7月後半〜8月になるとアメリカでは、Back to Schoolのためのセールが始まります。
Back to Schoolとは、文字通り学校に戻ること。
多くの学校では9月から新学年が始まるため、それに備えて新しい文房具や学校に必要なサプライを用意する必要があります。
今日は、アメリカの学校のサプライリストとは?!エレメンタリースクール(小学校)に持って行くもの をご紹介します。
あくまでも息子の学校の一例ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
Back to School
- いつ頃?: アメリカでは新学年が始まる8月、9月の時期
- 何をするの?: 新学年に備えて必要な文房具用品、学校用の備品などを買い揃える
アメリカでは、8月頃に、お店や宣伝などで、”Back to School”という文字をよく目にするようになります。
学校が始まる前に必要なものを買い揃える必要があるので、7月から8月、大手スーパー、薬局、ディスカウントストアなどは文房具や衣料品を中心とした大規模なセールが行われます。
Back to Schoolの準備〜エレメンタリースクール編〜
夏休みの間にEメールなどで届く備品リストに従い、必要なものを購入し、学校の初日(息子の学校の場合はオリエンテーションの時)に持参します。
ちなみに備品リストは、Supply List、School Supply Listと呼ばれています。
ここでは、今年の息子の学校(エレメンタリースクールのファーストグレード)の備品リストをご紹介します。
ファーストグレードは、日本の小学校1年生。
しかし、エレメンタリースクールから同じ学校なので、準備はそこまで大変ではありませんでした。
ちなみに、息子の学校ではキンダーでもファーストグレードでも入学式のようなものも特になく、非常にあっけないスクール初日となります。
備品リスト(サプライリスト)の例
- 鉛筆、消しゴム、マーカー、はさみ、のり、クレヨンなどを入れておくためのプラスチックバッグ x 2つ
- Ticonderogaの鉛筆(削られた状態のもの) x 2箱
- ホワイトボード用のペン x 4本
- Elmerのボトルタイプののり x 1本
- Elmerのスティックのり(大きめサイズ) x 3本
- 子供用はさみ(先が丸いもの)x 1つ
- Crayolaのクレヨン x 1箱
- Crayola、もしくはMr.Sketchの細いマーカー x 1箱(10色入り)
- Crayola、もしくはMr.Sketchの太いマーカー x 1箱(10色入り)
- ピンクブロック消しゴム x 3つ
- 携帯用鉛筆削り x 1つ
- マーブル模様の表紙のノート(行間が広いもの、100ページ) x 1冊
- クリアファイル(下にポケットがついているタイプ) x 2つ
- ヘッドフォン x 1つ
- 予備のマスク x 1つ
- アートクラス用のスモッグ、もしくは古いシャツなど x 1枚
- 着替え x 1式
【共有備品・消耗品(記名不要)】
- ボックスティッシュ x 1箱
- ペーパータオル x 2ロール
- クォートサイズのジップロックバッグ x 1箱
- ガロンサイズのジップロックバッグ x 1箱
- ベビーワイプ(赤ちゃん用お尻拭き) x 2つ
- カラーのコピー用紙 x 1パック
キンダーガーデンのサプライリストと比較すると、追加されていたアイテムは、ホワイトボードマーカー、携帯用の鉛筆削り、カラーのコピー用紙のみ。
数量などに違いはありますが、概ね用意するものは同じでした。
学年が上がるにつれて、蛍光ペン、物差し、付箋紙、油性マジック、バインダーなどが追加されるようですが、基本的には大きな違いはないようです。
記名の有無
息子の学校では、コロナ以前は多くの文房具は共有物だったため、ノートなど以外はあまり記名が必要なかったと聞いています。
しかし、コロナ後、文房具は全て個人で管理、個人で使用することになったため、キッチンペーパーやジップロックなどの共有備品・消耗品を除き、記名が必須となっています。
とはいえ、特に名前シールなどを几帳面に用意する必要はなく、シャーピー(油性ペン)で名前を書いてあれば問題ありません。
可愛い名前シールを用意したい!という場合は、Amazon.com や Stuck On You などがおすすめです。
まとめ
今日は、アメリカの学校のサプライリストとは?!エレメンタリースクール(小学校)に持って行くもの をご紹介しました。
今の時期はスーパーや量販店など多くの場所でスクールサプライが安く手に入るので、多めに買っておくのも良いかと思います。
また別のブログにて、アメリカの定番文房具などについてご紹介したいと思います。