宇宙・ロケット好きなら一度は訪れたい場所、フロリダのケネディ宇宙センター。
宇宙が大好きな我が家の息子たちも、ついに足を運ぶことができました!
今日は、ケネディ宇宙センターのおすすめスポット② アポロ・サターンファイブセンター についてご紹介します。
ケネディ宇宙センターのおすすめスポット②
スペースシャトル・アトランティスと並ぶ、ケネディ宇宙センターの見逃せないおすすめスポット、アポロ・サターンファイブセンター(APOLLO/SATURN V CENTER)。
バスで15分程度移動した場所にある大きな建物の中に、初めて人類を月へ送り出した巨大なロケット、サターンファイブの実物があります!
APOLLO/SATURN V CENTER
無料のシャトルバスに乗って、アポロ・サターンファイブセンターに出発!
現在、バスに乗車するためには、指定された時刻のチケットを事前に入手する必要があります。
すぐにチケットは取れますが、予定が立てやすくなるので、早めに確保して置いた方が良いと思います。
帰りは、時刻の指定はなく、バス停に来たバスに乗って戻ることができます。
APOLLO 8 AND THE FIRING ROOM
アポロ・サターンファイブセンターに到着すると、まず、アポロ8号のミッションの映像紹介を見る部屋に通されます。
前方には、ミッションコントロールルームが再現されています。
ミッションコントロールルームのボタンやスイッチが順番にボタンが光ったり、ロケット打ち上げの瞬間には、窓がガタガタ揺れたり・・・
初めて月を周回したアポロ8号の打ち上げの瞬間の緊張感と臨場感を味わうことができます。
SATURN V ROCKET
アポロ8号の映像を見た後は、いよいよサターンファイブと対面です。
ロケット好きなら絶対に見ておきたい、本物のサターンファイブ(Saturn V)ロケット!
全長はなんと363フィート(111メートル)!
あの自由の女神よりも60フィート(18メートル)も高いのです!
サターンファイブの組み立てには、40万人もの人が関わったというだけでも、アポロ計画の壮大なスケールがわかります。
エンジンだけでも大迫力!
サターンファイブが大きいということは知っている息子たちも、想像を超える大きさに圧倒されていました。
長男は、サターンファイブの下を何回も行ったり来たり・・・歩くだけでも楽しかったようです。
建物の中には、思わず立ち止まってしまうような展示物もたくさん!
Lunar Module(LM-9)
本物の月着陸船(LM=Lunar Module)。
アポロ13号で使用される予定だったものが展示されています。
本物の月着陸船(LM)を見ることができるのは、フロリダのケネディ宇宙センター、ニューヨーク・ロングアイランドのクレイドル航空宇宙博物館、ワシントンD.C.のスミソニアン国立航空宇宙博物館の三箇所のみ!
こちらもとても貴重な展示物です。
LUNAR THEATER
ルナシアターでは、アポロ11号が月面着陸するストーリーを見ることができます。
アポロミッションが大好きな人は必見!
映像だけではなく、アポロの月着陸船(LM=Lunar Module)や宇宙飛行士の人形が舞台に登場する3Dシアターなので、アポロ11号についてあまり知らない人でも楽しめると思います。
MOON TREE GARDEN
アポロ・サターンファイブセンターの建物の外にある、ムーンツリーガーデン。
ここには、アポロ11号ミッションで月に向かった三人の宇宙飛行士(ニール・アームストロング、エドウィン・バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ)の銅像があります。
時間が足りず、宇宙飛行士たちの殿堂(the U.S. Astronaut Hall of Fame)には行くことができませんでしたが、この銅像を見れただけでも、子どもたちは嬉しそうでした。
BANANA CREEK
アポロ・サターンファイブセンターの建物の外に出たら、もう一つ、見ておきたい場所があります。
それは、数々のスペースシャトルやロケットが打ち上げられた発射台を眺めることができる場所、バナナクリーク。
3.9マイル先なので遠くにしか見ることはできませんが、ロケット発射間近であれば、発射台に立っているロケットを見ることもできます。
私たちは、ここからCrew-3ミッションのファルコン9の打ち上げを見ることができました。
まとめ
今日は、ケネディ宇宙センターのおすすめスポット② アポロ・サターンファイブセンター についてご紹介しました。
おすすめスポット①でご紹介したスペースシャトルアトランティスと、②アポロ・サターンファイブセンターは、ケネディ宇宙センターに行ったら見逃せない場所です。
大迫力のサターンファイブを間近で見られる貴重なチャンスをお見逃しなく!