アメリカでは子供の誕生日は一大イベント!
子供たちが大好きな場所にお友達を招いて、盛大にお誕生日会をすることが多いです。
例えば、ジム、道場、博物館、遊園地などで、バースデーパーティーを開くことができます。
2020年は、コロナの影響でドライブバイのパレードなどが主流となりパーティーは自粛モードでした。
一年間我慢をした反動からか、今年は誕生日パーティーをする人が増えています。
今日は、子供の誕生日は一大イベント!アメリカのバースデーパーティー についてご紹介します。
アメリカのバースデーパーティー
どこでする?
人気があるのは、子供向けの遊び場や博物館。
インストラクターの人たちは子供にも慣れているので安心してお任せできます。
- 自宅(ホームパーティー)
- 公園
- ジム、道場などの
- 子供向けの遊び場
- 博物館
- 遊園地、テーマパーク
ジムや博物館、遊園地などでは、メンバーシップ(年パス)を持っていると割引されることが多いです。
自宅でパーティーを行う場合は、準備や片付けの負担を減らすために人を雇を雇うことがあるようです。
それでも自宅でのパーティー開催はなかなか大変かと思います。
公園でパーティーを開くこともあります。
場所代はほぼかからず、子供たちは広い場所で思いっきり遊べるのが魅力です。
- 公園によっては、大人数で集まる場合は申請が必要な場合もあるので、事前に公園に確認をとることをおすすめします
- 子ども用のバースデープランを提供している会場を予約する場合は、早め(数ヶ月前)に予約を取ることをおすすめします
誰を呼ぶ?
規模にもよりますが、プレスクールの時はクラスメイト全員(12名前後)が招待されることが多かったです。
キンダーガーデンに入ってからはクラスメイトの人数が増えたこともあり(20名弱)、女の子の誕生日会には女の子のみ、男の子の誕生日会には男の子のみが呼ばれることが多くなりました。
コロナの影響により昨年は一切パーティーに呼ばれませんでしたが、今年はちらほら開催されています。
バースデーパーティーのパッケージプラン
自宅やお庭、公園でパーティーを開催する人もいますが、バースデーパーティーのパッケージプランを利用する場合が多いようです。
バースデーパーティーのパッケージプランとは?
アメリカでは様々な場所でバースデーパーティーのパッケージブランが用意されています。
通常、パッケージプランに含まれているものは・・・
- ピザ
- 飲み物
- 2〜3名程度のインストラクター(専用係員)
- 施設使用料(入館料、入園料など)
- 子供が楽しめるアクティビティ(工作、身体を動かすアクティビティなど)
- パッケージプランでは、パーティーを担当してくれるインストラクターが、準備、片付け、アクティビティなど全てを仕切ってくれるので、ホスト(保護者)は当日はゆっくり子供と一緒に楽しめるのが大きなメリット
- インストラクターにはチップを渡すことが多いようです
パッケージプランの予算は?
- ニューヨーク郊外のロングアイランドでの平均的なバースデーパーティーの予算: 500ドル
- ニューヨーク市(マンハッタン): 800ドル以上
パッケージプランは、招待人数によって料金が異なります。
規定された人数以上になる場合は、一人頭十数ドルの追加料金がかかります。
- 小さな子供(2歳未満)は無料となる場所も多いですが、兄妹を連れて行く場合は人数が増えることになるので、主催者に事前に確認しましょう
バースデーパーティーの流れは?
パッケージプランのパーティーの場合の大まかな流れをご紹介します。
- 受付や入り口でプレゼントを預ける
- 通常、プレゼントの開封タイムはありません
- 誰からのプレゼントかわかるように、名前を記載しておくか、メッセージカードを入れておきましょう
2. フリータイム・フリープレイ
3. インストラクターと一緒にアクティビティ
4. パーティータイム(軽食、ケーキを食べる)
- 軽食として振る舞われるピザは、かなりの確率でチーズピザ(野菜などの具がないアメリカの子供が大好きなピザ)
- ケーキは持ち込みの場合が多い
5. グッディバッグ(手土産)をもらってパーティー終了
- グッディバッグ=Goodie Bagの中身は小さなおもちゃやお菓子
- パーティー参加者にお礼として渡されます
後日、Thank youカードをもらうことが多いです。
バースデーパーティーに呼ばれたら
バースデーパーティーの主催者は忙しいので、招待を受けたらなるべく迅速に返事をしましょう。
お断りする場合も、お祝いの一言を添えるのがマナーです。
当日は、誕生日の子供とパーティーの主催者におめでとうの言葉とお礼の言葉を伝えるのをお忘れなく!
- 返事を早めに返す(Eメールで届くOnline Invitaionが主流)
- プレゼントを用意する(メッセージカードを添えて、ギフトバッグに入れて渡す)
- プレゼントにはギフトレシートを添える
親しさにもよると思いますが、プレゼントの予算は20〜30ドル程度。
私は、10ドル以下のプチギフト+20ドルのギフトカードをプレゼントすることが多いです。
何かを買ってプレゼントするときは、返品・交換ができるようにギフトレシート(Gift Receipt)も忘れずにバッグに入れて渡しましょう。
- プレゼント購入時に、ギフトレシート有りを選択をするとギフトレシートが発行(印刷)されます
- 購入時にギフトレシートの発行を忘れた場合も、レシートがあればギフトレシートの発行が可能です
- アマゾンなどのオンラインショッピングの場合も、購入時にギフトレシートの有無を選択できます
- ギフトレシートがあるとそのお店で商品を交換、もしくは返品(そのお店で使える金券と交換)することができます
パーティー参加者は当日は入場料や食べ物代などを支払う必要はありません。
まとめ
今日は、子供の誕生日は一大イベント!アメリカのバースデーパーティー についてご紹介しました。
アメリカでは子供の誕生日は一大イベント。
子供が好きなものをテーマにして、テーブルセットやデコレーションも統一することが多いです。
パッケージプランは高額で、ケーキや、チップ、グッディバッグ代などもプラスαで必要となりますが、当日、主催者(保護者)はゆっくりと子供と楽しめるのが魅力です。
どんな形でも、子供の笑顔がたくさん見られるバースデーにしてあげたいものです。