今日は、予報通り大吹雪のニューヨーク。
雪かきのことを考えると、天気予報を見ているだけで憂鬱になりますが、子供たちは真っ白に舞い上がる雪を見て楽しそうです。
ニューヨークの学校は大雪の時はスノーデー(Snow Day)として学校がお休みになり、子供は雪で思う存分遊べる楽しい日でしたが、今年は少し様子が変わってきました。
今日は、コロナの影響でスノーデーがなくなる?!ニューヨークの学校の新しいスノーデーの過ごし方 についてご紹介します。
大雪の前日の様子
ニューヨークのロングアイランドでは、積雪が16インチ(40センチ)にもなる可能性があると言われている今回のスノーストーム。
前日も海が凍るくらいの寒さでした。
大雪が予想されている前日は、スーパーマーケットも混み合います。
万が一に備えて、水や食料、生活必需品を買う人が多いようです。
ペットボトルの水も一部は売り切れ、キッチンペーパーも売り切れでした。
スノーデーはリモートラーニングデーに
スノーデー(Snow Day)で学校がお休みになると思っていましたが、大雪の前日に、今回はリモートラーニングデーにするとの連絡が入りました。
スノーデーは、学校に行くことに困難が生じるほどの大雪の場合、職員や生徒の安全を確保するために、学校を休校にするというものです。
しかし、コロナの影響で、リモートラーニングができる環境が整ったため、学校を閉鎖する理由がなくなりました。
しかも、息子たちが通う学区では、今年、コロナの影響で学校の開始時期を一週間程度遅らせたため、予備日がもうなくなり、スノーデーは年間で一日だけにするという判断が下されたようです。
ニューヨークシティ(NYC)では、ニューヨーク市のデブラジオ市長が、NO MORE SNOW DAY!、雪の日はリモートラーニングデーにすると意向を示したこともあり、今後はスノーデーがなくなり、リモートラーニングデーとなっていく可能性があります。
⚠️UPDATE: @NYCschools buildings will be closed tomorrow, Tuesday, February 2, 2021. Learning Bridges and after-school programs are cancelled. All instruction will take place remotely. Food distribution sites will be closed. DOE central and field offices will remain open. pic.twitter.com/oK1kTBwxpw
— NYC Public Schools (@NYCSchools) February 1, 2021
スノーデーが多いときは、Make up classとして補修授業をしていたようなので、結果としては勉強量にあまり変わりはありません。
しかし、大雪の日の前日のワクワクや、1日雪で遊べる!という子供の頃の楽しかった思い出があるニューヨーカーからすると、スノーデーがなくなることは寂しく感じるようです。
まとめ
今日は、コロナの影響でスノーデーがなくなる?!ニューヨークの学校の新しいスノーデーの過ごし方 についてご紹介しました。
まだまだ降り続いている雪。
以前ならスノーデーとなり、子供はゆっくりココアでも飲みながら、雪遊びを楽しんでいる日ですが、今年はコロナの影響でスノーデーはなくなり、リモートラーニングデーとなりました。
すでに何度もリモート学習を行っているので、先生も生徒もスムーズにリモート学習は実施できますが、子供にとっては、冬の楽しみの一つが消えてしまったように感じるかも知れません。
夫は、雪かきをするために外に出ましたが、雪と風がすごすぎて雪が全くなくならない・・・とすぐに戻ってきました。
あまりにもすごい積雪になったら、業者に雪かきをお願いをした方が良いのかも知れません。
私の住んでいる町のFacebookページでは、前日から、雪かきが必要だったらここに連絡して!というメッセージのやりとりが増えています。
早く雪がやんで、楽しく雪で遊べますように。