アメリカで子育てをしていると必ず耳にする言葉の一つ、グッディバッグ(Goodie Bag)。
今日は、アメリカの子供たちが大好きなグッディバッグ(Goodie Bag)についてご紹介します。
Goodie Bagとは?
アメリカでは、誕生日パーティーや子供向けのイベントなどでグッディバッグが登場します。
日本のお誕生日会の『お返し』のようなもので、ホストがゲストに対して用意をします。
通常、パーティーの最後、帰る時に渡されます。
- 小さなお菓子、おもちゃ、お土産などが入ったお楽しみ袋
- パーティーやイベントに参加したゲストに配られる
- グッディ(ちょっとした嬉しいもの)の意味で、GoodieともGoodyともスペルされる
- Favor Bagとも呼ばれる
グッディバッグには何を入れる?
グッディバッグには、ゲストや子供たちが喜びそうなプチギフトが入っています。
子供が喜びそうなテーマ、恐竜や乗り物、アニメのキャラクターなどで統一されていることが多いです。
- 小さなお菓子(キャンディ、チョコレートなど)
- 小さなおもちゃ(文房具、シャボン玉、チョーク、スタンプ、粘土、コマ、シールなど)
グッディバッグによく入っているのは、まとめ売りされている安いおもちゃ(Goodie Bag Fillers)。
私は近所のターゲットのプチプラコーナーをよく利用していますが、アマゾンでも様々な種類のものが手に入ります。
手作りのマーブルクレヨンなどを入れるのもおすすめです。
小さなスティックタイプのシャボン玉もグッディバッグの中身の常連です。
気がついたら我が家にもたくさん・・・
定番のグッディバッグ
これぞ定番!というようなグッディバッグの中身をご紹介します。
博物館のハロウィンイベントのグッディバッグ
ハロウィンテーマの小さなおもちゃがたくさん。
図書館のハロウィンイベントのグッディバッグ
小さなシャボン玉、粘土、鉛筆など。
これらはよく使うものなので、もらった方も助かります。
私が用意したお誕生日会のグッディバッグ
洒落っ気のないグッディバッグの中身ですが・・・
小さなおもちゃは増えても困るよね、と常々ママ友と話をしているので、ある時は、ロケットタイプのクレヨン、シャボン玉とお菓子を用意しました。
またある時は、バッグ形式をやめて、植物の種が入っている紙をカード代わりにして、風車と一緒に配りました。
もはやバッグでない、おしゃれなグッディバッグ
現地ママのセンスが光る、可愛いグッディをいくつかご紹介します。
グッディバッグとは呼ばれていますが、もはやバッグにこだわる必要はないようです。
お花モチーフのシャボン玉棒にGoodies
お花の形のシャボン玉用の棒とトレイにユニコーン柄の紐で、Happy Birthdayと書かれたチョコレートが巻きつけてありました。
私もいつかこんなおしゃれなものを用意したいです。
Drawstringのバックパックの中にGoodies
アメリカの人気アニメの一つ、犬のおまわりさんが出てくるPaw Patrolシリーズ。
Paw Patrolがテーマのお誕生日会では、Paw Patrolの引き紐(Drawstring)のリュックにPaw Patrolグッズ(小さなコマや塗り絵セットなど)が入っていました。
息子はこのバッグを気に入って、お散歩の時に小さなおもちゃを入れて持ち歩いていました。
何度も利用できるバッグや、色塗りができるバッグなど、バッグ自体に工夫をするのも素敵なアイデアです。
プラスチックカップの中にGoodies
こちらもアメリカの人気アニメの一つ、Bubble Guppies。
そのアニメのカップの中にシャボン玉やキャンディが入っていました。
プラスチックカップはおもちゃとしてもドリンク用としても使えるので、これまたナイスアイデア。
Melissa & Dougのクラフトキット
アメリカの有名な知育玩具メーカー、Melissa & Dougのクラフトキット。
女の子には同シリーズのお花やバタフライのセットが用意されていました。
木製で、つくりもしっかりしているので、親としてももらって嬉しいおもちゃです。
まとめ
今日は、アメリカの子供たちが大好きなグッディバッグ(Goodie Bag)についてご紹介しました。
グッデイバッグとは呼ばれていますが、おしゃれなグッディバッグはバッグに入っていないこともよくあります。
少し変わったものをもらえると、子供だけでなく親も嬉しいものです。
とはいえ、定番のグッディバッグでも何が入っているのかというワクワク感もあり、子供たちにとっては嬉しいもののようです。
これからグッディバッグを用意する方の参考になれば幸いです。