八重桜を見に、ニューヨークのブルックリン植物園に行ってきました。
先週の日曜日(5月1日)は、見事に八重桜が満開でした!
桜は多くのニューヨーカーに愛されているようで、八重桜の前で写真を撮ったり、レジャーシートを敷いてお花見をしている人がとても多かったです。
今日は、八重桜のお花見スポット!ニューヨークのBrooklyn Botanic Garden(ブルックリン植物園) についてご紹介します。
Brooklyn Botanic Garden(ブルックリン植物園)
ブルックリンにある大きな植物園、Brooklyn Botanic Garden(BBG)では、26種類もの桜を楽しむことができます。
- ホームページ: Brooklyn Botanic Garden
- 場所: 990 Washington Avenue Brooklyn, NY 11225(150 Eastern Parkway、 455 Flatbush Avenueにも入り口あり)
- 園内地図: Garden Map
- 入園料:
- 大人: 18ドル
- 学生: 12ドル(12歳以上、学生証の提示必須)
- シニア: 12ドル(65歳以上、身分証の提示必須)
- 大人同伴の12歳未満の子ども: 無料
ブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)は、通称BBG。
ブルックリンにも大きな植物園がありますが、こちらはニューヨーク植物園(New York Btanical Garden)、通称NYBGと呼ばれています。
日本庭園があるのがブルックリン植物園、毎年冬になるとHoliday Train Show(植物でニューヨークの街並みなどが再現されていて、その中を走る模型電車を見ることができる展示)があるのが、ニューヨーク植物園です。
ブルックリン植物園は、12歳未満の子どもが無料ということもあり、ニューヨーク植物園よりはリーズナブルな価格で楽しむことができます。
Brooklyn Botanic Garden(ブルックリン植物園)のおすすめポイント
ここでは、ブルックリン植物園のおすすめポイントをご紹介します。
特におすすめなのは八重桜の季節ですが、それ以外の季節でも美しい植物にたくさん出会うことができます。
- 八重桜を堪能できる!
- 日本庭園がある!
- 寒い季節でも植物を観察できる温室がある!
八重桜を堪能できる!
ニューヨークでは、大体4月の後半頃が八重桜の見頃となりますが、今年は寒い日も多く、5月に入っても八重桜を楽しむことができました。
ニューヨークの街中や公園でも八重桜はよく見かけますが、ブルックリン植物園の八重桜のトンネルは一見の価値あり!
Cheery Esplanade(桜の散歩道)と呼ばれている場所には、八重桜をはじめとする様々な種類の桜の木が植えられています。
ブルックリン植物園のウェブサイト(CHERRYWATCH)では、事前に桜の開花状態を確認することができます。
先週末はほとんどの八重桜が”Peak Bloom”と表示されていましたが、まさに満開で、お花見をしている人もたくさん!
ニューヨークでは、公園などの屋外の公共の場でお酒を飲むことは禁止されているので、お花見といってもみんなレジャーシートなどを広げて、スナックなどをつまむ程度ですが、かなりの人で賑わっていました。
地面に枝がつきそうなくらい立派な八重桜もありました。
日本庭園がある!
ブルックリン植物園には日本庭園(Japanese Hill-and-Pond Garden)があります。
枝垂れ桜は散っていましたが、八重桜と燃えるような赤色の紅葉がとても美しかったです。
日本庭園の池には、亀や鯉がたくさんいるので、子どもたちは楽しそうに観察していました。
寒い季節でも植物を観察できる温室がある!
ブルックリン植物園の温室(Conservatories)は、全部で6つ!
熱帯雨林植物、砂漠植物、温帯植物、蘭などの水生植物、植物の進化をテーマにしたもののほかに、盆栽が楽しめる温室もあります。
ニューヨークは寒い季節が長いので、室内で植物が観察できるのは嬉しいポイントです。
まとめ
今日は、八重桜のお花見スポット!ニューヨークのBrooklyn Botanic Garden(ブルックリン植物園) についてご紹介しました。
桜の季節は終わってしまいますが、これからはバラ、ツツジ、アヤメ、睡蓮、紫陽花などが楽しめる季節。
植物園でゆっくりとお散歩しながら、子どもたちとお花を観察しながら過ごしてみるのも良いですね。