先週に引き続き、今週は、ブロンクスのマラソンのユースイベント(キッズレース)に参加してきました。
大人は、ブロンクスを10マイル走るマラソンレース。
子どもは、目的と年齢によって、参加するステージを選択します。
今日は、ニューヨークも運動の秋!ブロンクスマラソンのユースイベント(キッズレース) についてご紹介します。
New Balance Bronx 10 Mile
- New Balance Bronx 10 Mile: ヤンキーススタジアム付近をスタート・ゴール地点とする、10マイル(16キロ)のマラソンレース。NYRR(New York Road Runnders)のマラソンレースの中でも特に人気があるFive-Borough Seriesのマラソン大会の一つ。
Five-Borough Seriesとは、ニューヨーク市の5つの区(マンハッタン、クィーンズ、ブロンクス、ブルックリン、スタテンアイランド)のことで、以下の5つのマラソン大会のことです。
- NYCのハーフマラソン
- ブルックリンのハーフマラソン
- クィーンズの10キロマラソン
- ブロンクスの10マイルマラソン
- スタテンアイランドのハーフマラソン
Five-Borough Seriesは、ニューヨークシティマラソンに挑戦したい人や、フルマラソンは難しいけれど、ニューヨークで思い出に残るようなマラソン大会に出たい!という人にぴったりのマラソン大会です。
それぞれのBoroughの名前が入ったメダルがもらえるので、とても良い記念にもなります。
New Balance Bronx 10 MileのYouth Event(キッズレース)
- Stage 1: 2歳〜11歳。短距離走
- Stage 2: 8歳〜12歳。1マイル、タイム計測なし
- Stage 3: 12歳〜18歳。1マイル、タイム計測あり
- レースのスタート順は、大人のレース→Stage 3→Stage 2→Stage 1
レースの様子
今回もゼッケンは、当日、受け取りました。
受付場所は、ブロンクスのヤンキーススタジアムの近くのジョイス・キルマー公園。
受付場所が公園だったこともあり、受付付近では、子どもたちが楽しめるアクティビティも用意されていました。
Youth Eventと書かれたサインの方へ行くと、集合場所があります。
集合場所では、Stageごとに決められたアルファベットに従って、年齢順に集まります。
Stage 2のスタート地点。
今回は、Uターンをして、同じ場所に戻ってきました。
ちなみに会場付近のシャッターには、ヤンキースに関わる絵が色々と描かれています。
松井選手も発見!
走った距離
長男は、Stage 2に参加。
走る距離は、大会により異なりますが、今回のレースでの距離は、1マイルでした。(Stage 2は大体1マイル〜1.5マイルのことが多いようです)
今回は、大人同伴で走っている人はいなかったので、長男も最初から最後まで一人で走りました。
少し不安そうではあったものの、ちゃんとUターンして、ゴール地点まで走って帰って来れました。
ゴール付近では、沿道の人やチアガールの人たちがあたたかい声援を送ってくれました。
次男は、Stage 1で、短距離走に挑戦!
Stage 1では、年齢ごとに走る距離が異なります。
- 2歳児: 50フィート(約15メートル)
- 3〜4歳: 150フィート(約45メートル)
- 5〜6歳: 300フィート(約91メートル)
- 7〜8歳: 450フィート(約137メートル)
- 9〜11歳: 600フィート(約182メートル)
2歳児の中には泣いてしまい抱っこされたままゴールをする子もいましたが、お父さんやお母さんと一緒に楽しそうに走る姿はとても可愛らしく、見ているだけで癒されました。
3〜4歳児は、2歳児に比べるととてもしっかりしていて、みんな頑張って一人でゴールまで走っていました。
今回の大会では、Stage1の子どもたちが転んだりしないように、少人数ずつ(7〜8人ずつ)のスタートでした。
その分、時間はかかりましたが、みんな自分の力を出しきって、全力でダッシュしていました。
もらえたもの
今回のノベルティも帽子でした!
前回はNew Balanceのものでしたが、今回はNYRRのもの。
作りは前回のものの方がしっかりしていましたが、サイズが小さめなので、子どもにはぴったりでした。
走り終わった後は、前回と同じような小さなバナーのようなもの、プレッツェル、リンゴに加えて、Flowビバレッジのアルカリ天然水ももらえました。
ヤンキーススタジアム付近ということもあって、応援席でよく見かけるFoam Finger(応援用の大きなスポンジ)ももらえました。
こちらは、マラソン参加者というより、沿道で応戦する人たちに配っていたようです。
子どもたちはこれがもらえたのが一番嬉しそうでした。
まとめ
今日は、ニューヨークも運動の秋!ブロンクスマラソンのユースイベント(キッズレース) についてご紹介しました。
これからも、クロスカントリーや、色々な競技が楽しめるジャンボリー、ニューヨークシティマラソンのゴール地点でフィニッシュできるものなど、子ども向けの楽しそうなレースが目白押し!
興味がある方は、ぜひ、NYRRのホームページをチェックしてみてください。