私の住んでいるニューヨーク郊外の小さな町では、毎年、ハロウィンの時期に、Halloween on Main というイベントが開催されています。
昨年までのイベントでは、メインストリート(駅から続いている主要な通り)にあるお店をまわって、トリック・オア・トリートをするとお菓子を貰うことができました。
今年はコロナの影響で、対人の接触を極力避けるために、お店の店先に飾ってあるハロウィンのシンボルマークを探そう!というスカベンジャーハントに変更になりました。
今日は、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめるハロウィンイベント!スカベンジャーハント についてご紹介します。
スカベンジャーハントとは
- あらかじめ用意されたリストの中のアイテムを見つけたり、集めるゲームのこと
- 通常、お金は使用しない(購入して実際にアイテムを集めるわけではない)
ーWikipedia 参照
アメリカの学校などでよく催されるゲームの1つ、スカベンジャーハント(Scavenger Hunt)。
通常、数名が1つのグループとなり、いち早く全てのアイテムを見つけたり、集めたチームの勝ちとなります。
参加したスカベンジャーハントのルール
- メインストリートにあるお店の外に貼り出されている、ハロウィンに関するシンボルマーク(絵)を見つける
- シンボルマークを見つけたら、お店の名前が書かれた用紙に見つけたシンボルのアルファベットを記載する
- 全て探さなくてもOK
- 探すシンボルマーク(絵)は10種類
- A:Skull(骸骨)
- B:Bat(コウモリ)
- C:Black Cat(黒猫)
- D:Soup(スープ)
- E:Eyeball(目玉)
- F:Candy Corn(キャンディコーン)
- G:Spider Web(蜘蛛の巣)
- H:Jack-o’-lantern(ジャックオーランタン)
- I:Moon(月)
- J:Witch’s Hat(魔女の帽子)
参加費は無料!
テーマはハロウィンなので、ハロウィンのシンボルとなる絵を見つけるゲームでした。
ペーパーレスで、モバイルでもゲームに参加できるようになっていました。

お店のドアにCandy Cornのシンボル発見!

こちらのお店にはコウモリのシンボルが貼ってありました。
参加したお店は40店舗!
小さい子どもを連れて全てを回ることはできませんでしたが、一つでも見つけたらOKというルールでした。
見つけたシンボルマークを記入した用紙を開催元(図書館)に持って行くと、お菓子やおもちゃの入ったGoodie Bagをもらうことができました。

Goodie Bagとその中身。子供たちの大好きな粘土やシャボン玉も入っていました。
コロナ禍にもおすすめ!スカベンジャーハントの良いところ
スカベンジャーハントは、コロナ禍にもぴったりのイベント!
メインストリートの参加しているお店のドアや窓に、シンボルが印刷された紙が貼られているので、お店の中に入る必要はありません。
中には、お菓子配ってくれたり、店頭にキャンディを用意してくれていたお店もありました。
普段は車で通り過ぎてしまうことの多いメインストリート。
スカベンジャーハントのおかげで、こんなところにこんなお店があるのか!と知ることができました。
子どもたちもメインストリートをゆっくり歩いたのは初めてだったので、ちょっとした探検のようで楽しかったようです。

キャンディを置いてくれていたお店のナイスアイデア!パンプキンがマスクをしていました。

ペットショップでは、ペット用のお菓子が置いてありました。
まとめ
今日は、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめるハロウィンイベント!スカベンジャーハント についてご紹介しました。
コロナウィルスの影響で、例年のようにメインストリートのお店をトリック・オア・トリートすることはできませんでしたが、図書館やお店の方々が工夫をして、このような中でも、安心して楽しめるようなハロウィンイベントを開催して下さったことに感謝です。
本格的なスカベンジャーハントは初めてだった息子たちも、シンボルを見つける度に大興奮!
沢山歩きましたが、ぐずることもなく最後まで楽しめました。
コロナ禍でも子供たちと楽しめる方法があるんだ!と再認識。
今回のイベントをきっかけに様々なお店やビジネスを知ることも出来ました。
感謝の気持ちを込めて、コロナ禍で苦労している地元のお店たちを少しでもサポートしていきたいと思います。