ついに、我が家にも、Tooth Fairy(トゥースフェアリー)がやってきました!
今日は、アメリカの不思議な風習、Tooth Fairyについてご紹介します。
目次
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)とは?
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)とは、乳歯が抜けた時にやってくる歯の妖精のこと。
とはいっても、もちろん本当に妖精がくる訳ではなく、中の人はパパかママです。
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)は何をするの?
西洋の言い伝えでは、トゥースフェアリーは抜けた乳歯をお金に交換してくれます。
アメリカでは、抜けた乳歯は屋根の上に投げません!
- 子供にとって歯が抜けることが楽しみになる!
子供にとって歯が抜けるのは少し怖くて痛いこと。
トゥースフェアリーがくることで、それが不思議で楽しい出来事に変わります。
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)の準備
乳歯がグラグラし始めたら・・・
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)が出てくる絵本を子供と読んでみるのがおすすめです。
日本育ちの私にとっては馴染みのない文化なので、自分自身の勉強にもなりました。
抜けた乳歯を入れておくためのTooth Fairy Pillow(トゥースフェアリーの枕)やケース、バッグを用意するのも良いと思います。
乳歯が抜けたら・・・
抜けた乳歯は、Tooth Fairy Pillow(トゥースフェアリーの枕)などに入れて、枕元に置いたり、ベッドやドアノブからかけたり、ベッドサイドのテーブルに置くようにします。
トゥースフェアリーは、子供が寝たあとに、乳歯とお金を交換します。
元々はコインと交換することが多かったようですが、紙幣でも良いみたいです。
Tooth Fairy(トゥースフェアリー)が渡すお金の金額の目安は?
4.7ドル!
アメリカ国内でも、南部、中西部、北東部など、地域によって平均金額に差異があるようです。
日本のお年玉のように、子供にとっては大切なお小遣い。
しっかり貯めて、預金通帳を作るきっかけにもなるようです。

参考サイト: Delta DentalのOriginal Tooth Fairy Poll
楽しむためのアイデア
アメリカ人は、色々なアイデアで、Tooth Fairy Pillow(トゥースフェアリー)のイベントを子供と楽しんでいるようです。
子供に、歯が抜けること、成長することを楽しいと思ってもらえるように、一工夫してみるのも良いかもしれません。
私が少し強く押しすぎて、急に抜けたのでびっくりしたようで、長男は歯が抜けた直後は痛い〜と泣いてしまいました。
しかし、夜、トゥースフェアリーにきてもらう準備をして、翌日実際にお金と手紙を発見すると、とても誇らしそうな顔になっていました。
- 抜けた乳歯をトゥースフェアリーピローに置く
- 名前入りのトゥースフェアリーボックを用意する
- 子供からトゥースフェアリーにお手紙を書かせる
- トゥースフェアリーからの証明書、乳歯の受領書を用意する
- トゥースフェアリーのプレスコイン(ペニープレス)を用意する
- お金の置き方を工夫する
トゥースフェアリーピローを用意する
アメリカには可愛いトゥースフェアリーピロー(Tooth Fairy Pillow)がたくさん売っています。
トゥースフェアリーへ書く手紙やトゥースフェアリーからの受領書、トゥースフェアリーのダスト(妖精の粉)などがセットになっているものもあります。
準備が一気に済むので、セットを購入するのもおすすめです。
名前入りのトゥースフェアリーボックスを用意する
アマゾンでも、20ドル以下で名入れのトゥースフェアリーボックス(乳歯を入れておく箱)を買うことができます↓
トゥースフェアリーへのお手紙を用意する
アメリカでは、サンタクロースへの手紙のように、トゥースフェアリーにもお手紙を書く風習もあるようです。
トゥースフェアリーに、こんなことを頑張ります、と誓いや目標を立てる手紙を書きます。
達成できた時には、ご褒美として少し多めのお金を置いてあげると、親が言うよりモチベーションが上がるのかもしれません。
トゥースフェアリーからの証明書や受領書を用意する
トゥースフェアリーからのお返事や証明書(Certificate)、ちゃんと乳歯を受け取ったよ、と言う受領書(レシート)なども一緒に置いておくと、歯が抜けることをより楽しんでくれます。
Pinterestなどでは、無料のテンプレートもたくさん見つかります。
- Pinterest – Tooth fairy receipt free printable
我が家ではこちらのCertificateを置いておきました。
息子は、なんで名前や年齢、抜けた日まで知ってるんだろ〜?と不思議そうでした。
トゥースフェアリーのコインやペニープレスを用意する
お金の代わりに、メダルや、ペニープレスを用意してあげるのも一つのアイデアです。
こちらは、Estyで見つけたものですが、とても可愛らしいデザインのペニープレスです(写真をクリックするとリンクに飛びます)。
他にも、トゥースフェアリーの足跡を窓に残したり、わざとトゥースフェアリーが小さな魔法の杖を忘れてしまった、というストーリで魔法の杖を置いておくなど、可愛いアイデアがたくさんあります。
お金の置き方を工夫する
私は、こちらを参考にして、お札を蝶々の形にして置いておきました。
息子は早く中身をみたそうでしたが・・・少しは不思議な感じを演出できたかなと思います。
まとめ
今日は、アメリカの乳歯が抜けた時の風習、トゥースフェアリー(Tooth Fairy)についてご紹介しました。
我が家の息子の初めて抜けた歯は、癒合歯だったので少し心配してしまいましたが、無事にトゥースフェアリーもきて、息子もまた次の歯が抜けるのを楽しみにしているようです。
いつまでトゥースフェアリーを信じてくれるか分かりませんが、不思議で可愛いイベント、私も楽しみたいと思います。
うちの息子もまだ抜けてなくて、色々勉強になりました!
イギリスも同じtooth fairyがきますが、相場は1ポンド(約150円)です(笑)アメリカは太っ腹ですね!
私もそろそろ事前準備始めてみます(^-^)
いつもありがとうございます!!
イギリスは1ポンドなのですね!私も1ドルか、なんだったらクォーターくらいかと思ってました。。
意外に高くてびっくりでした。
イギリスバージョンのTooth Fairyのお話も楽しみにしてます♪