味。

レインボーカラーのものや、ピザ味、甘いバニラカップケーキ味などもあります。個人的にはプレッツエルバージョンがおすすめです。


プレッツエル

こちらもアメリカでは定番のおやつです。

基本は塩味でとてもシンプル。

息子の学校では、スナックの持ち込みがない早帰りの日などに、先生が子供たちに配ってくれることもありました。

プレッツェルの老舗SNYDER’Sからは色々な形、色々な味のプレッツェルが売り出されています。


パウチ入りのヨーグルトやアップルソース

ヨーグルトもアメリカの定番おやつ。

長細い袋やパウチに入ったヨーグルト、オレオやM&M’sを乗せて食べるヨーグルトなど種類も豊富です。

チューブタイプのヨーグルトは凍らせても美味しいので、夏場はこちらを凍らせて、保冷剤代わりに持たせることもあります。

レストランのキッズメニューなどにもよく出てくる、小さなカップやパウチに入ったアップルソースも人気があります。

ヨーグルトのパッケージには子供が大好きなキャラクターが沢山。

長細い袋(チューブタイプ)のものは、夏場は凍らせて冷たいおやつとしても楽しめます。


チーズ

チーズにも色々な種類があります。

子供向けにしては少々味が濃いものもありますが、スティックチーズなどはスナックやお弁当に入れやすいので重宝しています。

Frozen(アナと雪の女王)のキャラクターは色々なお菓子のパッケージに採用されています。

レーズン

ドライフルーツやフリーズドライのフルーツも、ヘルシーなおやつとして人気です。

特にレーズンは、小さい箱入っていたり、スナックとして持って行きやすい状態で売っています。

ひまわりの種

息子たちはお花や鳥が好きなので、ひまわりの種を食べるのも好きです。

殻を剥くのは少し手間ですが、種から出てくることも楽しいようです。

簡単に食べられる殻なしタイプもあります。

バーベキュー味などは大人のつまみにも向いています。

  • ひまわりの種はとても安いです。左から、オリジナル(塩)味、バーベキュー味、 ランチドレッシング味。

ポップコーン

安い、簡単、ヘルシー!

作るのも楽しいので、我が家の子供たちは大好きです。



  • ポップコーンは、Choking Hazards(窒息注意)のためナーサリー、デイケアなど4歳以下の子供が通う学校には持っていけません
  • かたいカーネル(コーンの粒)が混じっていることもあるので、5歳未満は特に注意が必要です 
  • ニューヨーク州の保健局による Choking Harzards(窒息につながりやすい食べ物)リスト
    • ホットドッグ(特に丸いコインのような形に切ったもの、肉、ソーセージ、骨つきの魚)
    • ポップコーン、ポテトチップス、プレッツェルナゲット(丸い形のプレッツェル)
    • 硬いキャンディ、ソフトキャンディ、のど飴、ガム、棒付きの飴、マシュマロ、キャラメル、ジェリービーンズ
    • ブドウ、生野菜、生の豆、皮付きのフルーツ、種、人参、セロリ、さくらんぼ
    • ドライフルーツ、ひまわりの種、ナッツ
    • ピーナツバター
    • キューブ型のアイスやチーズ など

 

電子レンジで作れるタイプのものには、電子レンジ対応の袋にあらかじめ油とカーネルが入っていて、簡単に作れます。

こちらは電子レンジ対応の袋の中に油とカーネルが入っています。電子レンジで作れるので簡単、便利です。


まとめ

今日は、アメリカのおやつ事情!学校おすすめスナックと我が家の定番スナック についてご紹介しました。

日本から来たばかりだと、日本のお菓子が恋しくなると思いますが、シンプルなものが多いアメリカの定番お菓子も、慣れると美味しく感じてきます。

アメリカ在住の日本人に人気のTrader Joe’sや、韓国のHマートというスーパーマーケットには安くて美味しいお菓子が多いので、おやつ探しに出かけると楽しいかもしれません。


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