アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の設立者であるジェフ・ベゾス氏が設立した航空宇宙企業、ブルーオリジン(Blue Origin)。
ついにブルーオリジンが開発したロケット、ニューシェパード(New Shepard)が今年の7月20日に有人で打ち上げられます。
競争が激化している宇宙開発・宇宙旅行事業。
今の子供たちが大きくなる頃、宇宙はどれくらい身近なものになっているのでしょうか・・・とても興味深いです。
今日は、子供の手紙がニューシェパードと一緒に宇宙旅行!ブルーオリジンへの手紙の書き方 をご紹介します。
ブルーオリジン(Blue Origin)
- ホームページ: Blue Origin
- Amazon.comの設立者であるジェフ・ベゾスが設立した航空宇宙企業
- 再使用可能な有人宇宙船、ニューシェパード(New Shepard)を開発し、打ち上げテストを重ねていている
- 2021年7月20日、ジェフ・ベゾス氏、弟のマーク・ベゾス氏とともに、1席を超高額(2800万ドル=約30億7000万円!!!)で落札した人物が11分間の宇宙旅行へ旅立つ予定
Picture perfect flight @BlueOrigin. And this vehicle has now flown to space & back six times making this a new milestone. We carried 23 payloads today including thousands of postcards from kids all over the world for @ClubforFuture. Keep them coming kids & we’ll keep flying them! pic.twitter.com/ZrjaknJh1t
— Jeff Bezos (@JeffBezos) December 12, 2019
Club for the Future
- ホームページ: Club for the Future
- 2019年、ブルーオリジンにより設立された非営利団体
- 次世代の子供たちへのSTEM教育の機会や、未来の宇宙での生活実現するための活力を与えることを目的としている
- 活動の一環として、子供たちの手紙を宇宙へ届けている
宇宙への手紙(Postcards to Space)
Club for the Futureでは、宇宙への手紙(Postcards to Space)という企画を行っています。
宇宙好きにはたまらない、とっても夢のある企画!
Club for the Futureに送られたポストカードは、ブルーオリジンのロケットであるニューシェパードに積み込まれ、宇宙まで飛び立ちます。
そして、宇宙へ行ったポストカードは、“Flown to Space”(宇宙へ飛行済み)のスタンプが押された状態で手元に戻ってくるのです。
まだ、数億円を払える超大金持ちではないと宇宙には行けない時代ではありますが、ポストカードは誰でも宇宙へ届けられます。
宇宙への手紙の書き方
- ポストカードを入手、もしくは、ダウンロード
- 白い余白がある面に手紙を書く(絵や質問に対する回答)
- 反対側に自分の住所を記載し、ハガキ用の切手を貼る
- ポストカードを封筒用の切手を貼った封筒に入れて、Club for the Futureの宛先を書く
- 封筒を投函する
- ニューシェパードに乗って宇宙旅行をしたポストカードが返送される
私たちはロングアイランドのクレイドル航空博物館(Cradle of Aviation Museum)でポストカードを見つけましたが、ホームページから誰でも無料で雛形をダウンロードできます。
まとめ
今日は、子供の手紙がニューシェパードと一緒に宇宙旅行!ブルーオリジンへの手紙の書き方 をご紹介しました。
ちなみに、約4ヶ月後、無事に”Flown to space”というスタンプを押されたポストカードが手元に戻ってきました!
また一つ、子どもたちの大切な宝物が増えました。
宇宙好きのお子さまにおすすめです!

記念のスタンプが押されて戻ってきたポストカード。
息子たちが宇宙・ロケット好きになるきっかけとなったおすすめ絵本