今回はロングアイランドマラソン(Long Island Marathon)の紹介です。
概要
ロングアイランドマラソンは毎年5月にイーストメドウ地区にあるEisenhower Park(アイゼンハワー公園)で行われます。ロングアイランドで最も規模の大きいマラソン大会です。
大会は1972年に発足。1978年にロングアイランドマラソンと改名され、1984年にハーフマラソンが追加されました。
マラソンイベントは土曜日と日曜日の2日間に渡って行われ、今もなお様々な種類のマラソン、コースが加えられ大会イベントを盛り上げています。
レースの種類
マラソン大会は土曜日と日曜日の2日間。
土曜日
- 5キロマラソン(5K Race):6歳以上を対象
- 1マイルマラソン(1 Mile Run):6歳以上対象
- キッズマラソン(Kids Micro Marathon):1歳から11歳までを対象
日曜日
- フルマラソン(Long Island Marathon)16歳以上対象
- ハーフマラソン(Long Island Half Marathon):14歳以上対象
- 10キロマラソン(10K Race):14歳以上対象
コース
難易度:初心者向け
非常にフラットなコースです。10キロマラソンは基本公園周辺の公道を走り、最後の2キロ弱は園内を走ります。
フルマラソン、ハーフマラソンは6キロ地点までは10キロマラソンとコースは同じですが、その後公園周辺から離れます。地元警察協力のもとハイウェイなどの公道をブロックしてしまいます。普段歩くことのないハイウェイを走るのは非常に爽快です。
フルマラソン、ハーフマラソン、10キロマラソンは朝8時に同時にスタートです。
土曜日の5キロマラソン、1マイルマラソンは園内を走ります。
登録
ネットで事前登録ができます。公式サイトの「Register」をクリックしましょう。
ゼッケンはMitchel Athletic Complex()という会場でマラソン大会が行われる前日の金曜日、もしくは土曜日に取得できます。
ネットで参加登録していない方でも、前日の会場でウォークイン登録することも可能です。
金額
こちら金額リストです。
フルマラソン | $85 |
ハーフマラソン | $75 |
10キロマラソン | $55 |
5キロマラソン | $35 |
1マイルマラソン | $15 |
キッズマラソン | 無料 |
場所(交通手段)
赤いピンがアイゼンハワー公園で、左端にマンハッタンです。こう見ると離れていますね。
マンハッタンからだと、電車が一番便利です。34丁目のペン・ステーション(Penn Station)からポートジェファーソン駅行き(Port Jefferson)、もしくはロンコンコマ駅行き(Ronkonkoma)に乗車して、ミネオラ駅(Mineora)で下車。そこからN24番のバスに乗ってアイゼンハワー公園へと向かいます。
ただ初めてだと時間がかかり、道に迷う可能性もあるので、マンハッタンからだとお金はかかりますが、タクシー、もしくはUberなどのサービスを利用する方がベター。
公園付近に宿泊施設があり、前日にゼッケンを取得しないといけないので、スタート地点近くのホテルに宿泊するのがいいかもしれません。
マンハッタンから自分で運転して向かう場合は、Long Island Express(LIE)を東へ走りをExit38で出ます。道なりにNorthern State Parkwayに合流するので、そのまま走り31Aの出口へ。31AからそのままMeadowbrook State Parkwayへこれまた合流。3分ほどの走行でM3Wという出口が現れるのでそこを下りましょう。下りて右折するとStewart Aveです。左折しそのまま走ると、アイセンハワー公園の入り口に到着します。
園内の車道は一本道です。公園を抜けるように走ると右側に大きな駐車場があります。ランナー用のエリアに駐車しましょう。
まとめ
以下まとめリストです。
大会名 | 日時 | 対象 | 金額 | 2018年参加者数 |
フルマラソン | 日曜日8時 | 16歳以上 | $85 | 539名 |
ハーフマラソン | 日曜日8時 | 14歳以上 | $75 | 2,150名 |
10キロマラソン | 日曜日8時 | 14歳以上 | $55 | 1,017名 |
5キロマラソン | 土曜日8時半 | 6歳以上 | $35 | 459名 |
1マイルマラソン | 土曜日8時 | 6歳以上 | $15 | 109名 |
キッズマラソン | 土曜日10時半 | 1〜11歳まで | 無料 | 公表なし |
地元以外の参加者が増えているのですが、やはりマンハッタンで行われているイベントと比べると規模は小さめ。
しかし大会期間やマラソンの種類が増えているので、これからもっと大きくなると思います。将来1万人を超える大きなイベントに成長してもらいたいです。
マンハッタン内だけでなく、ローカルイベントに参加してみたいという方は、是非挑戦してみてください。