今年もおせち料理を作りました。
毎年、アメリカでおせち料理を作っていますが、アメリカでは入手しにくい、もしくは非常に高くなるものだけは、日本に一時帰国した際に購入するようにしています。
今日は、アメリカでおせち料理!日本で買ってきた方が良いものは? についてご紹介します。
アメリカでおせち料理
毎年、定番のわが家のおせち調理。
- なます
- 有頭海老の旨煮
- 八幡巻き
- 鮭の昆布巻き
- だし巻き卵
- 黒豆
- 田作り
- 伊達巻き
- 栗きんとん
- 里芋の煮物(八頭の代わり)
- お煮しめ
- ローストビーフ
おせち料理では、四足歩行の動物は食べないというルールがあるようですが、子どもたちにも好評なので、牛肉を使ったローストビーフも毎年作っています。
かまぼこは、干支の辰の飾り切りにしてみました。
ちなみに我が家のお重は、紀州の檜材からできているNjeco汎の二段のお重。
もう十年以上使っていますが、とてもしっかりしたつくりで、ツヤもあり、とても気に入っています。
日本で買ってきた方が良い食材
- 丹波の黒豆
- どんこ(干し椎茸)
- 早煮昆布
- かんぴょう
- いりごま(白)
丹波の黒豆
やっぱり黒豆といったら丹波の黒豆!
こちらは日本のスーパーで千円くらいでした。
アメリカでもお正月前になると黒豆が売り出されますが、小粒の黒豆がほとんどです。
丹波の黒豆を購入するとしたら、おそらく葯3倍くらいの値段になると思うので、日本で購入してきた方が断然お得です。
干し椎茸
生の椎茸はHマートや地元のアメリカ系スーパーなどでも手に入ります。
干し椎茸も割安な値段で、ホールフーズ(Whole Foods)などで取り扱いがありますが、肉厚の、これぞ、どんこ!というような立派な干し椎茸は手に入りにくいので、日本で購入してくるようにしています。
ちなみに、「どんこ」とは、椎茸のかさが開ききっていない椎茸のことで、普通の椎茸よりも肉厚で高級とされています。(コトバンクより)
早煮昆布
昆布も日系スーパー、Hマートなどで手に入ります。
ただ、出汁をとるのに向いている昆布は多いのですが、昆布巻きに使いやすいような長くて、巻きやすい昆布はなかなかありません。
早煮昆布は、出汁をとっても、昆布巻きにしても、煮しめに入れても美味しいので、毎年買ってきています。
かんぴょう
昆布巻き用のかんぴょう。
太巻きに入れるような甘く煮たかんぴょうはありますが、普通のかんぴょうはアメリカではほぼ見かけません。
いりごま(白)
こちらは百均日本の百均のダイソーで購入。
アメリカでもごまは購入できますが、かさばらず、百均で安く購入できるので、毎年、すりごまや黒ごまと一緒に日本で購入しています。
アメリカでも買える食材
鰹節、煮干し、かまぼこ、はんぺん、栗の甘露煮などは、アメリカでも日系スーパー等で購入できます。
ただ、はんぺんやかまぼこなどは、冷凍されていることが多く、味は落ちているなーと感じます。
かなり値段は高くなりますが、かまぼこは冷凍ではなく、冷蔵のものが断然美味しいです。
今年は、初めて、日系スーパーで数の子の醤油漬けも購入してみました。
小さな数の子が5つ入って、$5.98。
初めて数の子を食べた子どもたちですが、残念ながらお口には合わなかったようです・・・
まとめ
今日は、アメリカでおせち料理!日本で買ってきた方が良いものは? についてご紹介しました。
地震に続き、飛行機事故・・・日本では、辛いニュースが続いていますが、これからは少しでも明るく楽しいことがある一年になりますように。