十数年前、初めてアメリカのプラスチックラップを使ったときは、そのしょぼさに衝撃を受けたものです。
ラップだけは日本で大量に買ってくると言う知人もいたので、きっと共感してくださる方も多いと思います。
- とにかく、薄い!: 日本のクレラップやサランラップに比べると1/2くらいの薄さかと思うくらいの薄さで、粘着力も弱いと言う印象。
- どこが最初なのか分からない!: こちらは未だに改善されていませんが、日本のように開始場所がわかるようなテープがないので、かなりイライラします。
- 使いやすくなる工夫がされていない!: 筒が動きやすくなるような箱の横の穴がなく、切り口付近にテープもありませんでした。幸い、こちらは現在では改善されています。
しかし、いつの間にか、画期的なラップも登場しました。
今日は、
- 水もこぼれない万能ラップ=GladのPress’n Seal(プレス&シール)
- 再利用可能で自然に優しい=蜜蝋ラップ
をご紹介します。
アメリカで一番使いやすいプラスチックラップ
アメリカで一番使いやすいプラスチックラップは、Glad(グラッド)のPress’n Seal(プレス&シール)プラスチックラップ!
- 粘着力が半端ない!
ラップ自体もしっかりしていますが、何と言っても粘着力が強い!ちょっとしたシールくらいの粘着力です。
- どんな素材にもぴったりくっつく!
普通のアメリカのラップではくっつかないような、木製やプラスチック素材のお皿でもしっかりくっつきます。
- 液体もこぼれない!
Leakproof(こぼれない)と言う謳い文句の通り、水を入れたコップにこのラップをすると、こぼれません。
汁物でもこぼれないため、持ち寄りパーティーのときにも大活躍です。
最近購入したものは、可愛らしい柄もついていました。
もちろん、電子レンジにも使えます。
使用時の注意点としては、木やプラスチック、紙皿などどんな入れ物でもぴったりくっつきますが、粘着力が強いだけに、素材によってはちょっとお皿がべとついたりしてしまうこともあります。
ちなみに、依然としてラップ自体は薄いですが、普通のGladのプラスチックラップ(Cling Wrap)も少しずつ進化をとげています。
- ホームページ: https://www.glad.com/
- 会社概要: Gladは、プラスチックラップやプラスチックバッグ、ゴミ袋を製造・販売している会社です。親会社は、漂白剤、除菌液などで有名な消費財メーカーのClorox(クロロックス)。
エコ派におすすめ、蜜蝋ラップ
エコ派には、再利用できるBeewax(蜜蝋)からできているラップがおすすめです↓
可愛いデザインのものも多く、プラスチックゴミの削減に繋がります。
粘着性はあまりありませんが、自宅で何か保存するには十分です。
私は、持ち寄りパーティーやプレイデートのお菓子を持っていくときはPress’n Seal、自宅では再利用可能なものを使っています。
電子レンジや熱いものには使用できないので、用途によって使い分けをするのが良いかと思います。
まとめ
今日は、アメリカで一押しのフードラップ、GladのPress’s Sealと蜜蝋ラップをご紹介しました。
持ち寄りパーティーのときや、木製のお皿の時、普通のアメリカの薄いプラスチックラップは正直、役に立ちません。
もちろん、蓋つきの入れ物やタッパーを使えば解決しますが、おしゃれなお皿に盛り付けて持っていきたいときなどには、Press’n Sealがとても便利です。
蜜蝋ラップは可愛いデザインのものが多いので、使っていると気分が上がります。
何よりも洗って再利用できるところが魅力です。
日本でも、Costcoやアマゾンなどでは手に入るようです。機会があれば、ぜひ、試してみてください!