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宇宙で食べたい銀河の卵!簡単なイースターエッグの作り方

アメリカではイースター前は、学校が春休み(Spring Break)に入ります。

イースターと言えばエッグ!

アメリカでは、イースター前になると、卵を染めたり、デコレーションするグッズが色々売り出されます。

イースターエッグ作りは、簡単で楽しいので、春休みのイベントとしてもおすすめです。

今日は、宇宙で食べたい銀河の卵!簡単なイースターエッグの作り方 についてご紹介します。

イースターエッグとは?

イースターエッグとは

イースターをお祝いするためにデコレーションした卵(鶏卵)のこと

 

ペンやシールを使ってデコレーションしても良いですが、染料で染めた卵(Dyed Eggs)を作ることが多いようです。

卵を染めるために必要なもの

必要な材料
  • 白い殻の鶏卵
  • PAASのデコレーションキット(もしくは、お酢、着色料、水)
  • 液体染料を使う場合は、プラスチックカップ

 

PAASのEgg Decoration Kitを使うと簡単に卵を染めることができるのでおすすめです!

PAASとは?
  • ホームページ: PAAS 
  • アメリカではイースター前になると、大量に売り出される卵のデコレーションキット
  • 140年の歴史あり

 

PAASのおすすめポイント
  • 染めるために必要な道具が揃っているので簡単
  • 箱を使って、卵を乾かすこともできる
  • 種類が豊富なので、お気に入りのものが見つかる
  • Hit The PAAS Button Contestに応募すると、$1000が獲得できるチャンスあり


染める時に使う卵

PAASのおすすめは、ゆで卵か、空にした卵の殻を使うことです。

個人的なおすすめは、空にした卵の殻を使うことです。

ゆで卵
  • 一番染めやすいのはゆで卵
  • 沈むので、液体染料でも染めやすい
  • 割れにくい
  • 長期保存はできない(冷蔵庫での保存必須、食べることは可能)

 

卵の殻
【下準備】

  • キリなどで、上と下に小さな穴を開ける(片方は少しだけ大きめの穴にする)、もしくは、片方だけ少し大きめの穴を開ける
  • キリなどで、黄身を潰してから、振りながら中身をだす
  • 穴から水を入れてよくゆすぐ
  • 割れやすいので取り扱い注意
  • そのまま保存可能

 

染めることが可能なプラスチック卵
  • 長期的に保存できる
  • 卵を空にする手間が不要
  • うさぎやひよこの可愛い形がある
  • ただし、本物の卵と比較するとかなり染まりにくい

昨年染めたプラスチックエッグ。ピンク(赤色染料)以外はほぼ色がつきませんでした。付属のゴールドグリッターも、手で触ると落ちてしまいました。

 

生卵を使用しても良いですが、腐らないようにすぐに冷蔵庫に入れる必要があります。

また、染める最中や染めた後に割れてしまうと片付けが大変なので、あまりおすすめはしません。

我が家では、普段の料理にはOrganicのBrown Eggを使っています。

それと比較をすると、白い殻の卵は殻が薄くて割れやすいので、取り扱いにはご注意を!


  • ゆで卵を作る時、卵を空にする時のコツ: PAAS – decorating tips

PAASを使った卵の染め方

  • 卵を染める前には、卵の水分をしっかり拭き取りましょう!

 

基本編

一番基本の卵の染め方です。

PAASの商品では、Classic、Color Cups、Deluxe などがこの染め方です。

基本的な染め方
  1. 卵を用意する(ゆで卵、空の卵、プラスチック卵、生卵のいずれか)
  2. 着色料の錠剤(タブレット)をプラスチックカップに入れる
  3. 同じカップの中に大さじ一杯分のお酢を入れて、錠剤(タブレット)を溶かす
  4. 同じカップの中に室温くらいのお水、1/2カップ(約120ml)を入れる
  5. 同梱のEgg Dipperを少し曲げてから、卵を乗せて、カップの中の液体につける
  6. 5分間くらい染める(浸けておく時間が長いほど、濃い色になる)
  7. 付属の箱を利用して、卵を乾かして完成!

 

Dipper(卵を掬う針金)も同梱されています。自宅にあった、大きめのプラスチックカップに染料を入れました。

こちらはPAASのGolden Shimmer。染料で染めた後に、付属のShimmer Paint(キラキラ輝くペイント)を塗ると綺麗な卵になりました。

 

応用編

PAASには色々なシリーズがあります。

今年は、宇宙のギャラクシーバージョン(Galactic Eggs)を買ってみました!

ギャラクシーバージョンでは、タブレットの代わりに、小袋に液体染料がそのまま入っています。

ギャラクシーバージョンの染め方
  1. 卵を用意する(ゆで卵、空の卵、プラスチック卵、生卵のいずれか)
  2. 付属の袋に青色の染料を1、2滴入れる
  3. その袋に卵を入れて、割れないように優しくまわしながら色をつける
  4. 同じ袋に緑色の染料を1、2滴入れる
  5. 同じ卵を袋に入れて、割れないように優しくまわしながら色をつける
  6. 最後に、同じ袋に緑色の染料を1、2滴入れる
  7. 同じ卵を袋に入れて、割れないように優しくまわしながら色をつける
  8. 付属の箱を利用して、卵を乾かして完成!

箱の裏に作り方が書いてあります。

小袋(二枚)、染料、シール付き。シールは沢山入っているので、卵のデコレーション以外にも色々使えそうです。

青色だけだとこんな感じです。

緑や赤も混ぜると、少しずつギャラクシーっぽくなってきました。

PAASの入れ物は捨てないように!そのまま、卵を乾かす時に使えます。

好きなシールを貼って完成!思ったより宇宙っぽくなり、息子たちも大満足!

こんな遊び方もできます

液体バージョンの染料の場合は、液体が余る場合もあります。

そんな時は、キッチンペーパーやいらなくなったガーゼなどで、染物を作るのもおすすめです。

ちょっとお酢臭いですが楽しいです。

時間に余裕がある方は、PAASを買う代わりに、自分でお酢、水、着色料を使って染めてみるのも良いと思います。

まとめ

今日は、宇宙で食べたい銀河の卵!簡単なイースターエッグの作り方 についてご紹介しました。

PAASのキットを使えば、ほぼ準備不要!

子供と一緒に簡単にできるので、おすすめです。

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