毎年私の住むニューヨークのロングアイランドの小さな町では、Halloween on Main(メインストリートで楽しむハロウィン)というイベントがあります。通常、アメリカでは、駅から続く道がメインストリートになります。
昨年までは、メインストリートになるお店をまわるとお菓子が貰えました。今年はコロナの影響で、お菓子の代わりに、お店の店先に飾ってあるハロウィンシンボルを探そう!というスカベンジャーハントというゲームが催されていました。その様子をご紹介します。
スカベンジャーハントとは
アメリカでよく催されるゲームの1つ、スカベンジャーハント(scavenger hunt)。
あらかじめ用意されたリストの中のアイテムを見つけたり、集めるゲームです。
通常、数名が1つのグループとなり、いち早く全てのアイテムを見つけたり、集めたチームの勝ちとなります。
図書館のスカベンジャーハントの様子
参加費は無料!
テーマはハロウィンなので、ハロウィンのシンボルとなる絵を見つけるゲームでした。
メインストリートの参加しているお店のドアや窓に、シンボルが印刷された紙が貼られているので、お店の中に入る必要はありません。
見つけたら、お店の名前が書かれた紙に見つけたシンボルのアルファベットを記載していきます。ちなみに、ペーパーレスで、モバイルでもゲームに参加できるようになっていました。

お店のドアにCandy Cornのシンボル発見!

こちらのお店にはコウモリのシンボルが貼ってありました。
今回見つけるシンボルは下記のようなものでした。
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- A:Skull(骸骨)
- B:Bat(コウモリ)
- C:Black Cat(黒猫)
- D:Soup(スープ)
- E:Eyeball(目玉)
- F:Candy Corn(キャンディコーン)
- G:Spider Web(蜘蛛の巣)
- H:Jack-o’-lantern(ジャックオーランタン)
- I:Moon(月)
- J:Witch’s Hat(魔女の帽子)
参加したお店は40店舗!
図書館から駅も通りすぎてメインストリートを往復しましたが、全てのお店は制覇できませんでした。
ただし、今回は小さい子供向けのイベントだったので、1つでも対象のシンボルを見つけたら、ご褒美にGoody Bag(小さなおもちゃやお菓子が入ったバッグ)をもらえるというルールでした。
そのため、全ては見つけられませんでしたが、無事にGoody Bagをもらうことができました。

Good Bagとその中身。子供たちの大好きな粘土やシャボン玉も入っていました。
中には、お菓子配ってくれたり、店頭にキャンディを用意してくれていたお店もありました。
普段は通り過ぎることの多い小さなメインストリートですが、スカベンジャーハントのおかげで、こんなところにこんなお店があるのか!と知るとても良い機会になりました。子供たちともメインストリートをじっくり歩く機会もなかなかないので、ちょっとした探検のようで楽しかったです。

キャンディを置いてくれていたお店のナイスアイデア!パンプキンがマスクをしていました。

ペットショップでは、ペット用のお菓子が置いてありました。
まとめ
コロナウィルスの影響で通常のようなキャンディを沢山集める催しものではありませんでしたが、図書館やお店の方々が工夫をして、コロナの中でも安心して、子供たちが楽しめるハロウィンイベントを開催してくれたことに感謝です。本格的なスカベンジャーハントは初めてだった息子たちも、シンボルを見つける度に大興奮!沢山歩きましたが、ぐずることもなく最後まで楽しめました。
コロナ禍でも安心して、子供たちと楽しめる方法があるんだ!と再認識。今回のイベントをきっかけに様々なお店やビジネスを知ることも出来ました。感謝の気持ちを込めて、コロナ禍で苦労している地元のお店たちを少しでもサポートしていきたいと思います。
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