アメリカでも人気のあるアイシングクッキー。
アイシングでデコレーションをするのは時間がかかりますが、実は、アイシング自体を作るのはとても簡単!
アイシングは生の卵白を使用して作ることが多いですが、アメリカでは生卵を食べる文化がありません。
そのため、新鮮で安全な生卵を手に入れるのが難しく、生卵を使うのに抵抗がある方も多いかと思います。
しかし、生卵を使わなくても簡単にアイシングを作れる方法があります!
今日は、生卵を使わない、牛乳で作る簡単なミルクアイシングの作り方 についてご紹介します。
ミルクアイシングの材料
- 牛乳(Milk):大さじ1.5〜2杯
- パウダーシュガー、粉糖(Powdered Suger):100グラム
★お好みで・・・
- バニラエッセンス(Vanilla Extract)
- 着色料(Food Coloring)
ミルクアイシングの作り方
- パウダーシュガー100gに大さじ1杯の牛乳を加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
- 柔らかさが足りないようなら、さらに大さじ1/2〜1杯の牛乳を加えてよく混ぜる
- お好みのかたさ(スプーンからゆっくり垂れるくらいのかたさ)になったら、出来上がり!
完成したら、必要に応じて着色料を加えて色をつけます。
あとは、コルネなどに入れて、デコレーションをするだけです!
コルネがない場合、ジップロックに爪楊枝で穴を開けて、代用することもできます。
牛乳で作るミルクアイシングのおすすめポイント
- 簡単かつ安心!
- 無駄が少ない!
- 好みのかたさに調整できる!
簡単かつ安心!
ミルクアイシングは、牛乳とパウダーシュガーだけでできるのでとても簡単!
新鮮な卵を買う手間も、卵を卵白と卵黄に分けたりする手間も省けます。
アメリカでは、日本と違い生卵を食べる習慣がないので、生卵を使うのには少し抵抗がある、という方も安心して作ることができます。
無駄が少ない!
アメリカでは、市販のアイシングも手軽に手に入りますが、量が多すぎることがよくあります。
特にカラフルにしたい時、様々な色のアイシングを買うと、大量に余ってしまうことも・・・
ミルクアイシングなら、牛乳とパウダーシュガーを使って、必要な分量だけ作ることができるので、無駄が少なくてすみます。
また、卵を使うアイシングと違い、卵黄だけ余ってしまうということもありません。
好みのかたさに調整しやすい!
卵白でアイシングを作る場合、ドロッとしている卵白は思っていたより入りすぎてしまったり、好みのアイシングのかたさに調整するのが少し難しいです。
ミルクアイシングは、牛乳=液体でかたさが調整できます。
柔らかさが足りないときは、数滴ずつ加えたりすることもでき、かたさの調整がより簡単です。
ミルクアイシングで作ったクッキーたち
ミルクアイシングを使って作ったクッキーたちをご紹介します。
アメリカの市販のアイシング
- 量が多すぎて使いきれない
- アイシングがかたすぎて、表面が凸凹してしまうことがある
- アイシングが柔らかすぎて、すぐに溶けてしまうことがある
- パウチになっているので、小さな子どもも使いやすい
市販のアイシングを使うときの一番の難点、それは量が多すぎること!
アイシングをかなり使う場合は良いですが、少しずつ使いたいという時には大量に余ってしまいます。
個人的な感想ですが、手作りアイシングの方がすぐに乾き、時間が経っても、溶けずにきれいな状態が保たれていると思いますが、もちろん綺麗にできるものもあります。
また、子どもと一緒にアイシングを楽しむなら、市販のアイシングの方がより絞りやすく、手軽にできます。
市販のものの中ではこちらが使いやすかったです(量は多いです!)
まとめ
今日は、生卵を使わない!牛乳で作る簡単なミルクアイシングの作り方 についてご紹介しました。
アイシングはお絵かきみたいなので、子どもと一緒にデコレーションしても楽しいです。
ミルクアイシングはとても簡単で、着色料を使うと色のバリエーションは無限大!
アイシングをするだけで、いつものクッキーがより華やかで可愛らしくなるので、特別なイベントの時にもおすすめです。