図書館のミュージアムパスのプログラムを利用して、博物館に遊びに行ってきました。
今日は、ニューヨークのクィーンズにある科学博物館!ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス についてご紹介します。
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスとは
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス(NYSCI)は、子どもたちが見たり、触ったり、動かしたり、作ったりすることができるものが多くある、体験型の科学博物館です。
- ホームページ: New York Hall of Science
- 場所:47-01 111th St, Queens, NY 11368, United States
- 入館料: 大人 18ドル、子ども 13ドル
- 駐車場料金: 12ドル
場所は、ニューヨークのクィーンズ。
周囲には車が多いので、路上駐車のスペースを見つけるのはなかなか大変ですが、テニスのUSオープンの時期をのぞいて、施設の駐車場を使用することができます。
駐車場料金は、12ドル。
今回は、図書館のミュージアムパスのおかげで、駐車場も無料で使うことができました!
以前は、毎週日曜の午前中は入館料が無料でしたが、変わってしまったようです。
現在は、毎週金曜日の午後2時のみ、Community Hoursとなっていて、無料で入館できるようです。
Community Hoursのチケットは無料となりますが、オンラインで事前購入の手続きが必要となります。
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス(NYSCI)はどんな場所?
- A Laboratory For Learning
- An Innovator In Museum Experiences
- A Partner To Our Community
- A Resource For Students And Teachers
- A Place To Nurture Young Scientists
- ホームページより抜粋
つまり、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスは、学ぶための研究所であり、驚くような新しい体験を提供する場であり、地域社会に寄り添う存在であり、生徒や先生たちの学びを助ける場であり、若い科学者たちを育てる場となっています。
STEM(Science, Technology, Engineering、Mathematics)を通して、色々なものをつなぐハブになりたい、という強い思いがあるようです。
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスのおすすめポイント
天井が高く、開放的で、色々なものが見渡せる館内には、子どもたちの想像力・創造力を掻き立てるものがたくさんあります。
- 遊びながらSTEMを学べる
- リユースすることの大切さを学べる
- 身近な社会の仕組みについて学べる
遊びながらSTEMを学べる
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスには、様々な工夫や仕掛けが施された展示があり、遊びながらSTEM(Science, Technology, Engineering、Mathematics)を学ぶことができます。
目で見て、手を動かして、遊びながら学べるものがたくさんあります。
こちらは、微生物や虫を観察できるエリア。
電気について学ぶエリアもありました。
ピタゴラスイッチのように、ボールがうまく転がる道を自分で作ることもできます。
リユースすることの大切さを学べる
1階のエリアは、手を動かして何かを作ることができるエリアになっていて、ピンボールや風で動く車などを作ることができます。
色々な道具や部品を使うことができますが、最後は、バラして返却します。
学校で作ったものは持って帰れることが多いので、はじめは、なんで持って帰れないの?と少し残念そうでもありましたが、「リユース」の大切さを伝える良い機会になりました。
使い捨てが多いアメリカではありますが、アースデー近くには、学校でも三つのR、Reduce、Reuse、Recycleについてしっかり学んできます。
それを楽しみながら、実践する場があるのは、ありがたいことです。
ロケット・宇宙好きに嬉しい展示もあります!
ロケットパークと呼ばれる外の広場には、ジェミニ・タイタン II(Gemini-Titan II)やマーキュリー・アトラスDロケット(Mercury-Atlas D Rocket)や、サターンVのF-1エンジンの模型が展示されています。
また、屋内には、マーキュリーアトラスのカプセルのレプリカも展示されていています。
この日はうまく作動しませんでしたが、コンピューターを使って探査機を動かすこともできます。
身近な社会の仕組みについて学べる
ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスは、実際の社会や生活で、テクノロジーがどのように活かされているのかを知ることができる場でもあります。
現在の展示は、Human-Plusというもので、車椅子のようなものに乗れたり、目が見えない人が使う白杖を持って短い道を歩いたりすることができました。
幸せ(Happiness)について考えるゾーンもありました。
まとめ
今日は、ニューヨークのクィーンズにある科学博物館!ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス についてご紹介しました。
見所がたくさんあるニューヨークの博物館、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス。
ダイニングエリアでは、軽食を購入したり、持参したお弁当を食べたりできるので、一日中、ゆっくりと楽しむことができます。
次の記事では、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスで特におすすめのエリアについてご紹介したいと思います。