フィラデルフィアは、ニューヨーク州に隣接するペンシルベニア州の最大の都市です。
ニューヨークからは、車で約2時間、電車(アムトラック)なら1時間半くらいで訪れることができます。
フィラデルフィアにはアメリカの独立の象徴である、自由の鐘(Liberty Bell)や有名な映画、ロッキーの像などがあります。
コロナの影響で近場の旅行も楽しめない状況が続いていますが、フィラデルフィアのご当地B級グルメとも言えるフィリーチーズステーキ(Philly Cheesesteak)なら手軽に楽しむことができます。
今日は、手軽に楽しめる!フィラデルフィアの美味しいローカルフード、フィリーチーズステーキ についてご紹介します。
フィリーチーズステーキとは
- 薄切りの牛肉ととろけるチーズを長いロールパンに挟んだサンドウィッチ
- アメリカのフィリー(フィラデルフィア)で愛されているローカルフード
- 1930年に、ホットドッグの行商をしていた、Pat Olivieriが作ったのが始まりと言われている
ー 参考サイト: Visit Philadelphia
「ステーキ」という名前なので、大きな厚切り肉を想像するかと思いますが、通常、フィリーチーズステーキに使われているのは、牛肉の薄切り肉です。
フィラデルフィアに行くと美味しそうなフィリーチーズステーキのお店がたくさんありますが、ニューヨークで手軽にフィリーチーズステーキを楽しみたい人におすすめなのは、ファーストフードのCHARLEYS(チャーリーズ)です。
CHARLEYSとは
CHARLEYSとは
- ホームページ: CHARLEYS
概要:全世界で17ヶ国、全米46州に約600ヶ所で展開するフィリーチーズステーキ専門のファーストフードチェーン店。オハイオ州立大学に通っていたCharlie Shin(チャーリー・シン)が、1986年にオハイオに第一号店をオープンさせた
CHARLEYSのおすすめポイント
- ボリューム満点!
- ニューヨーク州だけでも21店舗
- 100% USDA Choiceの牛肉を使用
ボリューム満点!
お肉がたっぷりでボリューム満点!野菜も溢れるくらいたっぷり入っています。
サブウェイと似ていますが、よりお肉のボリュームがあり、チーズも入っているので濃厚な味です。
ニューヨーク州だけでも21店舗
全世界で600ヶ所、ニューヨーク州だけでも21店鋪展開しているので、近くのショッピングモールなどでも見つかる可能性が高いかと思います。
フィラデルフィアに旅行が行けない今でも、フィリーチーズステーキが手軽にリーズナブルに楽しめるのでおすすめです。
100% USDA Choiceの牛肉を使用
USDA(U.S. DEPARTMENT OF AGRICULTURE=アメリカ合衆国農務省)は牛肉のランクをPrime(プライム)、Choice(チョイス)、Select(セレクト)の三段階に定め、格付けしています。
米国国内のチャーリーズでは、二番目のランクのUSDA Choiceの牛肉のみを使用しています。
お家でフィリーチーズステーキ
フィリーチーズステーキの作り方
フィリーチーズステーキの作り方はとっても簡単!
- Beef Shaved Steak(もちろん他の薄切り肉でも構いません)に塩胡椒をして炒める
- お好みのパンに炒めたお肉を挟む
- 溶けるチーズをのせる
- お好みでレタス、トマト、玉ねぎなどの野菜も一緒に挟む
- 出来上がり!(トースターやレンジで数十秒温めると、チーズが溶けて美味しくなります)
肉肉しいサンドイッチが好きな方は野菜なしでも良いと思います。
フィリーチーズステーキにおすすめのお肉
アメリカ系のスーパーマーケットでは、薄切り肉、細切れ肉を見かけることはほとんどありませんが、先日、Beef Shaved Steak として売られている牛肉を発見しました。
パッケージの写真の通り、Beef Shaved Stakeはフィリーチーズステーキにぴったり!
フィリーチーズステーキに使えるパン
アメリカのスーパーマーケットではホットドッグやサンドウィッチに使えるパンが沢山売っています。
我が家では、小さくて柔らかく、子供も食べやすい、ホットドッグ用のパンを代用しています。
本場のフィリーチーズステーキは”hoagie roll”というパンを使っているようなので、本格的な味を楽しみたいという方は”hoagie roll”を探してみてください。
まとめ
今日は、手軽に楽しめる!フィラデルフィアの美味しいローカルフード、フィリーチーズステーキ についてご紹介しました。
牛肉たっぷりのフィリーチーズステーキ。
チェーン店のチャーリーズや、スーパーに売っている細切れ肉(Beef Shaved Steak)で、手軽にフィリーチーズステーキが楽しめます。
なかなか旅行に行きにくい日々が続いていますが、ご当地グルメを食べて、少しでも旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。