フルーツが美味しい季節になりました。
6月頃から秋にかけて、ニューヨークではファーマーズマーケットがオープンしたり、様々な農場でU-PICK(Pick Your Own)=野菜・果物狩りが始まります。
旬のフルーツは価格もかなり下がるので、フルーツ好きには嬉しい限りです。
今日は、今が特にお買い得!アメリカのメロンをご紹介します。
アメリカでよく見かけるメロン
特に私が住んでいるのはニューヨークの郊外のロングアイランドなので激安価格のフルーツに出会うこともしばしば。
特に今の時期はメロンがかなりお買い得!
私が住んでいるニューヨーク、春〜夏によく出回るメロンは2種類あります。
Cantaloupe(カンタロープ)
- 日本でよくみるメロンのようなアミアミ模様の皮
- 果肉はオレンジ
- ハニーデューより割安なことが多い
- 赤肉種のマスクメロンの一種
見た目は日本の高級メロンにとてもよく似ていますが、もう少し小ぶりで価格は激安!
私の近所のスーパーでは2玉で3ドル!という時もあります。
もちろんもう少し高い(と言っても2個で5ドル)の時もありますが、かなりお買い得。
日本ではあまり見かけることがないかもしれませんが、アメリカ、ヨーロッパ、タイなどでよく栽培されている品種のようです。
Honeydew(ハニーデュー)
- ツルッとした薄い黄緑色の皮
- 果肉は緑色
- カンタロープよりも割高なことが多い
カンタロープよりも大きめ、日本でよく見かけるくらいのメロンの大きさです。
大きいこともあり、カンタロープよりは割高なことが多く、1玉10ドル前後で売っていることが多いです。
美味しいメロン選びのコツ
安いけれど侮れないアメリカのメロン。
個人的には激安価格のカンタロープの方が果肉が柔らく甘みも強くて美味しいと思います。
しかし、メロン選びに失敗すると果肉がかたく甘みがない・・・ということもよくあるかと思います。
美味しいメロンを食べるための個人的なおすすめは・・・
- 追熟出来るように丸ごと1玉を購入する
- 叩いた時に低めの音がする、重ためのメロンを選ぶ
- 皮を指で強く押した時に若干凹むくらいの柔らかさまで室温で追熟させてから食べる
半分や一口サイズにカットされているものは処理が必要ないのですぐに食べられて便利ですが、甘みが少ない場合が多いです。
また、皮のギリギリまでカットされているのでかなりかためで、メロンというよりもウリに近いと感じることもあります。
そのため、個人的なおすすめは、家の冷暗所(室温)で少し追熟出来るように1玉購入すること。
香りが出てきて、少し皮が柔らかくなった頃が食べ頃です。
柔らかくなりすぎると独特の舌の痺れを感じる場合もあるので、食べ頃が難しいメロンではありますが、美味しいものは本当に美味しいです。
まとめ
今日は、今が特にお買い得!アメリカのメロンをご紹介しました。
メロン以外にも、私の近所のスーパーではイチゴやラズベリーは2パックで5ドルくらいとかなりお買い得です。
オーガーニックのもの、マンハッタンのスーパーではもっと割高かと思いますが、それでも他の季節よりもお買い得かと思います。
これからの季節、フルーツをたくさん楽しみたいと思います。