モチモチしたものが大好きな子どもたち。
今年こそは柏餅を食べさせてあげたい!と思い、上新粉で柏餅を作りました。
柏に似た葉っぱも見つからず、もはや柏餅にはみえませんが、上新粉を使うと美味しいお餅やお団子を簡単に作ることができます。
今日は、こどもの日のお料理と上新粉を使った柏餅の作り方 についてご紹介します。
上新粉を使った柏餅
上新粉とは
上新粉は、アメリカの日系スーパーやアマゾンで購入することができます。
- 精白したうるち米を水に浸して柔らかくし、乾燥させてから細かい粉にしたもの。団子、まんじゅう、餠菓子などの材料として用いる。
ー参照:コトバンクより
白玉粉よりもかなり細かく、サラサラした粉です。
上新粉を使うと、モチモチはしていますが、歯切れの良い食感が楽しめます。
柏餅のようなお餅、お団子、ういろう作りに向いているようです。
上新粉を使った柏餅の作り方
本来、柏餅は蒸して作るようですが、前原製粉の袋の裏に書いてある電子レンジを使うレシピを参考にしました。
その結果、お水を入れて上新粉を溶かす→電子レンジで温める→捏ねる、というとっても簡単な3ステップでとっても美味しいお餅ができました!
- 上新粉: 1カップ(約120g)
- 水: 1カップ(約200ml)
- 餡子(既製品): 30グラム程度
こちらは、前原製粉のみたらし団子の作り方ですが、同じレシピで柏餅もできました(焼く工程のみ省いています)。
- 耐熱容器に、上新粉を1カップ(約120g)を入れる
- 上新粉を入れた耐熱容器に、水1カップ(約200ml)を、木ベラなどでかき混ぜながら少しづつ入れ、上新粉をしっかりと溶かす(ダマが無くなるまで、よくかき混ぜる)
- シリコーンラップ(もしくはラップ)をふわりとかぶせて、電子レンジで3〜4分程度加熱する
- 耐熱容器を電子レンジから取り出し、生地を木べらなどで、つくように、かき混ぜる
- その後、電子レンジで30秒加熱し、かき混ぜる(粉っぽさが残っていたら、さらに30秒加熱)
- シリコーンラップ(もしくは、生地を薄く油を敷いたクッキングシート)の上に取り出し、左右交互に、ラップやシートで包むように押さえ、よくこねる
- 生地を適当な大きさに分け、餡を入れて、形を整えたら出来上がり!
ー前原製粉株式会社ホームページ 電子レンジで作る みたらし団子 を参照、一部変更あり
作り方のポイント
- 水は、7〜8回くらいに分けて、ダマにならないようにゆっくり混ぜる
- こねる時は、日本の100均の「シリコーン 伸びラップ」が便利
水は、7〜8回くらいに分けて、ダマにならないようにゆっくり混ぜる
お水を少しずつ入れて、下からゆっくりと混ぜると、全て溶けました。
上新粉の細かな粉は飛び散りやすいので、少し深めの耐熱容器の方が混ぜやすいと思います。
電子レンジに入れて取り出す時は、火傷に注意!
こねる時は、日本の100均の「シリコーン 伸びラップ」が便利
こねる時は、日本の100均で売っている「シリコーン 伸びラップ」が便利でした!
シリコーンラップは、油も不要、破れることもなく、お餅がくっつくこともなく、程よい厚みのおかげで多少熱くてもこねやすく、お餅作りにピッタリでした。
余ったお餅・お団子は、そのままシリコーンラップに包んでおけば、乾燥を防ぐことができます。
滑らかになるまでしっかりこねたためか、翌日までお餅はしっとりと柔らか!
子どもたちにも好評でした。
(少量の油を垂らしてから)オーブンシートで捏ねると書いてあるレシピが多かったですが、アメリカのオーブンシートは本当にしょぼいのです。
今回もオーブンシートでこねようとしたら、シートがすぐに破れてしまいました。
クッキーやパン作りの時にもオーブンシートに生地がくっついてしまうことが多いので、私は、オーブンシートの代わりにクッキングスプレーを活用しています。
こどもの日のメニュー
ちなみにこちらが子どもの日のメニュー。
あまり時間がなかったので・・・
簡単な鯉のぼりちらし寿司と、市販のロールケーキをデコレーションした鯉のぼりケーキ、兜の春巻きと柏餅です。
市販のロールケーキを使った鯉のぼりケーキは、簡単で、デコレーションもしやすく、見栄えも良いのでおすすめです。
まとめ
今日は、こどもの日のお料理と上新粉を使った柏餅の作り方 についてご紹介しました。
物価の値上がりが激しいニューヨーク。
家賃、ガソリン代に加えて、日頃よく購入する日本の食料品もかなり高騰しています。
数ヶ月前までは、納豆1パックが1.5ドルくらいで買えましたが、今は2.5ドル。
納豆ももはや高級品です。
子どもたちが好きなお団子や大福も値上がりしているので、これからは上新粉を買って手作りしたいと思います。
とても簡単にできるので、お餅やお団子が好きな方におすすめです。