アメリカを知る

ハロウィンのコロナ対策!コロナ禍、ニューヨークでのトリックオアトリート!

コロナの感染拡大が心配されている中ですが、今年もなんとかハロウィン、トリックオアトリート(Trick or Treat)を楽しむことが出来ました。

今年、ニューヨーク州では、トリックオアトリート自体は禁止されていませんが、安全にトリックオアトリートをするためのガイドライン(注意事項)が発表されています。

その影響もあり、コロナ禍のハロウィンは、いつもとは少し違うトリックオアトリートになりました。

今日は、2020年、コロナ禍、ニューヨークのロングアイランドでのハロウィンの様子 についてご紹介します。

ニューヨーク、コロナ禍のハロウィン

ニューヨーク州のハロウィンに関するガイドライン

ニューヨーク州では、コロナ禍のハロウィンの楽しみ方の提案、注意事項が記載されたガイドラインが出されました。

幸い、禁止令は出なかったので、私のお家の周りにもトリックオアトリートを楽しんでいる子どもたちが沢山いましたが、ガイドラインに沿った形で楽しんでいるようでした。

ニューヨークのガイドライン(意訳)
  • トリックオアトリートを家の中で楽しむ
  • トリックオアトリートをする場合も(コスチュームのマスクではなく)マスクを着用する
  • お菓子は個別に包装して、家や建物の外のかごやテーブルに置いておく
  • お菓子の代わりにマグネットやタトゥーシール、消しゴムや鉛筆などのおもちゃを渡す
  • トリックオアトリートは家族単位でまわる

など



コロナ禍のハロウィンのデコレーション

例年と少し違ったところ
  • 例年より、ハロウィンの装飾をしたり、かぼちゃを外に出しているお家は若干少なかった
  • デコレーションをしていても、今年はトリックオアトリートをしていません(No Trick or Treat This Year)という貼り紙をしているお家もあった

 

それでも中には例年と変わらないデコレーションをしているお家も沢山あり、子供たちは大はしゃぎでした。

アメリカのハロウィンの装飾は本当に怖い(Scary、Spooky)のものも沢山!

大きなドラゴンやかぼちゃおばけの目が光ったり、リアルな骸骨や蜘蛛の置物があったり、近づくと突然動く死神が置いてあったり・・・

小さな子供や女の子は怖がって近寄れないようなお家もあります。



ハロウィン用の装飾品やコスチューム探しにおすすめのお店:

  • Amzon.com
  • Party City(パーティーシティ)
  • Spirit(スピリット)
  • ホームセンターや大型のスーパーマーケット(The Home Depot、Target、Walmart、Costcoなど)

など・・

コスチュームは一度くらいしか着ないことも多いので、ヤードセールなどで中古品を安く買うのもおすすめです。

 

コロナ禍のお菓子の渡し方

今年は、コロナの影響で、お菓子の渡し方にも少し変化がありました。

通常のトリックオアトリートは?

  • かぼちゃが置いてある家のドアベル(インターホン)を鳴らすとドアが開いて、お菓子がもらうことができる

 

コロナ禍のお菓子の渡し方
  • ドアやガレージの前にお菓子が用意してある(人との接触なし)
  • お菓子やおもちゃの詰め合わせが用意してある(より衛生的)
  • ユニークなアイデア!キャンディシュートも登場!

 

通常は、ドアベル(インターホン)を鳴らしたり、ドアをノックするとドアが開き、お菓子をくれる家が多いのです。

今年はほとんどの家がドアやガレージの前に籠やテーブルを出していて、そこのお菓子を取っていくようになっていました。

お菓子は、バラで置かれている家も多かったですが、個別包装をしてお菓子やおもちゃの詰め合わせを置いてくれているお家も例年より多かったです。

衛生的かつ一度に沢山のお菓子がもらえるので、子供たちにはありがたい対応でした。

お菓子もおもちゃも用意してくれているお家もありました。

親と一緒にまわっていない十代の子供たちは、『1人1つ』という注意書きを無視して、大量に大きな袋にお菓子を放り込んでいくことが多いので、用意する方は大変です。

私たちは暗くなる前の4時頃からまわりはじめましたが、5時頃には空っぽになってしまっているお菓子入れもちらほら。

基本的に1人1つが原則です。

今年、お菓子を配るために新たに登場したもの、それは・・・、Candy Chute(キャンディシュート)!

玄関口に立っている人が、筒の中にお菓子を入れて、トリックオアトリーターは滑ってきたお菓子をバケツでキャッチするというものです。

子供たちも大興奮!

十分なソーシャルディスタンスも保たれるという画期的なアイデアです。

こんな状況でもハロウィンを楽しむことを諦めないアメリカ人に脱帽と感謝です。

玄関の手すりを利用してCandy Chuteを作っていました。

無事にお菓子をゲットできました!

キャンディシュートがよほど楽しかったようで、長男は、家に帰ってから早速、キッチンペーパーの芯を使って再現していました。

コロナ禍のトリックオアトリートの結果

なんと!

去年より沢山のお菓子をもらうことができました!

文字通りカゴいっぱい!

子どもたちも満足げでした。

沢山キャンディをもらえた理由は?
  • お菓子の詰め合わせを用意してくれている家が多かった
  • 次男も3歳になって距離的にも時間的にも長くまわれた
  • 暗くなる前(4時頃)からまわりはじめたので、お菓子がなくなる前に貰えた
  • 去年よりも大きなお家(いわゆるお金持ちが多いエリア)の周辺をまわった

キットカットやスニッカーズ、リーシーズなどのチョコレートや、グミ、プレッツエルなど盛りだくさん。

ちなみに、食べきれないお菓子は、学校などに寄付することができます。

我が家の息子たちも食べるものは決まっているので、余った分は寄付しています。

まとめ

今日は、2020年、コロナ禍、ニューヨークのロングアイランドでのハロウィンの様子 についてご紹介しました。

コロナの影響で、様々なイベントが中止され、学校のハロウィンパレードは禁止になりました。

不安も多い年でしたが、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保ちながら、楽しくトリックオアトリートをすることができました。

子どもたちにとっては今しか経験できない、大切なイベント。

来年は記念撮影もマスクなしで、沢山のお友達と楽しくまわれますように。



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