日系航空会社(JALとANA)には、ニューヨーク発東京行きの深夜便があることをご存知でしょうか。
夏休みの一時帰国のために、春ころに航空券を予約したのですが、そのとき、JALの深夜便だけ、他の便より数百ドル安い値段でした。
今日は、子連れでJALの深夜便!ニューヨークから東京への一時帰国 についてご紹介します。
JAL ニューヨーク発の深夜便のスケジュール
2023年7月現在のスケジュールは下記の通りです。
- スケジュール: 午前1時40分 JFK空港発 → (翌日)午前4時45分 羽田空港着
- 飛行時間: 14時間5分
今は繁忙期なので、深夜便も日中の便もあまり値段は変わらないようですが、早めに予約をすれば、深夜便の方がお値段がお得なことがあるようです。
時期により深夜便のスケジュールが少し異なるようですが(例えば2023年の11月は午前0時25分発→翌日午前4時45分着)、数ヶ月前に予約をすれば、片道1000ドル未満で購入できそうです。
食事のタイミングと機内の明るさは通常と少し違いますが、あとは、いつも通りの日系航空会社のサービスでした。
離陸直後から、機内は暗くなり、食事のタイミングと着陸前には機内が明るくなりましたが、いつもより機内が暗い時間が多かったです。
深夜便の機内食
- 機内食は2回(1回は軽食、2回目はしっかりした食事)
離陸直後、離陸から8時間後に食事を提供しますというアナウンスがありました。
日系航空会社のNY発の東京便だと、離陸後すぐに飲み物とスナック(おかき)が提供されることが多いですが、深夜便ではすぐに眠る人が多いためか、そのサービスはありませんでした。
代わりに、トイレの前におかきやおっとっと、チョコレート、水などが置いてあり、セルフサービスで持っていけるようになっていました。
離陸後、約1時間後には、軽食のサービスがありました。
アメリカ発のJALの軽食は、子ども用も大人用もサンドウィッチでした。

大人向けのサンドウィッチは、パプリカとチーズでした。

子ども向けのサンドウィッチは、ハムチーズ。
離陸後、約8時間後には、食事のサービスがありました。

いつもは離陸直後にもらえる「おかき」ももらえました。温かいお味噌汁のサービスも嬉しい!
深夜発ということもあり、食品廃棄(フードロス)削減のためにも、ゆっくり休むためにも食事が不要な場合は、「JAL Meal Skip Option」というオプションで、事前に機内食を断ることができるようになっています。
子連れで深夜便
今回は、6歳と8歳の息子たちを連れて深夜便を利用しました。
子連れで深夜便を使った感想は・・・案外大丈夫!!
子どもがもっと小さいころだったら、眠たくてぐずってしまったり、日本に到着後に目が覚めなくて大変だったりするのかもしれませんが、ある程度大きくなった息子たちは、ぐずることなく、むしろいつもは起きていない深夜や早朝に起きているスペシャル感を楽しんでくれたようです。
子どもたちのスケジュール
眠い中起こしてしまうことを申し訳ないと思いつつ、いつもよりも早めに寝かせて、飛行機に乗せることにしました。
- 前日の19時までにお風呂と食事、歯磨き全てを終わらせて、飛行機に乗る服装で就寝させる
- 22時30分頃に起こして、自宅出発
- 23時過ぎに空港到着
もう少し小さい年頃だと、眠い中起こされることで不機嫌になったりして、大変なフライトになってしまうかもしれませんが、空港の待合所で見かけた同じ便に乗る子どもたちはみんな、とっても元気でした。
その分、搭乗後は早めに就寝していた子どもが多かったのか、機内は静かでした。
息子たちも離陸後程なく就寝しましたが、思ったより眠りは浅く、3時間後くらいには目を覚ましました(もっと寝て欲しかった・・・!)。
その後も寝たり起きたりを繰り返し、熟睡はしていませんでした。
日本の家に着いてから、しばらくは元気でしたが、昼過ぎには睡魔が!!
私も一緒に夕方までがっつり昼寝していました。
その後もしばらく時差ボケは続きましたが、一週間後には、ほぼいつもの生活リズムに戻りました。
時差ボケが一週間くらい続くのは、いつも通りのことなので、深夜便にした影響は、初日の長時間の昼寝くらいでした。
深夜便での子どもへの対応
ニューヨークの学校はちょうど夏休みに入る時期ということもあり、深夜便には、思っていたよりも小さな子どもたちもたくさんいました。
深夜便でもいつもの日系航空会社と同じで、チャイルドミール(子ども用の食事のサービス)、お土産をいただけるサービスがありました。
飛行機の中でもらえる特別なお土産、今回は、飛行機の形のエコバッグでした!
ペットボトルとお弁当が入るくらいの小さめのエコバッグですが、飛行機の中にたためてしまえて、とっても可愛い!
息子たちも気に入っていました。
毎年、違うものがもらえるので、嬉しいです。
まとめ
今日は、子連れでJALの深夜便!ニューヨークから東京への一時帰国 についてご紹介しました。
眠たい中、ぐずらずにいてくれた息子たちに感謝です!
この調子なら、来年もまた利用できるかも?!というのが我が家の感想です。
家族の人数分の飛行機代はかなりのものなので、できれば少しでも節約したいところ。
少しでも飛行機代を節約したい!という方は、日系航空会社の深夜便もチェックしてみてはいかがでしょうか。

