ニューヨークの太陽は、昨日の朝からオレンジ色です。
カナダのケベックで100件以上もの山火事が発生している影響が、ニューヨークにも出ています。
現在、ニューヨーク市をはじめ、ロングアイランド、ハドソンバレーの上部と下部、アディロンダック、オンタリオ湖東部、セントラルニューヨークに、大気汚染警報が出されています。
今日は、ニューヨークの太陽がオレンジ色に!カナダの山火事(森林火災)の影響 についてご紹介します。
カナダの山火事による変化
ニューヨーク郊外のロングアイランドでも、カナダで発生している山火事(森林火災)が顕著に出ています。
ちなみに、山火事(森林火災)は、英語では”Wildfire”。
- 太陽の色
- 空気の匂い
太陽の色
昨日(火曜日)の朝から、太陽はオレンジ色です。
朝、目覚めた時に目に入った太陽は、まるで夕日のような色でした。
日中も、夕方も、灰色の空が広がり、夜は、いつまでも明るい感じがしました。
私が住んでいるロングアイランドの町では、7日の午後には、太陽はすっかり見えなくなってしまいました。
そして、窓が汚れているのかと思うくらい、外の空気全体が黄色く濁っています。
空気の匂い
今日は、太陽だけでなく、空気にもいつもと違う感じを受けました。
私が住んでいるニューヨークの郊外のロングアイランドは、自然がとても多くて、マンハッタンに比べると空気もきれいで、朝は、パリッとした空気が気持ちが良いところです。
ですが、今日は、朝、外に出てみると、なんだか煙臭い臭いが・・・
少し遠いところで、バーベキューでもしているのかと思うような(平日の朝一なので、実際にはバーベキューなどしているわけはないのですが)臭いでした。
昼間にはもっと状況はひどくなっていて、少しドアを開けただけで、嗅いだことのないような煙の臭いがしています。
カナダの山火事による影響
- 大気汚染
- 屋外活動の自粛
大気汚染
昨日から、携帯電話の天気のところには、「大気汚染警報」が表示されています。
また、変わるかもしれませんが、現時点ではこの警報は、6月8日の0時までとのこと。
空気質は160台、中程度の汚染とのことです。
今日は、昨日よりさらに、空気全体が黄色っぽく濁っています。
マスクをしている人もちらほら。
地元では、コロナで余ったマスクを図書館に寄付してくれている人もいるようです。
屋外活動の自粛
昨日は、休み時間もお外で遊んだようですが、今朝、学区と学校から、「大気汚染問題のため、すべての活動は屋内で行う」との連絡が入りました。
今日は、休み時間も体育も屋内。
学年末は、歌を歌ったり、ダンスを踊ったりするパフォーマンスの発表会がある予定ですが、その練習も屋内で行うことになりそうです。
まとめ
今日は、ニューヨークの太陽がオレンジ色に!カナダの山火事(森林火災)の影響 についてご紹介しました。
コロナが流行った時もそうですが、「当たり前」が、いつも、いつまでも、「当たり前」であるということはないということを痛感させられました。
早くいつもの太陽に戻り、カナダ在住の方も、近郊の方も、いつもの日常を取り戻すことでできますように。
呼吸器系の病気や心臓病のある人は、特に気をつけてお過ごしください。