アメリカで子育て

心の中のしあわせのバケツとは?幼稚園児におすすめ!優しさについて学べる英語の絵本

アメリカのキンダーガーデンに通う息子。

毎日15分間は自分で本やiPadで読書をする時間があり、帰る間際にはストーリータイム(先生が本を読むか絵本のビデオが流れる)の時間があるようです。

今日は、キンダーガーデンの子供に特におすすめの英語の絵本、3冊をご紹介します。

  • Fill a Bucket: A Guide to Daily Happiness for Young Children – by Carol McCloud
  • Chrysanthemum – by Kevin Henkes
  • The Kindness Quilt – by Nancy Elizabeth Wallace

 

息子は学校で読んできました。

読んだだけでなく、色々なアクティビティをしたことで、この3冊の絵本が大好きになったようです。

人を思いやる気持ちや優しさについて学ぶことができるので、子供が小さいうちにぜひ読みたい本です。

Fill a Bucket – by Carol McCloud

  • タイトル: Fill a Bucket: A Guide to Daily Happiness for Young Children 
  • 著: Carol McCloud

あらすじ

誰もが心の中に、見えないバケツを持っています。

そのバケツには気持ちが入っていて、バケツがいっぱいになると幸せを感じることができ、バケツが空っぽになると悲しくなります。

誰かのバケツをいっぱいにできる人(Bucket Filler)は、他の人に優しい言葉をかけたり、優しくできる人です。

人のバケツをいっぱいにできる人は、同時に自分のバケツもいっぱいにすることができます。

反対にバケツを空っぽにしてしまう人(Bucket Dipper)は、人が嫌な思いをするようなことを言ったりしたりする人です。

人のバケツを空っぽにする人ではなく、バケツをいっぱいにできる人になりましょう。

おすすめポイント

子供だけでなく、子供と接する自分自身にも優しさについて考えるきっかけをくれる一冊。



 

How can you fill someone’s bucket?

Did you fill someone’s bucket today?

Who filled your bucket today?

というような質問をすることで、子供たちはこの優しさのバケツのことを思いだします。

優しくしなさい!ひどいことを言わないの!と直接的に注意されるよりも、『今、バケツの中身がなくなっちゃったよ』と言われた方が子供としては受け止めやすく、より想像力豊かに、人の気持ちを考える練習にもなります。

子供だけでなく、子供と接する自分自身も子供の心のバケツをひっくり返して空っぽにしていないか、ちゃんと満たしてあげられているかを考えるきっかけにもなります。

(とは言っても切羽詰まると結局いつも通りに叱ってしまいますが・・・)

  • 学校では、自分のバケツをいっぱいにしてくれたお友だちにカードを送ったようです
  • 先生からも”You Filled My Bucet Today!”のカードをもらえて、息子はとても嬉しそうでした

 

Chrysanthemum – by Kevin Henkes

  • タイトル: Chrysanthemum
  • 著: Kevin Henkes

あらすじ

Chrysanthemum(クリサントマム)と言う名前の小さなネズミの女の子。

Chrysanthemumとは菊の花のこと。

彼女はその長くて美しい花と一緒の自分の名前が大好きでした。

しかしある日、彼女のクラスメイトがChrysanthemumと言う名前は長すぎる、しかもお花の名前!と言って彼女をからかいます。

Chrysanthemumはとても悲しくなり、自分の名前が嫌だとすら思うようになってしまいます。

しかし、ある日、みんなが尊敬する音楽の先生が、自分の名前もDelphinium Twinkle(デルフォニウム・トウィンクル)で、Chrysanthemumと同じように長い名前、しかもお花の名前であると伝えます。

すると、先生が大好きな子供たちはChrysanthemumの名前がうらやましくなり、私のことはマリーゴールドと呼んで!などと言うようになります。

Chrysanthemumはとても誇らしく、幸せな気持ちになり、改めて自分の名前が大好きになりました。

おすすめポイント

人と違うことは悪いことではない、むしろ誇らしいことでもあるということを教えてくれる一冊。

Chrysanthemumに感情移入して読むと、ただ名前が長い、お花の名前であると言うだけで、なんでそんな思いをしないといけないんだ!と悲しくなるような場面もありますが、魅力的な音楽の先生のおかげでみんながChrysanthemumの名前を羨ましがるようになりホッと一安心。

些細なことでも意地悪を言うと、言われた方はどれほど傷つき悲しい気持ちになるのかを学べる本でもあります。

この本のおかげで、親子共々、Chrysanthemum=菊と言う単語もしっかり覚えました。

The Kindness Quilt – by Nancy Elizabeth Wallace

見出しタイトル
  • タイトル: The Kindness Quilt
  • 著: Nancy Elizabeth Wallace

あらすじ

Minna(ミナ)と言ううさぎの女の子とクラスメイトは、学校でイソップ物語の『ライオンとネズミ』の話を読みます。

そして、Bloom(ブルーム)先生から『優しさプロジェクト(Kindness Project)』をしましょう!と言われます。

優しさプロジェクトは、他の人を助けるような優しいことをして、そのことを絵に描いて学校で発表するという宿題です。

Minnaは、優しさと自分が表現したいことについてたくさん考えます。

そして、Kindness Quilt(優しさのキルト)のアイデアを思いつきます。

誰かを助けることができた優しい行動をいくつも絵にかき、パッチワークのように一枚の絵にして発表したのです。

クラスのみんなも素晴らしいMinnaのアイデアに賛同して、Kindness Quiltはどんどん広がっていきました。

おすすめポイント

日常のささやかなことでも、人のために行動することはいくらでもできると気づかせてくれる一冊。

学校では実際にKindness Quiltを作ろう!ということになり、2週間くらいの間、毎日2つ、Kindness Quiltを作る=人を助けるような親切な行動をするという宿題がでました。

そのおかげで、長男だけでなく、次男も、お手伝いや優しい行動ができたら、今のはKindness?と聞いてくるように。

最終的には自分たちでKindnessポイント貯め出して、今日は10 Kindnessできたね!などと話すようになりました。

  • 息子なりに考えたたくさんのKindness
  • クラスのみんなが描いたものを貼りだして、Kindness Quiltを作ったようです

 

 

まとめ

今日は、キンダーガーデンの子供に特におすすめの英語の絵本、3冊をご紹介しました。

どれも人に対して優しくするためには、具体的にどんなことをすれば良いのかを学べる絵本です。

子供が小さいうちにぜひ読んであげたい本です。

気になった方は、どの本もYouTubeで絵本の読み聞かせが見つかるので、タイトルで検索してみてください。

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コメント

  1. Fill a buckett, 確か息子の学校でもホームスクーリング中にやった気がします。
    なんかいいですよね♪
    こういうの、毎週道徳の時間として小さいうちからやってくれてるんだなと思うと親としてはありがたやですw
    どんどんこういう習慣や考え方を身につけて成長していってほしいですね♪

      • royboyruns
      • 2021年 4月 29日

      おお〜英語圏では人気なのですね!
      道徳!そうです、まさにそれですね!!
      うちは公立なので先生により学ぶことも宿題もかなり差があるみたいですが、とりあえず、人として生きていく上の思いやりだけは持てる子に育って欲しいです!

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