今年のサンクスギビングは、ターキーのネック(首)の部分も調理してみました。
長くて骨もあるので、触るのに少し勇気がいりますが、鳥の首はいわゆる「せせり」なので、とても美味しいお肉です。
ローストターキーを作って食べると決めたなら、首の部分も無駄にせず、美味しくいただきたいものです。
今日は、ローストターキーを作るなら、ターキーのネック(首)も美味しくいただこう についてご紹介します。
ターキーのネック(首)
ターキーを買うと、大体、お腹の中に首の部分が入っていて、お尻の辺りに内臓が入っています。
首の部分は、いかにも首・・・という感じなので苦手な人もいるかもしれませんが、「せせり」だと思うと、美味しそうに思えてくる方も多いのではないでしょうか。
ターキーのネック(首)の調理方法
Instant Potや圧力鍋などで柔らかく煮てスープにしても美味しそうですが、今回は、こちらのレシピを参考にオーブンで焼いてみました。
我が家にはスキレットというおしゃれなものはないので、フライパンとル・クルーゼのグラタン皿を使いましたが、十分美味しくできたので、簡単なレシピをご紹介します。
- オーブンを華氏350℉(摂氏約175℃)に予熱する
- 首の部分をよく水で洗う
- キッチンペーパーで水気を拭き取る
- 両面に岩塩とガーリックパウダーをふる(お好みで、ケイジャンスパイスやクレイジーソルトをふっても良い)
- フライパン(あればスキレット)で表面をしっかり焼く(両面、約8分程度)
- オーブン対応のお皿に移して、アルミホイルをかぶせて、華氏350℉(摂氏約175℃)のオーブンで1時間50分焼く(スキレットやオーブン対応の蓋つきのお皿があれば、そのまま焼く)
- 出来上がり!
本当は、チキンスープ(Chiken Broth)を少し足してから焼いた方が、しっとりと美味しく仕上がるようですが、今回はスープなしで焼いてみました。
出来上がりは、燻製のようなお肉になり、とても美味しかったです。
5歳の次男には、外側の部分は少し硬かったようですが、それ以外は美味しかったようで、子どもたちのおやつとして、あっという間になくなりました。
焼く時間はかかりますが、少し下ごしらえをしてからオーブンに入れておけば良いだけなので、調理自体はとても簡単です。
ブライン液に漬けておく必要もないので、サンクスギビングの前日に調理するのもよいと思います。
まとめ
今日は、ローストターキーを作るなら、ターキーのネック(首)も美味しくいただこう についてご紹介しました。
アメリカの学校では、サンクスギビング前に、どんなことに感謝しているか(Thankful for)という話をしてきます。
ターキーたちにも感謝の気持ちを忘れずに、楽しいサンクスギビングを過ごしたいと思います。