日本でも有名な文房具のブランドがあるように、アメリカでも定番の文房具ブランドがあります。
歴史と信頼のあるブランドは先生たちにも愛されているようで、学校によっては持参する文房具のブランドが指定されていることもあります。
今日は、これを買えば間違いなし!アメリカの文房具の定番ブランド についてご紹介します。
アメリカの文房具の定番ブランド
学校によるかと思いますが、息子の学校ではクレヨンやマーカー、はさみなどはブランドが指定されています。
- Crayola=クレヨン、マーカー、色鉛筆など
- Fiskars=はさみ
- Elmer’s=のり
- Ticonderoga=鉛筆
- Mead=マーブル柄の表紙のノート
あまりにも激安のものだと質が悪いことがあるので、学校では信頼のある大手ブランドのものの購入が推奨されていることが多いようです。
ターゲットなどの大手スーパーでは、大手ブランドのものによく似たものがプライベートブランドから発売されています。
プライベートブランドのものの方が値段はお得になります。
私は、日本製の文房具やプライベートブランドのものも持たせていますが、特に問題になったことはありません。
ちなみにサプライリストの個数は多めに記載されていることが多いので、全て使い切ることはあまりないかと思います。
例えば、息子の学校の場合、鉛筆は10本、消しゴムは3本、ホワイトボード用のマーカーは4本必要・・・と記載がありましたが、昨年の様子から、鉛筆は3本、消しゴムも1つ(多くても予備と合わせて2つ)くらいあれば十分だと思っています。
子供に文房具の減り具合を確認できるようであれば、はじめからそこまで大量に用意する必要はないかと思います。
Crayola(クレヨラ)
クレヨン、マーカー、色鉛筆などの大手ブランド。
クレヨンの描き心地はかためですが、色の種類がとにかく豊富。
色のネーミングも独特でチャーミングです。
Fiskars(フィスカース)
子供用の先の丸いはさみは、Fiskarsでは『Blunt-tip』と呼ばれています。
先は丸く、ケース付きなので小さな子供におすすめです。
Elmer’s(エルマーズ)
アメリカののりといえば、ほぼエルマーズ(Elmer’s)一択と言っていいほどの大手。
牛がトレードマークのブランドです。
息子の学校では、塗った場所がわかりやすいように色がつくスティックのりと、ボンドのようなスクールグルーの二種類が必須になっています。
他にもElmer’sからは、キラキラのラメ入りののり、スライムが簡単に作れるのりなど、様々な種類ののりが売り出されています。
Dixon Ticonderoga(ディクソン タイコンデロガ)
アメリカで #2鉛筆といえば、Dixon Ticonderoga。
#2とは鉛筆の芯の硬さを表す数値で、数値が高くなれば高くなるほど、硬い芯となります。
#2鉛筆の濃さはHBくらい。
マークシートに回答するときに最もふさわしいのが#2の鉛筆と言われており、#2鉛筆が推奨されている学校が多いようです。
とはいえ、現在は幼稚園でもテストはiPadで行う時代なので、あまり濃さは関係がない気がしますが、質の良い鉛筆として、長い間、先生たちに好まれているようです。
Mead(ミード)
アメリカのノートといえば、こちら、マーブル柄の表紙のノートです。
Marble Book、Composition Bookと呼ばれています。
日本のノートは動物やキャラクターが表紙のものなど可愛いものがたくさんあるのに、なぜかアメリカのノートはほぼマーブル柄。
ミード社以外からもマーブル柄のノートがたくさん出されています。
表紙は全て同じなのでわかりにくいですが、罫線の幅にはいくつか種類があります。
キンダーガーデンやファーストグレードでは、Wide Rules(太めの罫線)のものが使いやすいと思います。
アメリカならではの文房具
連絡帳の代わりにフォルダ
息子の学校では『連絡帳』はなく、代わりにポケット付きのプラスチックフォルダにお知らせや先生からのレターが入っています。
自分から先生に連絡をしたいときは、このフォルダにメモを入れて、同時にEメールでも連絡するようにしています。
まとめ
今日は、これを買えば間違いなし!アメリカの文房具の定番ブランド についてご紹介しました。
定番ブランドを知っておけば、学校が始まる前の準備も怖くありません!
指定ブランドがあっても先生たちはいちいちブランドをチェックする訳ではないので、別のブランドのものを使っても問題はないかと思います。
ただ、あまりに安いものを購入して、鉛筆の芯やクレヨンがすぐに折れてしまったり、使いにくかったりすると、困ってしまうのは子供たちです。
指定されているブランドのものと同等、もしくは、質の良いものを選ぶことを心がけたいものです。