アメリカで走る

キッズレース参加のためにブロンクスへ。広大な公園で3歳児レース!

10月になって少し涼しくなってきたニューヨークです。

と同時にスポーツの秋ですねー。

ニューヨークシティマラソン開催が迫ってきたこともあり、街の中にはランナーを頻繁に見かけるようになりました。

マラソンイベントも増えてきて、気持ちよく走れる時期になってきましたね。

そんな中ブロンクスで開催されるキッズレースがあったので参加してきたので、その様子をブログに綴りました。

ブロンクスで開催されるキッズレース!バンコートランド公園とは?

今回のキッズレースが行われた場所はブロンクス区のバンコートランド公園(Van Cortlandt Park)。初めて行った公園だったのですが、非常に広大でゆったりとした公園でした。

調べてみると、東京ドーム8、9個分の敷地があるらしいです。

園内にはサッカー、野球はもちろんテニスやゴルフまで楽しめるエリアがあります。ゴルフに関しては18ホールまで楽しめる広さがあるというからその大きさに驚きです!

場所

マンハッタンからだと地下鉄で行くことが可能です。

①ラインの地下鉄をUptown方面に乗り、最終駅がVan Cortlandt Park駅となっています。①の地下鉄に乗ってしまえば簡単に着きますね。

 

車で行くのも簡単なのですが、ちょっと駐車場を探すのが大変です。

マンハッタンだとお金を払えば止めれるパーキングが沢山ありますが、この公園周辺は住宅エリアで基本的に路上駐車となります。

ニューヨークでは路上での駐車場所は取り合いなので、一旦止めるとなかなか動かさない住人が多いです。今回のイベントでも車で来た多くの参加者が駐車場所を探して右往左往していました。

車で来ていた私も結局公園から徒歩で10分ぐらい離れた場所に駐車をしました。

地下鉄で行くのが一番楽かもしれません。

キッズレース開始!のびのび走ってみよう!

今回のキッズレースは大人向けのクロスカントリーの合わせて行われたイベント。アダルトのレースは園内にあるトレイルラン用のような砂利道で行われました。そしてキッズレースは園内中央に広がる芝生の上でした。

普段は当日前にゼッケンを入手するのですが、今回は仕事が忙しく取りに行けませんでした。

そのため、当日、ゼッケンをピックアップ。

少し混雑はしていましたが、スタート前までに問題なくゲットできました。

キッズレースには参加賞として、全ての子どもたちに毎回ギフトが与えられます。

今回はイベントロゴ入りの水筒でした。

スポンサーであるNew Balanceからの提供。使いやすく非常に便利です!

ピクニックやちょっとしたアクティビティに参加する際に、活用したいと思います。

毎回違ったランニンググッズがもらえるのも、マラソン大会に参加するのが楽しい!と思える理由の一つです。

スタート前から多くの子どもたちが集まっていました。

大会スタッフによるウォーミングアップも行われ、子供達も暇を持て余すことなくスタートまで過ごせました。

本番のレースより楽しかったくらい、ゲーム要素を含んだ色々なランニングアクティビティをしてくれました。

キッズレースといってももちろん年齢によって走る距離は異なります。

2歳児は約15〜20メートルの距離。目の前にフィニッシュラインが見えているので、どこまで走ったらいいか小さい子どもたちにもわかりやすいです。

もちろんお父さん、お母さんと一緒に走ることができるので子供達も安心です。

息子は3歳です。3歳児は4歳児と同じコースを一緒にスタート。

距離は2歳児の倍ほどですが、今回のレースは少し短めで50メールもない印象を受けました。

最初は女の子が走って、その後男の子という順番でした。

いつもは息子と一緒にコースを走っていますが、今回は、距離も短くスタート地点からフィニッシュ地点も見えるので、一人でスタート地点に並んでもらうことにしました。

スタート地点に私が一緒にいてコースの外から一緒に並走。フィニッシュ地点には妻が待ち構えています。

一人で走るのは初めてのことだったので、私の存在を確認しながら走ってスピードを出しきれていない様子でしたが、とりあえず一人で完走したことは大きな成果でした。

完走した後お父さんもお母さんもホッとして自分の子供をフィニッシュラインで迎えようとします。

しかし勝手に子供に接近してフィニッシュエリアから連れ出してはいけません。

子供のゼッケンにはクレーム番号という二枚のカードがついており、一枚はレース前に保護者がゼッケンから取って持っておかなければなりません。

ゴール後そのカードとゼッケン番号を照らしあわせて、初めて子供をフィニッシュエリアから連れ出すことができるのです。

これは誘拐などを防ぐためのセキュリティの理由で、今回はポリスはいませんでしたがマンハッタンなどで行われるレースだと数十名のポリスがフィニッシュライン付近を囲んでいます。

カードを取り忘れたからといって子供に会えないということはありませんが、スムーズにイベントを終えるためには気をつけたいことです。

キッズレースはとにかく楽しいイベント。速さよりも完走したことに大満足!

今までにもいっぱいキッズレースに参加をしてきて、とにかく走るのが大好きな息子。

キッズレースに出る?と聞いたら自分から参加したいといって、実際とても楽しんでいる様子なので親としてはありがたいです。

4歳児も一緒に走るので一番にゴールすることは難しいですが、今は速さは気にしていません。

とにかく走りきったことを実感してくれるのが重要で、そして人と競うというよりもまずは自分自身に勝てる人間になることが大切だと思います。

そんな機会を与えてくれるNYRRには非常に感謝しています。

今後ともどんどん参加していきたいです。

 

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