ついに、我が家にも、”Tooth Fairy(トゥースフェアリー)”がやってきました!
今日は、乳歯が抜けたらやってくる!歯の妖精、Tooth Fairy(トゥースフェアリー) についてご紹介します。
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)とは?
- Tooth Fairy(トゥースフェアリー)とは、乳歯が抜けた時にやってくる歯の妖精のこと
もちろん本当に妖精がくる訳ではなく・・・実際はパパやママたちが妖精として準備をします。
子どもにとって歯が抜けるということは、少し怖くて痛いこと。
特に初めて歯が抜ける時には、血も出たりして、とてもドキドキすると思います。
そんな時、トゥースフェアリーが来てくれると、乳歯が抜けるということが不思議で楽しい出来事に変わります。
これから子どもの乳歯が抜ける!という方は、トゥースフェアリーの準備をしておくことをおすすめします!
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)は何をするの?
西洋の言い伝えでは、トゥースフェアリーは抜けた乳歯をお金に交換してくれます。
アメリカでは、抜けた乳歯は屋根の上に投げません!
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)の準備
乳歯がグラグラし始めたら・・・
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)が出てくる絵本を子どもと読んでみるのがおすすめです。
日本育ちの私にとっては馴染みのない文化なので、自分自身の勉強にもなりました。
抜けた乳歯を入れておくためのTooth Fairy Pillow(トゥースフェアリーの枕)やケース、バッグを用意するのもおすすめです。
乳歯が抜けたら・・・
抜けた乳歯は、Tooth Fairy Pillow(トゥースフェアリーの枕)などに入れて、枕元に置いたり、ベッドやドアノブからかけたり、ベッドサイドのテーブルに置くようにします。
トゥースフェアリーは、子どもが寝たあとに、乳歯とお金を交換します。
元々はコインと交換することが多かったようですが、紙幣でも良いみたいです。
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)が渡すお金の金額の目安は?
2021年は 4.7ドルでしたが、ここにも値上げの波がきているようです。
- 5.36ドル!(2022年現在。アメリカ国内でも、南部、中西部、北東部など、地域によって平均金額に差異があるようです。)
アメリカの子どもにとって、トゥースフェアリーが置いていってくれるお金は大切なお小遣いでもあります。
日本のお年玉のように、自分のお金を貯めることを学んだり、預金通帳を作るきっかけにもなります。
楽しむためのアイデア
アメリカ人は、トゥースフェアリーに色々な工夫をして、子どもと一緒に乳歯が抜けるというイベントを楽しんでいるようです。
- 抜けた乳歯をトゥースフェアリーピローに置く
- 名前入りのトゥースフェアリーボックを用意する
- 子どもからトゥースフェアリーにお手紙を書かせる
- トゥースフェアリーからの証明書、乳歯の受領書を用意する
- トゥースフェアリーのプレスコイン(ペニープレス)を用意する
- お金の置き方を工夫する
我が家の長男は、初めて乳歯が抜け時はびっくりしたようで、少しの間、痛い〜と泣いてしまいました。
しかし、その後、トゥースフェアリーにきてもらう準備をし始めると元気を取り戻し、翌日実際にお金と手紙を発見すると、とても誇らしそうでした。
歯が抜けること、成長することを楽しいと思ってもらえるように、トゥースフェアリーが置くお金や残すものに一工夫したいものです。
トゥースフェアリーピローを用意する
アメリカには可愛いトゥースフェアリーピロー(Tooth Fairy Pillow)がたくさん売っています。
トゥースフェアリーへ書く手紙やトゥースフェアリーからの受領書、トゥースフェアリーのダスト(妖精の粉)などがセットになっているものもあります。
セットのものを購入すると準備が一気に済むので、忙しい方には特におすすめです。
名前入りのトゥースフェアリーボックスを用意する
子どもの名前入りにカスタマイズしたトゥースフェアリーボックス(乳歯を入れておく箱)を用意しておくのも良いでしょう。
Amazon.comでも名入りのトゥースフェアリーボックスが用意できます。
トゥースフェアリーへのお手紙を用意する
アメリカでは、サンタクロースへの手紙のように、トゥースフェアリーにもお手紙を書く風習もあるようです。
トゥースフェアリーに、こんなことを頑張ります、と誓いや目標を立てる手紙を書きます。
達成できた時には、ご褒美として少し多めのお金を置いてあげると、親が言うよりモチベーションが上がるのかもしれません。
トゥースフェアリーからの証明書や受領書を用意する
トゥースフェアリーからのお返事や証明書(Certificate)、ちゃんと乳歯を受け取ったよ、と言う受領書(Receipt)なども一緒に置いておくと、歯が抜けることをより楽しんでくれます。
Pinterestでは、無料のテンプレートもたくさん見つかります。
我が家ではこちらのCertificateを置いておきました。
息子は、なんで名前や年齢、抜けた日まで知ってるんだろ〜?と不思議そうでした。
トゥースフェアリーのコインやペニープレスを用意する
お金の代わりに、メダルや、ペニープレスを用意してあげるのも一つのアイデアです。
こちらは、Estyで見つけたものですが、とても可愛らしいデザインのペニープレスです。
他にも、トゥースフェアリーの足跡を窓に残したり、わざとトゥースフェアリーが小さな魔法の杖を忘れてしまった、というストーリで魔法の杖を置いておくなど、アメリカ人は色々なアイデアでトゥースフェアリーを楽しんでいるようです。
お金の置き方を工夫する
私は、こちらを参考にして、お札を蝶々の形にして置いておきました。
息子は早く中身をみたそうでしたが・・・少しは不思議な感じを演出できたかなと思います。
まとめ
今日は、乳歯が抜けたらやってくる!歯の妖精、Tooth Fairy(トゥースフェアリー) についてご紹介しました。
我が家の息子の初めて抜けた歯は癒合歯でした。
突然抜けたので、かなりびっくりして少し泣いてしまいましたが、無事にトゥースフェアリーもきて、息子はまた次の歯が抜けるのを楽しみにしているようです。
少し準備は必要になりますが、トゥースフェアリーは子どもが小さいときだけ楽しめる貴重なもの。
これからお子さまの乳歯が抜ける!という方は、ぜひ、トゥースフェアリーにちょっとした工夫をして、乳歯が抜けるという成長をお子さまと一緒に楽しんでみてください!