アメリカの大統領選挙は4年に一度。
Election Day(選挙の日)は学校はお休みですが、選挙の前には、キンダーガーデン(Kindergarten)に通っている5歳の息子も学校で選挙のことを学んで来ました。
今日は、キンダーガーデンでも学んでくるアメリカ大統領選挙の日 についてご紹介します。
キンダーガーデンで学んできたこと
Scholastic(スカラスティック)から毎週様々なトピックについて勉強できる4ページもののフリーペーパーを持って帰ってきますが、昨日のトピックは選挙(Vote)。
“4,3,2,1 Vote!”というフレーズと共に、子供にわかりやすいように説明されていました。
- 4 is for four years:大統領選挙は4年に1度である
- 3 is for November 3:今年は11月3日が選挙の日である
- 2 is for two main candidates: 主要な大統領候補は2人である
- 1 is for one winner:選挙で勝つのは1人のみである
選挙の結果はテレビでみたら分かること、Time to Vote!の歌(替え歌)なども学んできたようです。
Scholastic(スカラスティック)のStudent Voteの結果
興味深いのは、実際は選挙権のない子供たちが、the Scholastic Student VoteというサイトからStudent Voteという擬似選挙も行っているということです。
全てのGrade(学年)において、子供たちにはJoe Biden氏が人気があるようです。(もちろんこの結果にはなんら政治的な効力はありません。)
スカラスティックは世界最大手の子供向けの書籍の出版社です。学校、家庭に配布する教育資料なども手がけています。
定期的に学校から提供されるチラシなどから、スカラスティックが出版している本(特にペーパーバックの薄い本)を格安で買える機会もあります。
まとめ
今日は、キンダーガーデンでも学んでくるアメリカ大統領選挙の日 についてご紹介しました。
さすが民主主義の国、アメリカ。
政治や経済についてあまり知識がないキンダーガーデンの時期から、学校で選挙の存在、選挙に行くことの重要性を教えているようです。
私は残念ながら市民ではないので、アメリカでの投票権はありませんが、親として選挙の重要性を伝えていければと思います。